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神奈川工科大学で、廃油から精製したバイオディーゼル燃料(BDF)を使用する教職員バスの運行を開始!!

2008年12月26日 00時00分00秒 | 神奈川の自然・環境・環境に関する取り組み

昨日12月25日(木)の神奈川新聞地域面《相模原・県央面に掲載!!》から
『カナロコ・廃油燃料にバス運行/神奈川工科大学』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

厚木市下荻野の神奈川工科大学で、学生食堂などの廃油から精製した
バイオディーゼル燃料《BDF》を使用する教職員用バスの運行が
始まったそうです。

この取り組みは神奈川工科大学の地球温暖化防止活動の一環
として始まったそうですが、大学でのバイオディーゼル《BDF》を使用しての
バスの運行は、5月18日(日)に
『横浜市のフェリス女学院大学で、学食で出た廃油をリサイクルして
精製したBDFを通学バスに導入へ!!』

として取り上げたように、フェリス女学院大学の横浜市泉区の
緑園キャンパスと横浜市中区の山手キャンパスとを結ぶ
学内バス
に導入されるなど、神奈川県内にキャンパスを置く大学でも
徐々に増えてきていますね。学生食堂は、多くの学生や職員などが利用するので、
当然多くの廃油が出るので、地球温暖化防止活動・環境活動・
エコプロジェクトなどの一環
として通学バスの燃料として再利用するのには
すごく良いことだと思いますし、また現状の環境面のことを考えたら
自然な取り組みだと思います。揚げ物などの廃油を利用することで、その臭いと
いうのがかなり出るようなので、これからはこういった臭いが出ないようには
どうしたら良いのか研究を進めていくことが、さらなる普及へとつながっていく
ことになりそうですが、こういった取り組みが、他の大学に先駆けて取り組みを
始めていた慶應義塾大学・日吉キャンパス商学部のように、大学の取り組みを
キッカケにして地域の取り組みへ
といったカタチに繋げることも
出来ますし、これからも積極的に他の大学でも取り組んで欲しいと思います。
学生にとっての通学バス《学バス》は、通学の貴重な交通の足ですからね・・・。

尚、神奈川工科大学の教職員バスの定員は65人で、神奈川工科大学と
小田急小田原線・本厚木駅を1日4往復することになっています。

《文中の『バイオディーゼル《BDF》』のリンク先は、フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》


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