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ごっつぁん対戦攻略日誌

自分と身内向けのスパⅣ対戦攻略メモ

本田 vs 豪鬼 その2

2013-08-18 10:01:19 | 本田

ver.2012における現時点での本田天敵群を以下に示す。


Ⅰ群:ガイル ダルシム サガット
Ⅱ群:フェイロン 豪鬼 ユン 剛拳
Ⅲ群:セス ケン 春麗 フォルテ 小娘系 



豪鬼は胴着の中ではサガットに次いで厄介な相手。


俺も豪鬼はMaster程度に扱えるのでわかるが、剛拳・バイソン・本田・春麗あたりに対しての豪鬼の起き攻めは本当にヒドい。


上からの択に関してはジュリやコーディ、アベル等もきついが、上に挙げた4キャラクターは逆択が弱いので上からの攻めを凌いでもさらに豪鬼の強力な投げorグラップ潰しに付き合わないといけない。


しかも剛拳と本田はバクステが弱く3F発生の弱技を持たない。


どれだけ転ばずに立ち回れるかという勝負。








1.ウルコン選択

EX斬空にリスクを負わせるためウルコン1


めくり竜巻に対する振り向きウルコンは立ち合いでクセ読んで狙うのは良いが、Master以上相手に被起き攻めでは狙わない。






2.立ち回り

対リュウと同じく弾や斬空を一生垂直する戦い。


ウルコン格差が大きいので序盤は無理せず空対空を意識しつつタイムを削る。


豪鬼戦では空対空の垂直J大PやバックJ強Pは非常に重要。


高い斬空波動は頭突きを誘っているのか、何も考えずに打ってるのかよく見極める。


くぐり(強)頭突きは1回飛ばれるとフルコン→大足→起き攻め で一気にラウンド持っていかれる可能性があるので基本的に狙わない。


少なくとも1発おみまいしたらそれ以降は封印する。


中低斬空はガードしないギリギリまで歩いて踏み込むかガード・垂直・セービング。


あくまでガードと垂直が基本で、弾に対しては遠距離であっても見てから前Jはしない。


というのも前Jの着地に百鬼K重ねられると有利F取られて投げorグラ潰しで択られてしまうから。


斬空や波動セビらせてのEX百鬼Pは豪鬼がダウン奪いに来る常套手段なので、ガードや引きつけ垂直J強P、セビ前ステ、引きつけバクステなど使って行動を散らす。


弾を垂直した着地に狙われるEX百鬼Pや百鬼投げは気合いのバクステ・前ステ。


豪鬼戦では密着で有利フレーム取られる状況をどれだけ少なくするかがポイント。


万が一その状況になったら、4Fコパグラ、立ちグラ、バクステ、セビバクステ、EX頭突き、バックJ強P、前Jを使って行動を散らす。


5Fのしゃがグラは禁止。リバサ弱銀杏暴れは相手のクセ次第では有効。


斬空の着地には強Kより踏み込んで高ダメージの下強Pを狙いたい。


豪鬼側は端が近づいてくるとどこかでラインを押し返さなければいけないので、なんだかんだ前に詰められるのがイヤ。


どれくらい端が近づいてきたとき、どのタイミングで、どういう方法でライン押し返しを狙ってくるかを知る。


もっとも多いのがウエから来るパターン。


豪鬼の前Jや百鬼見てからの垂直Jなら垂直J大Pで良いが、置いておくならバックJ強Pや垂直弱Pの方が良い。


チョップ対空は有効だが百鬼Kのタイミングを遅らされたり空刃脚を使われるとマズい。


垂直大P下がりで大足スカして強K差し込むのは基本だが、こちらが端付近の時は強K差し込むより前ステ弱銀杏を決める。


昇りEX斬空を盾に脱出される場合は相手の入力の仕方で対応を変える。


