ふらんす堂の放課後

小さな出版社の日々つれづれを、スタッフ持ち回りで書いています♪

ごめん、愛してる

2005年11月28日 | Weblog
“のびた人陰を歩道に並べ  夕闇のなかをキミと歩いてる
  手を繋いでいつまでもずっと  そばにいれたなら泣けちゃうくらい‥‥”

哀しく切ないラブストーリーの中を、中島美嘉の“雪の華”のカバー曲が流れます。


“母親?理解しているよ。やむを得ない事情があったんだろ。
親心さ。
ミルクも買えない貧乏で、金持ちにもらわれて幸せになれって。”

“あんな大金持ちが僕をすてるか?
100ダースのミルクでも買えるよ。千人の子供でも養える。
食うに困る訳でも、飢えている訳でもない。
そんな女がいったい何で二人も自分のガキを捨てるんだ!”

“母さん、次の世でも必ずあなたの子に生まれます。
その時こそは、母さんの自慢の孝行息子になります。
愛してます、母さん。
恋しいと思わない日など一日たりともなかった。
母さん生んでくれてありがとう”

主人公、ムヒョクの言葉です。


母への想い 
そして、ウンチェへの愛   
限られた命のなかで‥心が叫びます。

見事です。泣きました。


昨年韓国で話題になったドラマ『ごめん、愛してる』です。
このドラマに魅了された人のことを「ミサ廃人」というそうですが、その気持ちわかります。

ムヒョク役の「ソ・ジソプ」、ウンチェ役の「イム・スギョン」またまた素敵な俳優さんを見つけました。


一足先にKNTVで流れたのですが、来年には日本のテレビ局で放送されるとか‥‥。
願わくば、コマーシャルのない局での放送でありますように!!

これまた楽しみ楽しみ!!



(うさ)




紅葉から紅葉へ

2005年11月28日 | Weblog
 9時半までに新宿へ行かなくてはならないのに、今朝は寝坊をした上に、車のパンクというアクシデントがあり、途中ガソリンスタンドへ寄ったりして、もう絶対間に合わない……。駐車場に車を入れ、大急ぎに駅に向かったのです。
ところが途中のいつも通る道に、沢山の桜落葉が…。朝日が当って、それは美しいのです。誰もいない路上に点々と桜紅葉が散らばっており、赤や黄色があり、桜の紅葉ってこんなに美しいかったかしらん、と思わず足をとめて見入ってしまいました。
 一枚拾ってみると、すこししっとりとして冷たい手触りです。思わず何枚も写真を撮ってしまいました。
 
 

 
 何も居ぬ紅葉おのれをにぎやかに  飯田龍太
 
 
 仙川駅につくと、駅前の大きな桜の木も紅葉のさかりです。
 
 


 新宿の高層ビル街に、目指す建物があります。
 やはり大遅刻です。
 
 ここも紅葉が始まっています。
 銀杏の黄葉はまだこれからのようです。
 遅刻しているのに、やはり何枚かパチリと。 
 



 約束を果たした後は、あれこれと新宿で用事を済ませ、最後は歌舞伎町で映画を観ました。
 
 夜の歌舞伎町も紅葉が夜空に映えています。
 
 歓楽の街、歌舞伎町でも当たり前のことながら、木はきっちりと紅葉しているんですね。
 いいなあって、思わず見上げました。

 

 
 山くれて紅葉の朱をうばひけり  蕪村
 
 

 (f)