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被告人【千葉の市立青葉病院】

2008-11-12 08:43:49 | Weblog
【事件概要】
千葉の市立青葉病院で今月6日、70代の女性入院患者が、
病棟浴室の浴槽内で全身にやけどを負った状態で見つかり、
約14時間後に死亡したことを明らかにした。
届け出を受けた県警千葉中央署が、司法解剖するなどして事故原因を調べている。
病院によると、女性は膝関節症の手術を7日に控え、
6日午後2時ごろ1人で入浴。35分後、担当の看護師が浴槽内で倒れている
女性を見つけた。女性は、右上半身と下半身が浴槽の湯につかり、
心肺停止状態。蛇口からは約55度のお湯が出っ放しになっていた。
女性は、首から下に重度のやけどを負い、肩に打撲の跡があった。死因は多臓器不全という。
風呂は蛇口が一つで、入浴者が温水(55~60度)と水の量を調節して適温に
する仕組み。女性は10月31日の入院後、初の入浴。自力歩行もでき、
入院の際の質問には「入浴時の介護は必要ない」と答えていたという。
会見した高橋長裕副院長は「対応は適正だった。安全管理上問題がなかったか、調査委員会を設置して検討する」と話した。
【判決】
死亡患者の遺族に対して5000万円の損害賠償。
院長および副院長、女性患者所属病棟責任者の年収5割カット(3年間)
全入院患者の転院と入院受け入れ停止。

【判決理由】
いずれにせよ一人の尊い命が失われたのは事実。
この措置は最低限の責務だと思われる。