昨日12月25日(木)の神奈川新聞地域面《相模原・県央面に掲載!!》から
『カナロコ・廃油燃料にバス運行/神奈川工科大学』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
厚木市下荻野の神奈川工科大学で、学生食堂などの廃油から精製した
バイオディーゼル燃料《BDF》を使用する教職員用バスの運行が
始まったそうです。
この取り組みは神奈川工科大学の地球温暖化防止活動の一環
として始まったそうですが、大学でのバイオディーゼル《BDF》を使用しての
バスの運行は、5月18日(日)に
『横浜市のフェリス女学院大学で、学食で出た廃油をリサイクルして
精製したBDFを通学バスに導入へ!!』
として取り上げたように、フェリス女学院大学の横浜市泉区の
緑園キャンパスと横浜市中区の山手キャンパスとを結ぶ
学内バスに導入されるなど、神奈川県内にキャンパスを置く大学でも
徐々に増えてきていますね。学生食堂は、多くの学生や職員などが利用するので、
当然多くの廃油が出るので、地球温暖化防止活動・環境活動・
エコプロジェクトなどの一環として通学バスの燃料として再利用するのには
すごく良いことだと思いますし、また現状の環境面のことを考えたら
自然な取り組みだと思います。揚げ物などの廃油を利用することで、その臭いと
いうのがかなり出るようなので、これからはこういった臭いが出ないようには
どうしたら良いのか研究を進めていくことが、さらなる普及へとつながっていく
ことになりそうですが、こういった取り組みが、他の大学に先駆けて取り組みを
始めていた慶應義塾大学・日吉キャンパス商学部のように、大学の取り組みを
キッカケにして地域の取り組みへといったカタチに繋げることも
出来ますし、これからも積極的に他の大学でも取り組んで欲しいと思います。
学生にとっての通学バス《学バス》は、通学の貴重な交通の足ですからね・・・。
尚、神奈川工科大学の教職員バスの定員は65人で、神奈川工科大学と
小田急小田原線・本厚木駅を1日4往復することになっています。
《文中の『バイオディーゼル《BDF》』のリンク先は、フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
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