中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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名湯湯之川温泉とお手軽ロマンチック函館2日間;第2日目(5);函館ベイエリアで昼食

2019年11月25日 19時42分56秒 | 北海道・東北・北陸

                                   <きくよ食堂で豪華ランチ>

   名湯湯之川温泉とお手軽ロマンチック函館2日間;第2日目(5);函館ベイエリアで昼食
  
         (神奈川美術協会会員親睦旅行:阪急交通社)
 
 
         2019年10月31日(木)~11月1日(金)
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第2日目;2019年11月1日(金)
   (つづき)


 
<ルート地図>

■五稜郭公園→函館ベイエリア
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※現地で入手したパンフレットを利用して作図

■きくよ食堂と赤レンガ倉庫

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※現地で入手したパンフレットを利用して作図.

<五稜郭公園から函館ベイエリアへ>

■「はこだて明治館」の前に到着
 定刻5分前の12時05分に私たちを乗せた専用バスは五稜郭駐車場を発車する.
 のどが渇いたので,専用バスに乗る前に,自販機で飲み物を購入したが,その飲み物を全部のみ終わった頃,12時21分に金森赤レンガ倉庫近くの「はこだて明治館」の前に到着する.
 明治館はなかなかシックな建物である.建物の壁を紅葉した蔦(かな?)が巻き付いている.入口の扉も重厚な味わいを持っている.

<明治館の建物>

■添乗員のガイダンス
 添乗員が,全員を「はこだて明治館」近くの大きな地図の前に集めて,何事か説明をし始める…が,街の騒音が激しくて,添乗員が言っていることがほとんど聞き取れない.多分,添乗員の真ん前に居る数名しか聞き取れなかったろうと思われる.いろいろ苦言を言ったところで,どうなるものでもないので,とにかく集合時間が14時30分ということだけ確かめる.
 私が添乗員だったら,移動中のバスの中であらかじめ地図を配ってマイクを使って説明しておくだろうな…って,勝手に一人だけで良い子振っている.
 それはともかく,あまりばらばらになるのもまずいので,暫くの間はわれわれ絵仲間は一緒に行動することにする.

<「はこだて明治館」の前に到着>

<まずは食堂街へ>

■まずは地図で現在地を確認
 皆さんが少し散らばったところで,添乗員が指し示していた地図を子細に眺める.
 ところが,地図を見た途端にどっちが北かが直ぐには分からず戸惑う.正直なところ,函館の至る所に親切な地図やパンフレットがあるが.唯一の欠点は北の向きが地図によってバラバラなことである.これには正直なところ,初めて函館を訪れた私のような観光客は大いに戸惑う.
 私だけかな?
 地図は「上が北」がデファクトスダンダードだと思っているので,北が下になっている地図を見たときには,まず頭の中で地図を回転させて,”北が上”と翻訳しないと方向感覚が利かなくなるので大いに混乱する.
 ”函館の観光担当の方には,”北が上”なんてどうでも良いと思っているのかな”
とチョット恨めしくなる.
 そういえば,函館のことばかり責めるわけにもいかない.私が住んでいる鎌倉の案内地図も”北が上”なんて平気で無視している地図が結構あるからだ.
 …まあ,それはともかく全体の地図を頭に入れてから,レストランがありそうな方向にとにかく行ってみようということになる.

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※現地案内板を撮影

■食堂街に入る
 「はこだて明治館」から函館駅方面へ1ブロックだけ歩いた一角に何軒かのレストランがあるらしい.
 「この辺りのどこかで食事にしましょう…」
ということで,各自お好みの店を選ぶことにする.
 正直なところ,食べ物に好き嫌いが私は口に入るものなら何でも良い.あれこれと,あまり当てもなく彷徨くのは面倒なので,食堂街の入口にある「きくよ食堂」に入ろうと思う.私と同じ考えかどうか分からないが,仲間の内,3名が一緒にこの店に入る.

<食堂街に入る>

<きくよ食堂ベイエリア店>

■ノンアルコールビールで乾杯!

 12時を少し回っているが,予想に反して,店内は案外空いている.
 ”ありゃりゃ! 空いているな.人気がないお店なのかな…”
と少し心配になる.
 とはいえお店の雰囲気はなかなか良い.高級居酒屋風とでも言うのか,親しみやすい雰囲気でオシャレである.私たち4人は奥まった一角にあるテーブルに案内さえる.
 まずはビールで乾杯ということになる.
 私は下戸.全く飲めないわけではないが,これから飛行機に乗って帰省しなければならない.悪酔いしても苦しいので,ノンアルコールビールでお付き合いする.

<ノンアルコールビールで乾杯>

■美味しかった海鮮どんぶり
 さて,食事は何にしようかな.特に好き嫌いのない私は”何でも良い”で困る.メニューに記載されている品を適当に指さして注文するが,注文した当の私がいったい何も注文したのか端から分かっていないから困ったものである.
 注文したものが運ばれてくると,周囲の人が,
 「…これは,あんたが注文したものだよ…」
と注意してくれる.
 「はぁ…,そうでしたか」
ということで,実に美味しく頂戴する.でも,何を食べたのか,後で写真を見ても思い出せない.
 食べ物に好き嫌いがないというのも,ある意味では困ったものである.

<私が頼んだ昼食;いったい何の組み合わせだったんだろう>

<適当にそぞろ歩き>

■適当にそぞろ歩き
 昼食を済ませて店の外に出る.
 何となくその辺を彷徨いている内に,いつの間にか独りブラリの状態になる.まだ時間がたっぷりあるので,少しの時間でも良いから,自分の歩行速度で歩きたくなる.
 目の前に交差点がある.ならば渡ろうという気になり,信号が青になるのを待つ.

<目の前の信号>

■豊川稲荷神社
 信号を渡ると自販機が並んでいる.自販機の前を通過して最初の十字路を右折してみる.道幅が狭い閑静な道である.この道を20~30メートルほど歩いた右側に神社がある.少しばかり社寺に興味のある私は,
 ”良いところを見つけぞ…!”
と嬉しくなる.
 ここは豊川稲荷神社らしい.豊川神社と言えば愛知県の飯田線の沿線にある豊川稲荷神社の末社だろうか.近くに案内板がないかなと探したが見当たらない.神社の由来ははっきりしないけど,まあ,いいや.
 社殿はそれほど大きくはないが,どこか見慣れた神社とは違った趣がある.
 ”一体,どこが違うんだろうか…?”
 良くわからないが,立派な扁額が飾られている屋根がずいぶん大きく立派だなと思う.
<豊川稲荷神社の拝殿>

■皆さんと合流
 稲荷神社の参拝を終えて,次の十字路で右折して,もとの大通りに出る.車が来ていないことを確かめて道路を横断して,先ほどの十字路より1ブロックだけ明治館に近い交差点へ.ここで,神奈美の皆さんとバッタリ.
 あまり別行動をしていると皆さんが心配するかもしれないので,ここからは神奈美の皆さんと一緒に行動することにする.皆さんはこれから赤レンガ倉庫を見物にいくとのこと .もちろん私も同じことを考えていた.ここからは実にゆっくりペースで函館最後の観光を楽しむことにしよう.
                                               (つづく)
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