長女からのメール

突然、仕事一年で辞める。

就職して一ヶ月なのに……

でも、すぐに辞めるって言わなかっただけ「えらい」と、思ってよう。

いっぱい書こうと思ったけど、疲れちゃった。

「令和の記念樹」一人で植樹のはずが

園長に「施設のグラウンドにハナミズキなどを植樹したい」ってことを伝えたのは昨日。もっと早く許可願いをすれば良かったんですが、言い出しにくくて（汗）
でも快諾してくださって今日、私は休暇でしたが一人で「令和の記念」に植樹することが決まりました。植えるのはハナミズキ三本と桜一本。
桜の植木に関して前日にトラブル発生で手に入らないかもしれなかったのですが、無事に当日に植木屋さんから買うことができました。２メートルの桜を、本当は一本で良かったものを、お店の高齢女性店主、推しの強さに負けて二本買っちゃいました（汗）
せっかくなので、敷地内に植えようと思ったけれど、園長先生に「それだけはやめて！」のオーラが半端なくって、自宅に持って帰ることになりました。その自宅、庭なんかありません。どうしましょうか…。

話は戻りまして、一人でいろんな願いや思いを胸に秘めながらの作業、のつもりでしたが、うようよと子どもたちが彼方此方から現れて、しまいには職員さんも総出で（大汗）

何故か植樹セレモニーって雰囲気になってしまいまして、スピーチもしちゃいました。本当のことを話したら引くだろうなぁと思いながらも、それっぽいことをお話ししました。「今日は何の日ですか？」と、子どもたちに問うて、それから話をつなげて「花を咲かせるのに大切なのは、みんなの優しさや協力が必要です。」といったものの、ほとんどほったらかしでも育ちますし、病害虫の駆除は大人の仕事ですから直接的な関わりは児童にはありません。でも、少しずつ育っていく樹々を観て、何かを感じて欲しい。願いを込めて「花を咲かせて」って心で思って欲しい。そして春がきたら、みんなで花を咲かせた喜びを共有しましょう。
………と、詳しくは言えませんでしたが、何となくわかってもらえたら嬉しいかな。

それと、自分の想いの中には、「私はここにいます。楽しいこと嬉しいことがあったら報告に来てね。辛いこと悲しいことがあったら、私の幹で涙が枯れるまで泣きなさい。ずっとここに私はいるから。」という想いです。

私の姿が見えなくなっても、ここへ来れば私を感じてもらえるはず。いつでもここへ遊びにおいで。いつでもここへ、私のところへ帰っておいで。



そんな想いで桜の木を植えようとしている時に、園長先生の衝撃発言！
「お寺さん（所有者）が建物を建てることもあるから、その時は伐るね〜」

なんということでしょう〜〜（笑）