個性の競演

自分は何者なのか？何をすべきなのか？

昨日は午後から名古屋へお出かけ。
目的はシルク・エロワーズの「ｉＤ」を観るためでした。
シルク・エロワーズは僕が大好きなシルク・ドゥ・ソレイユに在籍していたアーティストが創設したエンターテイメント集団です。

入場し、まずは公演グッズ販売コーナーへ。
色んなグッズが取り揃えてあったのですが、僕が買ったのは公演プログラム＆キーホルダーです。


会場は昨日の記事に書いたアンジーのライブと同じホールでした。
しかし、今回は５階席でなく１階席！
しかも、前から２列目のセンター！！
こんな良い席を取れることなんて滅多にないのでラッキーです☆


シルク・ドゥ・ソレイユの公演は専用のシアターまたは大型テントで行われますが、この公演は既設の劇場で行われます。
ですので、様々な制約が生じてしまうんですよね～。
でも、そこを趣向を凝らした演出でカバーしていました。
例えば、東京駅や札幌の雪まつりなどで行われた「プロジェクションマッピング」
立体的な映像とパフォーマンスの融合は斬新な感じがしました。

「ｉＤ」とは、「ｉｄｅｎｔｉｔｙ」＝「自己同一性」
このショーは都会の路地裏を舞台に自分のアイデンティティーを探し求める若者たちの姿を描いています。
パフォーマー、アーティスト達の個性が絶妙に絡み合い、ブレイクダンスやヒップホップが取り入れられていたのでシルク・ドゥ・ソレイユのショーとは違った面白さ・素晴らしさがありましたよ。
僕的に気に入った演目は自転車を巧みに操るトライアル・バイク、軽快な動きが心地よかったジャンピング・ロープ、そして重力を無視したかのようなアクロバットと映像が見事に融合したトランポウォールです。
人間って、努力を惜しまなければ本当に色んなことが出来るんだ！と思いながら劇場を後にしました。

下記の公式サイトでショーの映像を見ることが出来ますので、ＰＣからご覧くださいませ♪
http://ididid.jp/