この事件をあなたはどう裁く?

事件に対して どういうさばきがいいのか?好き勝手語りましょう。

被告人【兼業公務員】

2008-11-30 17:53:04 | Weblog
【事件概要】
博多消防署の男性総括主任(47)は 父親名義のグッズ販売会社を
9年にわたって実質的に経営。
テレビ番組に出演したことから兼業が発覚した。
「名義を変えれば法には抵触しないと思っていた」と話しているという。
【判決】
無罪
【判決理由】
公務員の兼業禁止自体ナンセンス。
公務員は兼業を通じて社会と隔離されない存在であって欲しい。

ところで、兼業禁止と謳っていながら9年間も隠し通した
人間に対して減給だけでは全く効果ないのではないか?
バレて減給になっても儲けの方が多いとなると
効き目があるはずがない。

公務員兼業禁止で罰則を設けるというなら 
全く効き目のないようでは問題。

この際 兼業を認めるか
兼業した場合の罰則強化するかどちらかであるべきだ。
(兼業→ボーナス1年間カットとか?
兼業1回目は軽い減給で済むが2度にわたる兼業発覚の際は
懲戒解雇とか?)

「日本綜合地所」採用予定大学生53人全員の内定を取り消しの件について

2008-11-29 06:43:51 | Weblog
【事件概要】
東証1部上場のマンション分譲大手「日本綜合地所」(本社・東京都)が、
来春に採用予定だった大学生53人全員の内定を取り消していたという。
厚生労働省によると、1997年に自主廃業した山一証券が490人の内定を
取り消したケースなどを除けば、1度にこれだけの人数の内定を取り消すのは
極めて異例という。
【俺の考え方】
凄く可哀想な出来事であるが 民間企業とはこいういうもの。
突然の解雇により無職に転落し あてがわれた社宅から出されることが
不思議でない昨今 大学時代のうちに内定取り消しになったことは
事故中の幸いとあきらめるしかないのかもしれない。


先日のボランティア案についての俺の考え方

2008-11-26 20:06:27 | Weblog
先日以下のような文面をいただきました。

(コメントありがとうございます。
もっともっと犯罪抑止について語り合いましょう。)



前文省略
・・・・・・・
仮に結文にあるリトマス紙ということでボランティアを利用するというのが本心だとしても、更正されていない犯罪者も更正度確認の試験として、ボランティアさせるというのでしょ?(リトマス紙だもの)
そこには自発性もなければ、愛情もない行為にさらされる被害者(行為を受けるもの)が生まれるわけです。そういうことまで考えて発言するべきです。
また、ボランティアするまでどういう手段で更正させるのですか?
この部分が一番興味ありますし、犯罪者更正に対する考え方というタイトルの主文でなければならないと思いますよ。


更正されていない犯罪者という表現がありましたが
実はそこが一番の問題で
更正されてない状態で社会復帰しているからこそ 再犯が繰り返されているので
あって更正されてない状態での社会復帰は避けるべきだと考えます。
状況によっては 収監期間大幅延長 やむをえないと思います。

自発性もなければ、愛情もない行為にさらされる被害者(行為を受けるもの)が生まれるわけです。と ありますが ボランティアと言っても千差万別で
必ずしも人と接するとは限らない。
老人福祉のように 「人とふれあう」ことが前提のものもあれば
建設現場・土木作業のように自然・モノ相手に行うものもありますよね。

ボランティアするまでどういう手段で更正させるのですか?
と ありましたが これは刑務官の仕事であり責務。
刑期はあくまで目安にすべきで更正進捗度いかんによっては
刑期の延長・短縮があっていいはずだ。
「刑期が来たから自動的に釈放」という考え方が そもそも間違っている。
もっとも刑務官でも更正したかどうか判断つきかねる時もあると思うし
更正したと思ったから釈放というケースも多いと思う。

そこは刑務官の判断でどのボランティアを更正度を測るリトマス紙
にするか決めてもらっていいと思う。

更正というのは二度と繰り返さないという強い意志を伴ってはじめて
更正だと思う。
実社会に戻っても社会に受け入れられた経験がなく もしくは
社会での存在感を感じられないと 自暴自棄になり
ましては刑務所服役時代が恋しくなり再犯する人が少なくないと思うからだ。

だからこそ刑務所から実社会に戻る前にボランティアというクッションが
あってもいいのでは?と思う。
ボランティアは 労働が感謝もしくは社会貢献につながりやすい。
刑務所での外での世界での「感謝された経験」「評価された経験」は
自暴自棄になった時の抑止になると思う。
もともとボランティアしている人から見ると一緒にされたくない
という気持ちもわからなくもないが
ボランティアできるレベルにまでもどりつつあると(刑務所から)
認定された犯罪者の立場も認めてあげて欲しいと思う。

