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東日本大震災から2ヶ月が経ち、避難家族が神奈川県内で仕事を探す動きが本格化!!

2011年05月17日 00時00分00秒 | 神奈川の地域貢献・交流・地域の取り組み
昨日5月16日(月)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・東日本大震災:「子連れOK」のバイト募集、
商店街で被災者を支援/横浜』

という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。

東日本大震災から2ヶ月が経ち、避難家族が
神奈川県内で仕事を探す動きが本格化
しつつあります。

しかし、共働きで生活基盤を築きたいと願っても、
保育所の待機児童問題など大都市ゆえの
“壁”
に直面し、なかなか新たな出発に踏み切れずに
もいる中で、横浜市の商店街では『子連れOK』
バイト募集など独自支援に乗り出しましたが、神奈川県内の
待機児童の問題は、2月10日(木)に
『保育所待機児童解消に向け、2001年度内に
神奈川県内の11市町で計109ヵ所の保育施設が整備!!』

として取り上げたように、都市部を中心に膨らむ
保育所待機児童の解消に向けて、
2011年度には神奈川県内の11市町で
計109ヵ所の保育施設が整備され、
少なくとも5,000人を超す乳幼児の
受け入れ態勢が整うこと
が、神奈川県のまとめで
明らかになっていましたが、東日本大震災の発生や、
福島第1原発事故の影響で、被災地から避難を余儀なくされた
被災地の家族が多くなっているので、この受け入れ態勢の
整え通りにはいかなくなっているでしょうからね・・・。

東日本大震災《東北地方太平洋沖地震》という防ぐのも
難しい自然災害が起きてしまっただけに、国と
各都道府県・市町村などの各自治体・行政などが
しっかり連携しあって、積極的な避難者への
雇用対策に進める一方で、慢性的な保育所
待機児童問題の解消に向けて、さらに取り組みを
進めていかないといけませんし、今回の
横浜市中区の商店街組織『吉田町名店街会』のように、
『子連れOK』でのバイトやパート等の募集
出来るところはして欲しいですね。
いろんな難しい問題があるのは確かですが、今こそ、
こういった状況をキッカケにして、地域と協力し合って、
いろいろと取り組む時期に来ているのかもしれません。
地域との風通しを良くすることが、
防災・防犯などの面、地域の取り組み、雇用の面、
地域での子育て・育児など、幅広い取り組みに
つながっていくように思います。

きれいごとを言いすぎといわれるかもしれませんが、
被災地支援をより幅広く取り組むためにも、
今こそ、地域力が問われているように思います。


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