昨日29日(水)の神奈川新聞地域面《県西面に掲載!!》から
『カナロコ・小学生がケナフの体験学習/大井』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
5月29日(木)に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_yonde.gif)
環境保護などを考えるために、ケナフの種まき!!』
《記事元の記事は『カナロコ』リニューアルに伴い消滅》
として取りあげた毎年恒例になっている大井町立上大井小学校
のケナフの体験学習で、5月にまいた種が、
3~4m.にまで伸びてきたということで、刈り取りを行ったそうです。
今回刈り取りを行ったNEC湘南テクニカルセンターの
ケナフ約430本は、業者によって製紙にされて、
児童らの卒業証書として使われるそうです。
また上大井小学校校内で栽培しているケナフは、
児童自らがパルプ化をして、2007年の年明けにも
紙すきを行うとのことです。
さてこのケナフですが、前回も取り上げたように、
地球の温暖化を大きく防ぐ植物として注目をされている一方で、
日本古来の植物や畑の作物、動物の生態系を大きく崩して
絶滅させてしまうおそれもあることが分かり、
平成14年には、国立環境研究所の『侵入生物データベース』
に収録されています。大井町立上大井小学校では、
NEC湘南テクニカルセンターや校内での栽培しているので、
他に影響が及ばないようにいろいろ工夫をしていると思いますが、
児童たちに先生が、ケナフの良い面と良くない面というのをキチンと教えて、
これからの授業、栽培に生かしていってほしいと思います。
最近では、個人で栽培を行っている方も増えてきていますが、
そういう方にもケナフの良い面、良くない面というのを
理解した上で、弊害を起こさないように栽培をしてもらいたいですね。
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