 

被告人【福岡異常教師】

2008-11-26 18:05:47 | Weblog
【事件概要】
福岡市西区の市立小学校で担任の男性教諭(51)は当時の4年生の男子(14)=現在は中学3年=に対して「アメリカ人の血が混ざっている。汚れている」など
の差別的発言をしたり 暴力、自殺の強要などをして心的外傷後ストレス障害
に追い込んだという。
少年の両親は市に約5800万円の損害賠償を求め 訴訟の控訴審判決が25日、福岡高裁であった。
石井宏治裁判長は、市に220万円の支払いを命じた一審福岡地裁判決を変更し、賠償額を330万円に増額した。
【判決】

異議あり!!!

異常教師の即刻懲戒解雇。
退職金なし
年金対象外。
少年に対して賠償金5000万円。
【判決理由】

なんでもかんでも市に責任を押しつけたら 済むという風潮が気に入らない。
採用・監督責任を問うなら当時もしくは現在の教育責任者の給与大幅カット
をすべきで 貴重な財源からまかなうというのはおかしい。

桐生第一高校殺人生徒について

2008-11-25 21:03:11 | Weblog
【事件概要】
群馬県の私立桐生第一高校1年星野智君が殴られ死亡した事件で、
暴行したとされる少年(16=傷害致死などの非行事実で中等少年院送致)ら
4人とそれぞれの両親に、遺族が計約1億円の損害賠償を求めた訴訟の
第1回口頭弁論が25日、前橋地裁であり、少年らは請求棄却を求めた。

 訴状によると、4人はインターネットの「プロフィルサイト」に星野君がギター愛好家を中傷するような内容の書き込みをしたことを口実に、暴行を計画。
星野君を桐生市内の倉庫に呼び出し、殴るけるの暴行を加え死亡させた。
【俺の考え方】
この手の少年犯罪はやったもの勝ちなのが多く
凄く不満に思っていたので遺族の1億円の損害賠償は大いに支持したい。
署名活動に加わりたいくらい。
少年だからで許されるのは間違い。
少なくとも尊い人命が失われたわけで
本来は死刑にすべきだが 少年法とやらで守られているというなら
「死」より厳しい「生き地獄」を味わってもらうのが筋。
1億円の損害賠償に加えて
運転免許永久資格剥奪。
保険証受給資格対象外という十字架を背負って
生きていくべきだと思う。

元厚生次官ら連続殺傷事件犯人 について

2008-11-24 10:40:15 | Weblog
【事件概要】
元厚生次官ら連続殺傷事件犯人が逮捕された。
「事務次官を殺した」と車で出頭したのはさいたま市北区、無職、小泉毅。
動機は「昔、保健所にペットを殺され腹が立った」
「年金行政をねらったのではない」とのこと。
【俺の考え方】
殺人犯は死刑という考えではあるが、
今回の事件は元高級官僚殺人であること。
事件後 すぐ自首してきたこと。
動機があまりに意味不明であることなどから
死刑になるかどうか気になるところではある。
動機が意味不明で 自首してきたというところから
責任能力についてかなり問われそうだが
殺人者は精神がおかしいから殺人するわけで
殺人イコール死刑。議論自体ナンセンスだと思う。
小泉が殺した相手が元高級官僚であった場合と 庶民であった場合
判決が変わってくるのだろうか?
庶民殺しは死刑にならず 元高級官僚殺しは死刑というのなら
極めておかしい。
動機の信憑性についてだが 何かを隠している可能性があるので
十分追求して欲しいところだが
「昔、保健所にペットを殺され腹が立った」という動機が本心であるのなら
ペット愛護者にも気を配った行政を改めて議論してもいいのではないか?と思う。


被告人【犯罪公務員】

2008-11-23 08:00:38 | Weblog
【事件概要】
東京都立足立高校定時制教諭菊地良治は学校内で盗んだ部活動の備品を
インターネットオークションに出品したとして逮捕されていたことが22日、
分かった。
 調べでは、8月下旬、同校の生徒会室に保管してあった野球グラブや、バレーボールネットなど運動用品21点(計約9万3000円相当)を盗んだ疑い。
盗んだ品は、生徒会の私費会計で購入した新品ばかり。インターネットオークションに出品し「すべて売った」と供述している。
生徒会室の部屋の鍵を勝手に持ち出し忍び込んだとみられ、被害に気付いた同校が
9月上旬に被害を届けた。その後、紛失物品がネットオークションに出品されて
いたことが判明。警視庁が菊地を今月10日、逮捕した。
同容疑者は盗難事件発生後、捜査に協力していたという。

