![429duaflexa1 429duaflexa1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/90/e58560fd1fd53a31739056ce3c652d9b.jpg)
1950年から54年にかけてイギリスで作られた二眼レフカメラらしい。
シャッターはバルブとインスタント?の2速のみ。絞りはf/8とf/11
とf/16の3段切り換え。開放でf/8というのは暗すぎるが。ピントは
目測の前玉回転式。レンズはガラス単玉の焦点距離が72mm。使用
フィルムは、スプールの細い620サイズという、製造がすでに中止
された品。現在も販売されているブローニー120サイズを、620の
スプールに巻き替えて使用することになる。慣れればそれほど手間
ではないらしい。とにかく今でも使える機種ではある。イギリスの
コダック社の「Duaflex II」~オークションで品数は少ないが比較的
安価に売られていた。競争相手が出現しなければ私が購入するかも。
![429duaflexa2 429duaflexa2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/d4/65a88d48be23dc629a7488e5e2f143ca.jpg)
専用の620サイズのスプールが一本付属するらしい。カメラ自体も
状態は悪くない。検品済み。動作にも問題はないと。しかし使うと
なれば,ダークバックも買って、自宅でフィルムが露光しないよう
注意しながら120サイズの新品のフィルムを620サイズのスプール
に巻き替えなければならないと。そのフィルムをカメラに装填して,
さらにもう一本の620サイズの、撮影後のフィルムの巻き取り用の
スプールが必要に。つまり合わせて2本の620サイズのスプールを
入出しなければならないことに。ネットでスプールのみを探したが,
![429duaflexa3 429duaflexa3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a7/712dfe899caaa6783ecd2fa1a24c966a.jpg)
送料込みで一本が1500円以上にも。高いな。それならば同じ規格の
フィルムを使う機種をもう一台買ったほうが精神的には落ちつく?
かもしれない。探してみたら、同社の「Six-20Jr.」というカメラを
見つけた。これにも620専用のスプールが、一本だけ付属していた。
そう高額ではない。折りたたみ式の蛇腹カメラ。調整済みのクラシ
カルな動作品。ネットショップにて。買えるかもしれない。それが
いいのかな。2本の専用スプールを共用で、2台のカメラが使える
ことに。経済的ではないか。とにかく「Kodak Duaflex II」という
レトロないいデザインのカメラに、私は魅入られてしまった。写り
も悪くない。自転車の写真などは素晴らしい~海外サイトから転載。
![429duaflexa4 429duaflexa4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/44/8504796833fa85cc3d702b5d1ddd8e38.jpg)
あるいはアメリカ製のコダック「Brownie Hawkeye」~これも620
フィルムを使うカメラ。オークションで安価に出品が。専用の細い
スプールも付属。こちらのほうがいいだろうか。Six-20Jr.のほうは、
蛇腹の折り目などに発生するかもしれないピンホールが不安なのだ。
穴があけば撮影ができなくなり,補修もたいへんなはずだからね。
………………
Brownie Hawkeyeは、品数も少ないからか,オークションで高値に
なりすぎて,私はあきらめることに。残念。使いたかったが。付属
していた、必要な620フィルム用のスプールは別の入手先を考える。
………………
レトロで素敵なデザインの二眼レフのKodak Duaflex IIは「ビュー
ファインダーが大きな凸レンズになっている。このファインダーを
通して観ると世界は独特の歪みを帯びてとても不思議な魅力に」と
いった書き込みのあるブログもあった。ぜひ見てみたいものだ。