日本で制作した音楽を米国ビルボードのヒットチャートに食い込ませるという事、、。(前回の記事に一部加筆)
作曲家落合英範氏関係の知り合いから下記の様な軽音楽に関する興味深い事をお聞きしましたので記載させていただきます。
現代音楽(現代版のクラシック音楽)の中でも最前衛の作曲家である-ジョン・ケージ、テリー・ライリー等-の弟子で且つその作品がニューヨークタイムズ紙により20世紀最高の現代音楽作曲家であるオリビィエ・メシアンの作風の一番美しい部分を彷彿させると評価されている様な作風を持つまたその作品が世界最高のレニングラード交響楽団等が演奏等している現代音楽の作曲家の落合英範氏が、米国のビルボードに載るような軽音楽の事に関して言及する事は非常に異質な気がしますが、落合氏は米国の音楽界でも仕事をしているので、純粋音楽とは別に、落合氏は、若い時から例えばホイットニー・ヒューストン、スティービー・ワンダー等をもプロデユースしている様な大プロデューサーと軽音楽の分野でも仕事をしてきている事もおられる事もあり、売れる音楽のツボと言うのは明確に把握されている様であります。
先ず大前提として、米国の音楽界は音楽の各分野が互いにクロスオーバーしていてクラシックや現代音楽界のオーケストラ作曲家等が質の高い軽音楽界で活動している事も多くあるそうです。(歴史上の現代音楽の大作曲家であるショーンベルグやストラビンスキー等も米国に移民してからはハリウッド等の映画音楽を作曲した事もあるそうです。ただクラシックや現代音楽の作曲家が軽音楽の仕事をする際は作曲家はペンネームを使用したりやその名前のクレジット等を作曲家本人の要望等や所々の理由で入れない事が多い様ですが、、、。)
落合氏曰く、クラシックや現代音楽の作品作曲は作曲家が非常に高い技術で数ヶ月とか長ければ数年とか推敲に推敲を重ねて作品を完成させて行く様なものであり、ヒットチャートにある様な音楽はどちらかと言うとその場のインスピレイションが重要で、どちらかと言うと即興性が高いものであるという事です。(作品録音と作曲?が同時の事もあるらしい。)
(当然の事ながら、落合氏の作品は本業である現代音楽がほとんどです。)
まあ、クラシックや現代音楽とヒットチャートにある様な音楽は目指しているもの等が違い、別物であるという事なんでしょうか?
いずれにしても、落合氏は、日本で制作した音楽を米国ビルボードのヒットチャートに食い込ませるという事には非常に興味があったしおそらく今もある様です。(現在もそれは不可能ではないと考えておられる様です。)
これに関係すると思われる面白い事案として落合氏が非常に興味深い事をおっしゃっていた事があるそうです。
それは今から10年程前の事らしいのですが、落合氏が一緒に仕事をした事のあるスティービー・ワンダー、ホイットニー・ヒューストン等を手がけている米国ビルボードのヒットチャート1位に多くの作品を食い込ませている米国人の超大物プロデューサーが日本のレコード会社に頼まれて”お忍び”で長期間日本に呼ばれた事があるらしいです。
この米国人のプロデューサー側から日本で落合氏にも日本で会いたいという連絡が事前にあったそうです。
この時のメインの仕事はある日本のトップ歌手を米国ビルボードのできれば1位に食い込ませるようにプロデュースして欲しいという事でした。
この大プロデューサーに日本に来ていただくまでに、この歌手は、そのプロデューサーの関係アーティストと、少しだけですが、頼んで組んだり等色々努力されていた様でした。
しかしながら、結論的にはこの歌手はその後この米国人のプロデューサーにプロデュースしてもらう事はできませんでした。
理由は米国では売れないという事でしたが、それ以上にその時日本の多くの歌手等の音楽をリサーチしてもらったようですが全てが米国マーケットに適していない(売れない)という非常に厳しい判定でした。
、、、中略、、、
落合氏も日本にいる時は前記を実現できるような歌手等を常に探しているらしいです。
ただ、音楽的に言えば、リズム、旋律、和声等の感覚が米国ビルボードのヒットチャート1位に入るようなモノと非常に遠いものなので、現実的に、、、。
、、、中略、、、
落合氏は、あまり日本のそれに手垢で汚れてしまったそのようなモノでない良い素材に出会った場合は、いつでも大きく羽ばたかせるようなことになればいいな、、と思っているそうです。
でも最近は、それ以上に、新しく、新緑のようなそれらを自分で大木に育てたいと思う事も多くなってきている様だ、、、そうです。
備考 落合氏側にこのような関係のお話が多いようで参考に、落合氏本人でなく関係者に聞いた話を、ここに記載いたしました。(多く方からこのような関連で、お手紙等も送られて来ているようです。)
備考 2 結局のところ、落合氏が良いと思った素材を落合氏が良いと思うようにプロデュースすれば、日本で製作した軽音楽も米国のビルボードに一位等を刻むものが多く出てくるのだろうと処々の点から、おそらくはそれこそ客観的に、確信したのは事実です。
備考3 落合氏は未だにインターネットを全くやっておらず、今後もやる予定はないそうです。<以上>
*参考のために下記をここに掲載しておきます。
<最近新たにMr,Ochiaiの情報を入手したので内容を追加させて頂きます-その3->
最近ある所にあった現代音楽作曲家の落合英範氏の経歴の一部を入手いたしました。(落合氏の情報はクラシック音楽家の人名辞典である”音楽年鑑”ー音楽の友社刊行、に1990年代から記載されていました。)特殊な経路で手に入れたので内容に多少間違いがあるかもしれません事をご了承ください。尚、英語のまま掲載いたします。落合氏は、サイバー文明に大きな疑問を持つ方の様なので、処々に掲載等しそれを維持するのが難しいらしく、インターネット等で落合氏の情報を入手するのは極めて難しいようです。それ故に貴重なものだと思います。
あと、このブログは日本人以外の外国人のアクセスが多い様ですが、本ブログとは全く関係無いのですが、日本語の落合英範氏の経歴等の内容のページが有りましたので下記にご紹介させて頂きます。(下記のアドレスをクリックする事でそのページに飛ぶ事ができます。)
<Bio of composer Hidenori Ochiai>
Hidenori Ochiai was born in 1967.
Mr,Ochiai studied composition with John Cage, Terry Riley, Geoege Russell and so forth.
