あちこちで梅の便りが聞こえてきますが、突然の寒波でびっくりして、
開きかけてた蕾もじっと開花の時を待ってるのでしょうか。
梅一輪 一輪ほどの暖かさ~服部嵐雪の句ですが。
梅の花が一輪づつ咲くにつれて少しづつ暖かくなるという句ですが、
そんな梅便りを待ちながら、1昨年に和歌山県の南部という所に梅林を見に
行って来た時のフォトです。
老木にも
南部と言うと南高梅が有名ですが、私は少し甘い感じのする梅干しが
好きです。
梅干しも、たかが梅干し、されど梅干し。
ピン切のお値段で売られてたりしてます。
梅林の近くでも民家の軒先で格安で色んな種類の梅干しが
売られているのが見られます。
そんな時は迷わず、買い求めます。
梅干しの天日干しの風景も見れるかも。
さて、ここの梅林はコースによって距離がきまってます。
結構、きつい坂もあります。
ご自分の体力で見てまわっては如何でしょうか。
梅の花、香りを愛でながら、ゆっくり散策して回るのもよいものです。
小高い場所からは田辺湾でしょうか?海が見えます。
松竹梅
松・竹・梅は、三つの等級を表す場合によく使われます。
中国では、松と竹は冬の寒気に耐えて緑を保ち、
梅は寒さの中、百花に先がけて花を咲かせることから、
松・竹・梅を「歳寒三友(さいかんさんゆう)」といい、
それが日本に伝えられたのです。
三友とは友としてふさわしい「正直な人・忠実な人・多聞な人」を云います。 「松」は厳冬にも落葉せず、断崖絶壁にも良く根を張ることから、忍耐強く、真心を尽くす人。
「竹」は節を持った人。また隠し立ての無い正直な人。
「梅」は厳冬に咲く事から、激しい状況でも笑顔を絶やさない人。
梅と諺(ことわざ、言い伝え)でいろんな事が載ってるページがあります。
ここでhttp://minabe.net/gaku/bungaku/kotowaza.html
へぇ~・そうなの?など、沢山の事が解るかも。