朝青龍さんという人物は

またまたお騒がせ、朝青龍さん。
最初はマネージャーを殴ったということでしたが、
実は知人男性を暴行。

男性は「謝罪してくれるなら被害届は出さない」ということでしたが、
謝罪がなかったので警察に被害届を出したということでした。

鼻骨骨折など全治１カ月。
そりゃあ、力士にブン殴られたら骨折するのは当たり前でしょうね。

原因は何であれ、暴力はいけません。
事件同時、朝青龍さんは泥酔していたらしいですが、
道ばたでワーワー泣いていたという証言も。
顔は出ませんでしたが、証言している人は私の知り合いのようでした。

朝青龍さんといえば．．．
体調が悪いから、とモンゴルに帰国したら元気にサッカーしたり
悪態ついたりと何かと問題を起こすことで有名ですが、
彼のような人物は特に珍しいわけではなく。
力士、ということでどうしても注目が集まってしまい、
大々的に報道されることになってしまうんですね。
これも有名税、といえばそれまでですが、
若い頃に独り知らない国にやってきて、ひたすら稽古の毎日。
“強ければOK”ではなく立ち居振る舞いに対してあ～だ、こ～だ、と
口うるさくいわれる。
確かに角界という厳しい世界です。
ご本人もある程度は理解してやってきたことでしょう。

でも、彼にしてみればストレスだらけの毎日なんでしょうね。
モンゴルで伸び伸びと暮らしているのとは全く訳が違うんですから。
彼はいつまでたってもダダっ子みたいなところがある人なのでしょう。
だから“お上手なこと”ができないのかもしれません。
正直で純粋、といえば聞こえはいいですが、
いい年をした大人がダダっ子でい続けると世間の風当たりが
キツくなってくるはずです。

評議委員の人たちは“引退しろ”とか言っていますが、
彼の話をじっくりと聞いてくれる人がいることを祈りたい気持ちです。

てか、お酒の量は控えめに。
飲み過ぎは事件と病気の元です。