こちらも昨日3月28日(金)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・保育料滞納で給与差し押さえ/2人に対し川崎市が初の処分』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
川崎市は、保育料の滞納者2人の財産差し押さえ処分を行ったそうです。
保育料滞納での差し押さえは川崎市では初めてとなります。
差し押さえたのは川崎市内に住む男性会社員2人の給与で、
1人は子ども2人の保育料38ヶ月分約106万円、別の1人は
子ども1人の保育料14ヶ月分分約37万円を滞納していたということで、
あれだけ世間で大きく取り上げられた上に、昨年2007年5月3日(木)に
『川崎市の阿部孝夫市長が、保育料長期滞納者との初めての面談結果を公表!!』
《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅》
などで取り上げたように、川崎市では、阿部孝夫市長自ら、
保育料長期滞納者との初めての面談を行うということも
あったんですけれどね・・・。それにもかかわらず、ここまで保育料を
滞納してきて、給与の差し押さえ処分を受けたというのは、よっぽど
悪質だったということになりますね。
支払う意思はあるものの、どうしても支払えない場合に関しては、
配慮もしていますし、いくら子どもがすでに卒園をしているとはいえ、
親が保育料を滞納して、悪質な態度をとれば、
肩身の狭い思いをするのは子どもなんですから、
親の身勝手な行動で子どもを振り回して、子どもが辛い想いを
させないようにしないと。3月12日(水)には
『相模原市が2月から、支払い能力がある保育料滞納者に「支払い督促」を開始!!』
として取り上げたように、相模原市が2月から、支払い能力があるにも
かかわらず保育園の保育料を払わない保育料滞納者に対して、
給与差し押さえなど法的手段が可能になる『支払い督促』
を始めているので、今回の川崎市の強い姿勢が、相模原市の
保育料滞納者に良い影響が出るといいですが・・・。これは他の地域でも当然そうですね。
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