ふらんす堂の放課後

小さな出版社の日々つれづれを、スタッフ持ち回りで書いています♪

5月のアムステルダム

2006年06月18日 | Weblog
 イタリア旅行よりの帰国途中、アムステルダム観光というおまけがありました。
 
 アムステルダムは素晴らしい天気で5月の光に溢れていました。
 
  keukenhof .という有名な庭園を知ってますか?
 チューリップ畑が有名ですが、ちょうど新緑の季節でイタリアで石造りの建物ばかり見てきた目をやわらかな新緑のみどりが癒してくれたのです。
 





木だけをみているとちょっと新宿御苑のような日本とそう違わないように思えるのですが、下方に目を移すとやっぱりその美意識の違いが歴然としますよね。





チューリップの品種の多さにはびっくり。






黒いチューリップってご存じ?



これはほんの序の口で、ものすごい数のチューリップオンパレードでした。


しかも、同時に紫陽花や百合が咲き、そのほか、躑躅、梨の花、八重桜、桔梗と春も夏ももうなにもかもいっしょくたに咲いていて、百花繚乱の花園であり、おまけに風車まであるという、ともかくも凄いところでした。











われわれ日本的感性からすると、絶対考えられないようなオブジェまであり、なんでここにこれがあるの? っていう、まあ見て下さい。





車のくし刺しもあります。
面白いなあ…。




こういう池の手前に何故?ってちょっと考えちゃいません?


でもこういうオブジェは大好き!
キュートでしょ!!







(f)


このへん動物記

2006年06月18日 | Weblog
こんばんは、「め」です。
ホントは土曜の夜は友達一家と蛍を見に行くはずだったんですが、夕方からひどい雨降りとなり、明日に延期になりました。残念。
ところでこの友達と言うのがガッツに溢れていて、「明日に延期にしますか」という相談の電話をしながらも「でも、あたしまだ諦めきれないのよっ」と地団駄踏んでました。その時殆んど土砂降りに近い状態だったのに・・・
天晴れなり。そんな彼女に何か用事があって電話すると、いつのまにか彼女が会話の主導権を握っていて、私は「あれ、何で電話したんだっけ」と、すっかり用件を切り出すのを忘れてしまうことがしばしばです。

さて、田んぼが広がるこのあたり蛍以外にも(いや、蛍がいるのは市内のもっともっと川を遡って行った所です。言い過ぎました)いろいろな生き物が見られます。
近所に川が流れているんですが、土手を散歩していると、食用蛙の声がします。「あれ、何の声?」という息子の問いに「ウシガエルだよ」と答えたら牛の大きさの蛙を想像したらしく「おかあさんっ、早く帰んなきゃっ」と焦ってました。
で、この川には水鳥の姿がよく見られ、それは主にカルガモや白い鷺です。ことにカルガモなんて5月中旬にヒナが何羽か生まれ、ほんとにほんとにその姿は小さくていじらしくてカワイイったらありゃしません。川沿いにあるゴミ集積場に行く時は必ずその姿を探してしまいます。
ところが、ある日カルガモよりもはるかに大きく、殆んど黒い色の体の鳥が一羽、
ズイズイ力強く水面だけではなく水中をも進んでいく姿を発見!
特に水中で翼をやや広げた形で泳ぐ姿はまるで飛翔しているかのようです。
一体こやつは何者?家に帰ってひょっとしてアイツではないかしら?と夏の歳時記をめくって見ました。いたいた、鵜!川鵜かな?しかし図鑑のように詳細な写真ではないので、「川にいたヤツは鵜に間違いなし」と言うほどの決め手に欠けます。
気になるなあ。
それ以来アイツの姿をついぞ見かけませぬ。
どこに行ってしまったのかしら?

(め)