エバリー・ブラザース LET IT BE ME

先週9月7日の日曜日、車で移動中に時計が２時を回っているのに気がつき、条件反射的にＦＭ東京にチャンネルを合わせました。その時間は、皆様ご存知、山下達郎サンデー・ソングブックの放送時間であります。この日は、毎年恒例の（当然ご存知かと思いますが、奥さんの）竹内まりやさんゲストの「納涼夫婦放談」の２週目でした。話題はほとんど、10月1日発売の竹内まりやさんの「Expressions」というコンプリート・ベストアルバムの内容でした。

聴きはじめて間もなく、おうっっとという感じの話が始まり、運転もそっちのけで、ついつい耳を傾けてしまいました。その話といいますのは、竹内まりやさんの新アルバムに収録される曲に、なんと「LET IT BE ME」があるとのこと。この曲は、エバリー・ブラザースの曲なんですね。

実は私もこの曲は知らなかったんですが、キャバリーノ音楽祭の練習の祭に、わがバンドのポール・マキートニーから教えてもらいました。それも山下・竹内夫妻のエピソードつきで。そのエピソードというのは、夫妻が友人の結婚式に招待されると、余興としてこの曲を夫妻で歌うのだそうです。（なんと豪華、贅沢な余興でしょう）先週の番組でも、そのエピソードが語られていまして、竹内まりやさんが、「私達がこの曲を歌った夫婦は、100％離婚しない」と話した後に、山下達郎さん曰く「ほとんど離婚しないだね。正確には」と訂正をしておりました。そんな話の後にこの曲に対するリクエストはがきを読み上げ、曲に。が、誰の曲かということには触れられませんでした。言わずもがな、なんでしょうか???

「LET IT BE ME」は、2000年発売の竹内まりやさんの「SOUVENIR」にも夫妻のデュエットで収録されているようですが、今回の新譜では録り直しのバージョンとのことです。ポールに教えてもらって以来、私もこの曲は非常に気に入っておりまして、またエバリー・ブラザースを演奏する機会がありましたら、お披露目してみたいと思います。

ジョン・レノ　記

エコチャリティー・キャバリーノ音楽祭のご報告

先週の土曜日、8月30日川口リリアの催し広場で開催されました、エコチャリティー・キャバリーノ音楽祭のご報告です。

当日は、リハがないこと、そして先週の練習予定が流れてしまったこともあり、スタジオで練習をしてから会場入りということになりまして、2時から2時間ほどスタジオ練習をいたしました。スタジオから、リリアに向かう途中は大雨。またしても、雨男の面目躍如。それにしても、これほどの大雨とは。

会場入りは、4時半。微力ながらみんなで募金をし、控え室に行きますと、すでに多くの競演者が集まっておりました。私、実はリリアの中に入ったのは今回が初めてでしたが、催し広場は極めて？ちょうど良い広さの会場でありました。我々の出番は、7時少し前でしたので、会場入り直後にレストランで腹ごしらえに。

ライブは6時55分ほぼ定刻どおりに開始。演奏そのものは、まあまあの出来でしたでしょうか。今回、はじめてEVERLY BROTHRESを演奏いたしましたが、私としては気持ち良く演奏することができました。

天候の悪いなか、来てくださった皆さん、ありがとうございました。
そして共演者の皆さん、CAVALLINOさん、大変御世話になりました。
次のライブは未定ですが、またよろしくお願いいたします。

セットリストは以下のとおりです。
1. NOWHERE MAN
2. ALL MY LOVING
3. I'LL BE BACK
4. HERE THERE AND EVERYWHERE
（以上、ここまではBEATLES）
5. CATHY'S CLOWN
6. CRYING IN THE RAIN
7. ALL I HAVE TO DO IS DREAM
（以上、EVERLY BROTHERS）

ジョン・レノ　記