心を揺さぶる舞台!
5連休も折り返し地点になっちゃいました。
そんな今日はミュージカルを観るため、名古屋まで出かけました。
舞台を観るのは1年ぶりくらいになるのかな~。
以前は、1~2ヶ月に1度のペースで観に行っていたんですけどね。(笑)
今回観たのは「ジーザス・クライスト=スーパースター ~ジャポネスク・バージョン~」でございます。
イエス・キリストの最後の7日間を描いたロックミュージカルなんですけどね。
海外作品を日本で上演する際、振り付け、舞台装置といった演出を変えることは通常、認められていません。
しかし、ジーザスはオリジナルの演出で上演することが認められている作品でして、日本では「ジャポネスク・バージョン」と「エルサレム・バージョン」の2種類が存在するんですよ。
この2つのバージョンは世界的にも高い評価を受けているんですけどね♪
エルサレムはこれまでに2回観ていたのですが、ジャポネスクがまだ1度も観たことがなかったんですよね~。
ジャポネスクは歌舞伎の隈取、花魁、大八車といった日本の様式美をふんだんに取り入れた演出になっていまして、音楽も三味線、鼓など日本独自の音でアレンジが加えられているんです。
ですので、エルサレムを観ていても十分楽しめるわけですわ。
ロビーには「押隈」が展示されていました。
これは役者達が舞台でしている隈取を布に押し写したもの。
こういうものが展示されているのは珍しいですので、お客さんはみんな写真を撮りまくり!
この作品の見所の1つは、群集の持つパワー・情熱でしょうか。
抑圧されている民衆が抱える悲しみや怒りが舞台上で炸裂するんです。
さらに神と崇めていたのにイエスが逮捕されたとたん、手の平を返し「イエスを死刑にしろ!」と暴徒と化する姿は鬼気迫るものがありました。
民衆の心の移ろいやすさというのは、今の世の中でも存在するものですよね。
例えばオリンピック。
試合の前まではむっちゃ応援モードで褒めまくっていたのに負けたとたん、「情けない」やら「何をやっているんだ!」という世論が増えたりしますもんね。
世論や風評がもたらす力は強大で恐ろしいです。。。
で、終演後、「四季の会」の会員を対象にしたイベントが行われたので、それに参加しました。
舞台に出演していた9名の俳優によるオフステージトークショーだったんですけどね。
トークは若干、ぎこちなかったのですが(笑)、俳優の皆さんの作品に対する思い入れや素顔を垣間見れたのでなかなか良かったです。^-^
8月からは「オペラ座の怪人」のロングラン公演が始まりますので、久々に名古屋で観れるのが楽しみっす。
5連休も折り返し地点になっちゃいました。
そんな今日はミュージカルを観るため、名古屋まで出かけました。
舞台を観るのは1年ぶりくらいになるのかな~。
以前は、1~2ヶ月に1度のペースで観に行っていたんですけどね。(笑)
今回観たのは「ジーザス・クライスト=スーパースター ~ジャポネスク・バージョン~」でございます。
イエス・キリストの最後の7日間を描いたロックミュージカルなんですけどね。
海外作品を日本で上演する際、振り付け、舞台装置といった演出を変えることは通常、認められていません。
しかし、ジーザスはオリジナルの演出で上演することが認められている作品でして、日本では「ジャポネスク・バージョン」と「エルサレム・バージョン」の2種類が存在するんですよ。
この2つのバージョンは世界的にも高い評価を受けているんですけどね♪
エルサレムはこれまでに2回観ていたのですが、ジャポネスクがまだ1度も観たことがなかったんですよね~。
ジャポネスクは歌舞伎の隈取、花魁、大八車といった日本の様式美をふんだんに取り入れた演出になっていまして、音楽も三味線、鼓など日本独自の音でアレンジが加えられているんです。
ですので、エルサレムを観ていても十分楽しめるわけですわ。
ロビーには「押隈」が展示されていました。
これは役者達が舞台でしている隈取を布に押し写したもの。
こういうものが展示されているのは珍しいですので、お客さんはみんな写真を撮りまくり!
この作品の見所の1つは、群集の持つパワー・情熱でしょうか。
抑圧されている民衆が抱える悲しみや怒りが舞台上で炸裂するんです。
さらに神と崇めていたのにイエスが逮捕されたとたん、手の平を返し「イエスを死刑にしろ!」と暴徒と化する姿は鬼気迫るものがありました。
民衆の心の移ろいやすさというのは、今の世の中でも存在するものですよね。
例えばオリンピック。
試合の前まではむっちゃ応援モードで褒めまくっていたのに負けたとたん、「情けない」やら「何をやっているんだ!」という世論が増えたりしますもんね。
世論や風評がもたらす力は強大で恐ろしいです。。。
で、終演後、「四季の会」の会員を対象にしたイベントが行われたので、それに参加しました。
舞台に出演していた9名の俳優によるオフステージトークショーだったんですけどね。
トークは若干、ぎこちなかったのですが(笑)、俳優の皆さんの作品に対する思い入れや素顔を垣間見れたのでなかなか良かったです。^-^
8月からは「オペラ座の怪人」のロングラン公演が始まりますので、久々に名古屋で観れるのが楽しみっす。
キリストにまつわるお話っていろいろありますよね~
上野のルーブル展でも、大工ヨセフの人気は高いようですし。
神聖なイメージが強いのですが…ロックって意外です(笑)
それでしたら観劇を兼ねて、名古屋へ遊びにくるしかない(笑)
「ジーザス・クライスト=スーパースター 」の作曲者は「オペラ座の怪人」と同じなんですよ
同じ人が作ったとは思えないほど、曲調が対照的です
キリストにまつわる話は歴史的な側面や宗教的な側面が複雑に絡んできますので、色んな話が残されているんでしょうね。
ミュージカル映画ってこともあって、独特だよね。
>ジャポネスク
メイクとかまでジャパ~ン!になっちゃうんだぁ。オモシロイね!
>怪人
大阪でやってたのが、終わっちゃたんじゃなかった???
そっから舞台化、映画化という流れを取っていますので珍しいパターンだと思います
ジャポネスクは日本の様式美をふんだんに取り入れた演出のため、海外での評判がイイんです
怪人、大阪での公演は今月17日が千秋楽。
その後、8月から名古屋でのロングラン公演が始まります