Mr,Ochiai studied at New England conservatory of Music(U.S.A), Berklee college of Music(U.S.A), Harvard University(U.S.A), Keio University(Japan,Law department) and so forth.
French language study at Tokyo University of Foreign Studies (Japan).
He holds graduate degree.
Harmony and counterpoint study with James Hoffman, people of Paul Hindemith.
Lydian chromatic and tonal organization study with Geoege Russell.
Composition master class with Pierre Boulez at the Carnegie Hall.
Master class and composition class with Lukas Foss,György Ligeti , Michael Tippett, Witold Lutosławski ,Milton Babbitt, Luciano Berio, Betsy Jolas,Karel Fusa and so forth.
Microtonal music study with Joseph Maneri.
Composition class with Japanese composer Akira Miyoshi,former president of Toho school of music in Tokyo,Japan.
Composition meeting and study with George Benjamin, Marco Stroppa (Former head of composition department at Paris conservatoire) at IRCAM in France.
Mr,Ochiai got more than 10 of his new pieces performance at the Carnegie recital hall in New York (U.S.A) and received a rave review like beauty quality of Mr, Ochiai's piece is almost same level of one of the top composer of 20th century French composer Olivier Messiaen's piece from New York times.
Performances and commissions includes Leningrad philharmonic(Russia), Czech philharmonic(Czech),Sofia philharmonic(Burgaria) member, member from Houston symphony(U.S.A) and Cleveland symphony(U.S.A) associate , Tokyo University of fine arts, Prague opera associate(Czech), Winner Prague spring(Czech), Winner Queen Elizabeth competiton,Winner Tchaikovsky competiton ,performer from top film composer Francis Lai's ensemble(He is a composer of the movie “Man and Woman") (France) and so forth,
Mr,Ochiai was the first Japanese composer who got premier and recording of his piece officially by Leningrad Philharmonic(Russia) and received a certificate from Russia.
Light music production with a world renowned top American producer of singers like Stevie Wonder,Whitney Houston and so forth in New York (U.S.A).
Produce recording of compositions by Japanese composer Ryuichi Sakamoto with European performer in 90's.(Mainly Sakamoto's art composition)
Mr,Ochiai is a winner of international competition of composition.(Cash prize $25,000)
Mr,Ochiai is listed as a composer in Ongaku Nenkan (Encyclopedia of classical musician in Japan) published by Ongaku no tomo sha in Japan from 1997.
Mr,Ochiai is a member of BMI,classical composer section (U.S.A).
-Comment- Mr,Ochiai's information is very hard to find out in internet and so forth, because of his very far way of life from cyber environment like computer internet.
追記 今後は、出来る事であれば、何らかの形で落合氏側に接点を持つこと等で、いろいろなの点で落合氏側に様々なリクエストを出してみたりして、もしもそれに対する何かの返答等のリアクション等があればここに記載させていただきたいと思っております。しかしながらこれに対しては、難しい点もありそうなので、何の保証もありませんが、、、。何しろ落合氏の、相変わらずデジタル文明と切り離されて生活している全くインターネット等とは関係のない生活を送られているという事らしいので、、、。