台風9号の影響で、多摩川河川敷に大量の土砂やごみが散乱!!

昨日9月15日(土)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・多摩川河川敷、台風９号の影響で大量の土砂やごみ』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

台風9号の影響で、川崎市の多摩川河川敷に大量の土砂や
ごみがあふれているそうです。ゴルフ場、練習馬場など
施設は稼働できず、野球場の倒れたバックネットには、
上流から流された簡易式トイレが倒れ込んでいるとのことで、
撤去作業を急ぐ関係者は大量のごみを前に、『(完了)のめどが立たない』
と頭を悩ませるとのことです。

多摩川河川敷一体は、ニュースでも大きく取り上げられていましたが、
野球場などが完全に水につかった状態になるほどでしたからね・・・。
《9月7日(金)の多摩川上流部の雨量は、観測史上最大の710ミリを記録》
その水が引いた後、台風9号が収まった後の惨状、つめ跡は
想像以上になったということですね・・・。昨日9月15日(土)には、
『茅ヶ崎市の湘南海岸の波打ち際に大量のごみが打ち上げられ、一斉清掃へ!!』
として取り上げたように、茅ヶ崎市の湘南海岸の波打ち際には大量のごみが
打ち上げられていて、茅ヶ崎海岸に沿って走るサイクリングロードは大きく
破壊され通行止めになっている状態で、今日9月16日(日)に
海岸の一斉清掃を行うことになっていますし、
また、台風9号が上陸した神奈川県西部で、漁業が大きな痛手を被り
水揚げが激減していて、真鶴、小田原の両漁業協同組合では、
網が切れるなどして、主力の定置網漁が今もほぼストップしたままに
なっているといった状況です。組合員のみなさんは、漁再開のために
被害状況の把握や網の補修などに追われているとのことですし、
本当に日が経てば経つほどに、神奈川県内各地で台風9号のつめ跡に
苦しまされていますね・・・。今回の川崎市の多摩川河川敷も
大量のごみを撤去しないことには、川崎リバーサイドゴルフ場は
再開できず（9月20日(木)に再開の見込み》、
都内の私立高校の硬式野球部が利用している中原区の野球グラウンドでは、
バックネットが倒れ、流木が散乱した状態で、それを撤去するのに
どうしたらいいのか悩まされているそうですし、本当に参りましたね・・・。
地道に作業を進めるしかやっぱりなさそうな状況ですね・・・。困ったことです。
しかし、この台風が勢力を保ったまま、あるいは勢力を増して日本列島に
上陸することが多くなっているのは地球温暖化によるものといわれています。
地球温暖化と環境問題がより深刻な状況であるということを
しっかりと認識しないといけないですし、それを招いたのは、
便利さばかりを追求してきた人間であることを重く受け止めないといけないと思います。