日々の泡&王様の耳はロバの耳

美酒&グルメ、幸運GET方法、独り言・・・何が出てくるか開けてみなければわかりません☆

わら人形はやめましょう

2008-09-11 14:54:26 | Weblog
これはずいぶん前に友達から聞いたお話。
Aさんには彼がいました。
ずいぶんと彼に尽くしていたようで、
何でも彼の言いなり。
彼中心の生活をしていたのですが、彼が
少しずつAさんに距離を置くようになって。
結局は彼の浮気。
でも浮気相手に本気になっていったようで
ある日別れを告げられました。
彼の仕事をサポートしたり、身の回りの世話をしたり。
彼が会いたいと言えば残業も、友達との食事も
途中で放り出して彼のところへ駆けつけていたAさん。
さぞや修羅場になったと思いきや、Aさんは
二度と彼に連絡しないことを約束して
別れたのでした。
けな気だなぁ...と思う反面、尽くしすぎる女って
どうなんだろう

話は元に戻りますが、約束どおりAさんが
彼の前に現れることなく、彼は新しい
恋人と楽しくお付き合いしていたはずでした。
でも、数ヶ月が過ぎた頃、異変が。
彼がバイクで事故に遭い、恋人は原因不明の熱が出たり
金縛りに遭ったり。
他にもいろいろあったようですが、詳しくはわかりません。
ちょうどその頃、Aさんが呪いのわら人形をつくっている
という噂が流れたそうです。
夜遅く、神社へ行くAさんの姿を見た人が
気になってつけていったところ、ある神社の木に
何かを打ち付けていたといいます。
(丑の刻ではなかった)
見た人は、その場で声をかけるのをはばかって、
次の日に神社へ行ってみたら。
男の人の写真が貼られたわら人形が木にたくさんの
釘で打ちつけてあり、写真はボロボロ、わら人形も
たくさんの釘でくずれかけていたそうです。

わら人形の呪いは実在するようです。
でも、彼ばかりでなく恋人にまで被害が及ぶなんて...
静かに身を引いたかに思われた恋ですが、
相手を呪うという展開は怖いものがあります。
でも...呪われても仕方ないだけのことを彼はしていたようで。

どんなに悔しかったか、わからないではないですが
呪うという行為は自分自身までも滅ぼしてしまうこと。
心機一転、新しい恋をして、もっともっと幸せになって
『あんな素敵な女性をふってしまったなんて』
と、後悔させてやったほうが、ずっとスッキリすると思うのですが。

ちなみに、呪いの丑の刻参りは
白装束で髪を乱し、顔に白粉、歯にお歯黒、真っ赤な口紅で
頭には鉄輪をかぶり、鉄輪の足にローソクを立てて灯します。
(髪を焦がさないように注意)
そして首から鏡をぶら下げ、口には櫛をくわえます。
履き物は一本歯の高下駄。
寺社の神木に憎むべき相手をかたどったワラ人形に
五寸釘を金槌で打ち込むのが正しいそうです。

あのぅ...怖いです怖すぎです
目撃したくありません。
一本歯の高下駄、どこで売っているんでしょう?
てか、あっても履いて歩けませんよ
Aさん、今頃どうしているんでしょう...
幸せになっていて欲しいです。

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