山蟻狩猟日記

狩猟の日記です。狩猟、有害鳥獣駆除、個体数調整、射撃、罠猟、銃猟、獲物の利活用についての備忘録です。

足くくり罠(シカ・イノシシ用と中型獣用)

2014年09月25日 | 狩猟日記
動物の捕獲は毎日が新鮮で、日々新しい発見があって飽きることがないですね。


ここ2年くらいは罠に対する熱が冷めていたのですが、またやってみたくなりました。


それも、最近流行りのシカ・イノシシを捕るやつではなくて、イタチ、ハクビシン、タヌキ、アナグマを捕ってやろうと思うのです。


罠の製作費がたぶん安く済むので、趣味として楽しむにはいいのでは?


そして、動物を傷つけない罠を開発すれば、錯誤捕獲のときにもすぐに放せて安心。


私は獲物そのものを手中に収めるよりも、色々なことを工夫したり、試行錯誤するのが楽しいので、
捕まえた獲物を放すのに抵抗がありません。


シカ、欲しいって人がいたらあげます。


イノシシはダメです。新しい罠をの部品と交換です。


お金持ちになったらイノシシもあげます。


錯誤捕獲と言えば、こんな罠があるそうです。


http://foresterspro.com/selltrap


うーん。自作では作れなそうですね。


クロスしたり、枠の中にワイヤーと弦が入ってたり。精度高いぞこれは・・・


ホームセンターで買ってきた資材ではどうにも自作できそうにないですね。


シカとイノシシの足跡は似ていますが判別できます。


似ている分、シカとイノシシを罠の構造で取り分けることは難しいです。


ツキノワグマとは明らかに違います。


明らかに違うのだから、取り分けることができる。


シカ・イノシシ用の足くくり罠は最近良いものが販売されはじめて、自作する楽しみがなくなったというのが、
罠に対する熱が冷めた一つの理由です。


だって買った方が安くて性能いいじゃん・・・


しかし、中型獣のくくり罠に関してはメーカーは何もノウハウがないはず!


人と獣に安全で狙ったものだけ捕る。しかも安い。そんな罠を今年、作ってみよう。