神奈川密着!!地域密着型ブログ・ほしぞらの観える街

神奈川のニュースから社会問題、教育、スポーツ、話題等いろろと取り上げていきたいと思います。現在不定期更新中!

足柄消防組合と御殿場市・小山町広域行政組合消防本部で、県境を越えて気象情報などを相互提供!!

2006年08月31日 00時01分00秒 | 神奈川の防災・防犯・防火などへの取り組み

こちらも昨日30日(水)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・県境超えて気象情報などを相互提供/足柄消防組合と御殿場市・小山町消防』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

死者2人を含めて25人が流されるなどした酒匂川の
水難事故を受けて、今回、中流部・下流部の酒匂川、
上流部の鮎沢川の状況をいち早くつかむために、
神奈川県の足柄消防組合と
静岡県御殿場市・小山町広域行政組合消防本部との間で、
気象や雨量などの情報を相互提供すること
決めたとのことですが、大地震に備えての
防災面での相互連携が、各地域で進められている中で、
こういう面での相互連携ももっと早くすべきことだったのでは
と思います。もっと早くしておけば、今回の酒匂川の事故も
防ぐことは出来たのではないかと思います。
県内では、1999年8月14日に山北町の玄倉川で、
大雨によって増水した濁流に18人が流され、
子どもを含む家族や友人など13人が亡くなるといった
玄倉川キャンプ水難事故というものがあったので、
その教訓というのを早い段階で生かさなければ、
いけなかったと思います。
確かにここ数年は地球温暖化の影響と思われる
異常気象が続いていて、
局地的な豪雨《いわゆるゲリラ豪雨》
が突然起こるといったことがあって、
事前の豪雨と急な河川の増水の予測がつきにくい
というのもあるかもしれませんが、
やはり玄倉川キャンプ水難事故が起きた時点で、
こういう取り組みは、各地で行うべきだったと思います。
今回の酒匂川の水難事故を受けて、
神奈川県の足柄消防組合と
静岡県御殿場市・小山町広域行政組合消防本部との間で、
気象情報などの相互連携をしていくことになりましたが、
他の地域でも他人事と思わず、また大地震での相互連携だけでなく、
あらゆる防災の面での地域との相互連携というのは
これからも積極的に進めていって欲しいです。


コメントを投稿