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爺婆の集会

2015年12月26日 10時17分26秒 | 怖かった話、不思議な話など


我が家は、自営業。

鉄筋4階建ての1階が会社本体、2階が経理と応接室、3階が両親、4階が私という配置。

因みに、敷地内には井戸が在り、空気抜きの穴を開けた蓋をして、その上に建物が在る。

最近は、我が家で起きる事と井戸には関係が有ると思い始めているのだが、これは、そんな矢先の話。



ちょいと用事があり、4階に上がっていく私。

父は外出、母は2階。


2階から3階へ上がる階段で聞こえてきたのは、3階の両親の住まいのドアから漏れ聞こえる数人のジジババが盛り上がって、だみ声で笑い合う声。


テレビが点けっ放しなのかなと思いながら3階に到着したと同時に、掻き消すように、その話し声は消えてしまいました。


階段室と住まいの仕切のドアにはめ込まれているすりガラスを通して見ても、TVが点いているようには見えません。

2階の事務所のTVも点いていませんでした。

4階で用事を済ませている間も空耳と思う様にしていましたが、やはり合点がいきません。


なので降りる時、もう一度覗いて確認しましたが、やはり誰も居る訳も無く、老人臭もしなければTVも点いていませんでした。


確かに階段室には窓も在り開いていたか閉まっていたか確認していませんが、4~5人の老人が歩きながら馬鹿騒ぎをし、あれ程見事に全員が黙るなんて出来るでしょうか?

何かしらの余韻が有ってもいい筈なんですがね・・

もしかして、亡くなっていった両親の友人達なのでしょうか?



家族に共通して目撃されている白い服を着た女の他に、まだ我が家には誰か居るのでしょうか?



 

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