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横浜市が、民間・公共の計92施設を帰宅困難者一時滞在施設に、計55施設を津波避難施設に指定!!

2011年10月01日 00時00分00秒 | 神奈川の防災・防犯・防火などへの取り組み
昨日9月30日(金)の神奈川新聞地域面
《横浜面に掲載!!》から
『カナロコ・横浜市が帰宅困難者一時滞在施設に
92カ所指定、津波避難施設に55カ所/横浜』

という気になる記事からです。

横浜市は、災害対策の一環として、民間・公共の
計92施設を帰宅困難者一時滞在施設に、
計55施設を津波避難施設
に指定したそうです。

指定施設を順次、増やしていく方針で、
施設名は横浜市のホームページ《HP》などで
公表
し、周知を図ることになっていますが、この
横浜市の帰宅困難者一次滞在施設と津波避難施設の指定は、
東日本大震災時の帰宅困難者受け入れ施設での大混乱を
受けての教訓が生かされましたね。津波避難施設では、
3階以上のフロアを避難場所として提供することに
なっていますし・・・。先の台風15号でも神奈川県内を
直撃し、暴風や豪雨が襲ったことで、電車がストップし、
振り替え輸送の路線バスも止まるといった地域も出て、
帰宅困難者も出たように、台風などの自然災害時にも
活用される
ことになっています。

9月2日には
『津波避難ビルの指定数を東日本大震災以降に
増やしたのは、神奈川県内沿岸では2市の37ヶ所のみに!!』

として取り上げたように、津波発生時に海沿いの住民や
海水浴客が一時的に逃れるための
『津波避難ビル』の指定数を東日本大震災以降に
増やしたのは、神奈川県内15の沿岸自治体の
うち、茅ヶ崎市、小田原市の2市
《計37ヶ所、8月末現在》にとどまること
《9月に入り平塚市で1ヶ所が指定、
大磯町で9月末までに8ヶ所が指定!!》

分かったように、津波避難ビルの指定には、まだ
どの地域でも時間がかかりそうですし、
津波避難ビルの指定が難しい三浦市や真鶴町では、
『神奈川県が整備に意欲的な津波避難タワーの
実現に向け、支援を求めていく』
ことになりそうですが、
こちらもまだ時間がかかることが予想されます。

それでもいつまた大きな地震が起きてもおかしくない
状況にあるのは確かですし、台風などの自然災害も
台風15号のときのように、神奈川県内各地でも
被害が出たように、被害が予想される自然災害は、
いつ起きるのか分からないですし、こういった
すべての取り組みというのは、行政・自治体、地域、
企業などが連携をし合って、少しでも早く
進めていかないといけません。


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