2年目の被災地 陸前高田へ

11日朝、ホテル７階の窓から外を見たら雪景色でした。

高速道路で見る木々は霧氷のようで、見とれるほど素敵でした。

高速道路のパーキングには半旗が掲揚されていました。

３月11日現在の死者は15,882人、行方不明者2,668人です。

一関ＩＣで高速を下り、陸前高田に向かいました。

途中で庚申塔と山神の石碑に出合いました。

ドラゴンレール大船渡線が走っていた鉄橋です。

気仙沼・大船渡間を往復する鉄道も線路がなくなっていました。


奇跡の一本松を見ることにしました。　　気仙川の案内杭も曲がったままです。

高田松原は７万本のクロマツやアカマツの防潮林でした。

最後に残った松の木は伐採され防腐処理を施されて、に元の場所に戻されていました。

復元された松の枝ぶりが問題となり、やり直しとなりました。
　
震災後に残った奇跡の一本松　　　　　　　　 復元された奇跡の一本松

定住促進住宅下宿団地１号棟

５階建ての４階まで津波が押し寄せました。

気仙川のほとりにあったビル

陸前高田市立気仙中学校の残骸です。(奥に一本松が見えます）

このあと気仙沼へ向かいました。