Even 言い分

風の向くまま、気の向くままに、今日は何を書こうかな~。

陰陽師の春(前編)

2009年04月04日 | 出来事・雑談
桜を求めて♪

今週末~来週中頃にかけて桜が見頃になる所が多いようですが、皆さんは花見に行く予定はありますか?
今日、僕は両親を連れてちょっくら奈良まで行ってきました。
先日のブログに書いたのですが31日は母の誕生日でして、そのお祝いを兼ねて桜を見に行こうということになったわけですわ。
桜の名所と言えば京都が真っ先に思い浮かぶのですが、京都市内ってムッチャ道が混むじゃないですか!
更に千円効果により、高速も渋滞しそうなので奈良で我慢してもらいました。(笑)

で、昨年は「吉野山」へ見に行ったので、今回は違う所がイイよな~と思い、奈良の桜の名所を検索。
有名なのは「長谷寺」や「奈良公園」になりますが、どちらも以前行ったことのある地。
そこで僕が選んだ地は「安倍文殊院」でございます。

こちらの起源は、なっなんと645年=大化元年!!
大化の改新により設立された新政府の左大臣となった安倍倉梯麻呂が、安倍一族の氏寺「安倍寺(以下、本山)」を建立したのが始まりだそうです。
平安時代には陰陽師で有名になった安倍晴明が本山で出生しています。
しかし、平安時代の末期、多武峯妙楽寺(現在の談山神社)の僧兵の襲撃により、本山は消失。
その後、本山は再建されることなく、本山の別所として建立された文殊院に統合されました。

こちらが文殊院の本堂。
1665年に再建されたもので、能楽舞台があるのが特徴です。


本堂内の拝観料は大人・700円なのですが、抹茶&落雁が付いてきます♪
堂内の仏像は撮影禁止ですので皆さんにご覧いただけないのですが、ご本尊は木彫極彩色の騎士像。
高さは7mで日本最大なんだとか。
右手に降魔の利剣、左手に蓮華を持ち、獅子に乗った像でした。


下の写真は境内にある西古墳。
こちらは安倍倉梯麻呂の古墳と伝えられています。
玄室には「願掛け不動」が祀られていました。


文殊院の境内は見所満載!
続きは明日ということで。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まだ (やってやるって)
2009-04-04 23:48:03
今日
通りましたが
若干
京都ははやいですよ

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あいかわらず     (黄な粉)
2009-04-05 11:26:04
おやすみ充実しているようじゃね!!
お母様、よろこばれたでしょう。
いっつも、イナミさんのご両親を大切にされているようすをみては
ジブンを反省。。。

もっと感謝して過ごさんといけんっ。

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Unknown (やってやるってさんへ(INAMI))
2009-04-05 18:37:59
奈良も場所によっては咲き始めだったり、5分咲きだったりとバラツキがあるようでした

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Unknown (黄な粉さんへ(INAMI))
2009-04-05 18:45:38
>おやすみ充実しているようじゃね!!
家でじっとしていることの出来ない性分なもので

いやいや、そんなに大切にしていないと思いますよ
この年になってもまだ結婚もせず、我が道を歩いていますので、心配させている部分も多いですから。。。
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