【判決】
懲戒解雇
退職金なし
年金受給資格永久剥奪
生徒会に対して全額返済
【判決理由】
情状の余地なし
ところで 公務員はこの手の犯罪を公にしないが
犯罪公務員を斬って捨てる対応をしないのはなぜか?疑問だ。
犯罪公務員の存在はまじめな?公務員にとって極めて迷惑なはずで
犯罪公務員の追放は歓迎されるはず。
もっとも採用責任・任命責任を問われる もしくは体裁がどうのこうの?
が理由のような気もするが・・・。
公務員が体裁を整えるはずのことが 却って犯罪公務員の抑止をなくしているし
採用責任・任命責任と言っても 別に解雇もしくは倒産になるわけでもないので
この際「つまらぬ公務員独自の見栄・プライド」より
社会の秩序を重視して欲しいと強く願う。

2008-11-20 09:29:20

2008-11-20 17:00:20 | Weblog
犯罪者更正に対する俺の考え方だが~まずは抑止を大幅強化することから始めるべきだと考える。極甘刑法が犯罪をむしろ助長しているように思えてならない。とはいえ犯罪者に対する社会の目は当然厳しく 更正を固く誓った犯罪者でも 社会の相重なる冷たさ(当然だけど)に 対し 再度犯罪を犯すようになっていくものと思われる。犯罪者はそもそも自分勝手でわがままで社会との協調性が欠けている輩が多そうだから ボランティア活動は更正に役立つものと考える。ボランティア活動は自発的に行うものであって普通の人でもなかなか出来るものではない。犯罪者が再犯を繰り返さないようにするには相当の覚悟が必要。なのでボランティア出来るくらいまで心を入れ換えることができて始めて退所資格ありとみるべきではないかと思う。懲役●年はあくまで目安であるべきだとは思うが 受刑者の更正具合がいかほどかというのはなかなかわかりずらい。大事なのは受刑者の人権でも服役期間でもなく 受刑者が再犯しないレベルにまで更正したかどうかということ。ボランティアにこだわる気はないが更正度を図るリトマ
ス紙が他にあればぜひ導入して欲しい。

厚生事務次官OB連続襲撃事件について思うこと

2008-11-19 08:59:54 | Weblog
【事件概要】
厚生事務次官経験者宅が相次いで狙われ
山口剛彦さん夫妻は殺害、吉原健二さん妻は重傷を負うという事件が起きた。
山口剛彦さん&吉原健二さんともに基礎年金創設に関わった人
 県警幹部は、「被害者の身分から関連がある可能性が高い。」との
見解を述べている。

【俺の考え】
大変痛ましい事件で 犯人に対しては死刑を言い渡したい気持ちで一杯である。
警視庁は厚生事務次官OBもしくは現役の厚生省幹部宅の警備を
強化するとのことだが これに関しては以下のような考えをもっている。
人の命の重みに差があるわけがない。
政府要人だろうと高級官僚だろうとフリータだろうとホームレスだろうと
命の重みは同じであるべきである。
(もっとも犯罪者の命の重みはホームレス以下で十分だ。)
高級官僚殺人は死刑でフリーター殺人は死刑にならないというならおかしい。
要人は困るけど社会の底辺ならどうでもいいんじゃない!
という考え方は、弱者には何をしても(殺そうと&解雇しようと&騙そうと)
許されるという自分勝手な思いこみ
につながり
極めて危険だ。
命を狙われているという庶民の声に耳を傾けず
またはどう考えても殺人事件なのに 捜査を適当にして解決が遅れた
ケースが後を絶たない。
現役&OB厚生省幹部宅の警備をするというなら
命を狙われているという庶民の声にも耳を傾け 同様にに警備すべきだと思う。

被告人【飲酒当て逃げ犯人】

2008-11-18 08:56:37 | Weblog
【事件概要】
警視庁総務部施設課管理官日高幸二容疑者は茨城県稲敷市下馬渡の県道で
酒に酔って乗用車を運転。
 地方公務員の男性の車を追い越そうとした際に接触したが、
そのまま走り去った。
男性が約2キロ追跡したところ、日高容疑者の車が同市岡飯出の県道で脱輪して
いた。通報で駆け付けた同署員が酒に酔っていた日高を逮捕した。
【判決】
懲戒解雇
退職金なし
【判決理由】
飲酒当て逃げとは警官にあるまじき行動。
解雇が妥当。