神奈川県内の公立の小中学校の耐震化作業が、県内37市町村のうち5町村のみにとどまる!!

こちらも昨日19日(日)の神奈川新聞のトップ面から
『カナロコ・小中学校の耐震化作業／5町村のみ完了』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

耐震化作業がこれほどまで進められていない背景に、
財政難による対策の遅れがあるそうですが、
これは市町村合併などの問題も大きく絡んでいるようですし、
市に関しては、町村に比べて学校数が多いというのもあるそうで、
非常に難しく複雑な問題ではありますね。

僕がまだ小学生の頃のことなので、
相当前のことになりますが、夏休み中に震度4の地震が
関東地方を襲った際に、母校の小学校で、
壁の一部が地震によって剥がれ落ちる事故がありました。
しかもこの日は地元の地区のプール開放日で、
僕は風邪による発熱で参加は出来なかったものの、
地元の参加した子どもたちが学校へ向かっている
中での地震に遭遇ということで、もしもう少し
早く学校についていたら、大きな事故に
繋がっていたかもしれません。
その母校では当時、すぐに補強工事を行なって、
今もさらに耐震化が必要ということで、
耐震化工事が早急に進められています。
地元の愛川町では、2006年中に工事が完了するそうですが、
時は待ってくれないですし、
大きな地震はいつ起こってもおかしくない状況に
あるのも事実なので、早急な取り組みが必要になりますね。