超低空でしっかり出せるプレイヤーはなかなかいないので読めれば踏み込んで下をくぐれる。

追い込んでくぐったときはコパ張り手はせず銀杏投げを決めてもとの位置に戻す。


上級豪鬼は端でテンパらないので(※実は豪鬼側は端の銀杏は捨ててもいい)、こちらもじっくりスキを窺う。


焦って頭突きで削りに行くのは厳禁。


豪鬼側の視点からいくと、きっちりした本田はなかなかダウンを奪えない。


膠着状態では必ず(EX)百鬼を使ってダウン奪いに来るのでそこを落ち着いてバクステメインで対応する。








3.起き攻め

阿修羅2方向、昇龍セビ、バクステ全てに対して有効な起き攻めはない。


基本に忠実に阿修羅を確認~強頭突き、昇龍下がりスカしを狙う。


端で銀杏決めた時は以下の起き攻め。

・ガード投げ→阿修羅確認EX頭突き
・強K仕込みコパ張り手
・銀杏

ガード投げで昇龍セビガードしたあとは高率で後方P阿修羅が来るので、しっかり確認してからEX頭突きやウルコンをぶちこむ。






4.被起き攻め

実力も何もないしょーもないセットプレイ。

しかし豪鬼を使う側からするとそれが楽しかったりする。

よくあるパターンを頻度の高い順に挙げる。


①百鬼K

リバーサルEX頭突きを簡単に潰せる豪鬼側の安定択。

ガードされてもさらに択に持ち込める。

本田側の基本はガードしてからEX頭突き。

EX頭突きに対する前Jには逃げJ強P、遅らせ昇龍セビにはグラップセービング→バクステで対応する。

距離とタイミングが甘ければ起き上がりに下をくぐれる。しゃがみガードも可。



②めくり竜巻

百鬼軌道じゃなければガード→前入れ のファジーガード、あるいはしゃがみスカしが正解。

同じ軌道とタイミングならば表J攻撃が先のフレームで発生し、裏のめくり竜巻は遅れて発生することは知っておきたい上級者の知識。

つまりレバー後ろ→前 でファジーガードできる。

ファジーガードはトレモで豪鬼に前投げ→前ステ×2→前J攻撃orめくり竜巻 をrecordさせれば練習できる。

家庭用を持ってる直弟子諸君は毎日表裏20本ずつ朝の稽古で行うこと。

逆によくないのが(セビ)バクステとEX頭突き。

特にEX頭突きは追いかけ瞬獄殺が確定してしまってマズい。

なかなか裏表が見づらい時は表J攻撃を捨ててしゃがみスカしに絞るのも手。

百鬼Kはガードできるし、しゃがみなら表J攻撃食らっても竜巻→大足締め はされない。

百鬼P裏回りからの近強Pも食らいにくくなり当然スカし下段もガードできる。




③仕込みJ強K

強昇龍仕込みがド安定でEX頭突きも百貫もバクステも潰す。

前方阿修羅仕込みでもEX頭突きや百貫に天海が確定する。

ガードかセビバクステしか許されない極悪選択肢で、しかもガードしても大幅有利を取られる。

俺が豪鬼使って本田と対戦する時はほとんどコレ。

対策としてはガード→EX頭突き が強力だが、ファジーガードしているとこの手は使えない。

仕方ないのでガードしてからの(セビ)バクステやバックJ強Pを使って脱出する。

あるいは仕込み大好き系にはバクステしてあえて昇龍1発食らう手がある。

豪鬼の起き攻めが昇龍1発ヒットで済むなら安い。

天海仕込みにもバクステは有効。






④百鬼投げ

ファジーガードの弱点。

これは1点読みしてバクステ→強銀杏 決めるしかない。

EX頭突きは相手に意識させる以外の守り目的で使うのはダメ。

百鬼軌道を見たらバクステ、ノーマルJを見たらファジーガードできるのが理想。






⑤百鬼P裏回り

豪鬼側に2ゲージ以上ある時は警戒しないといけない選択肢。

本田はしゃがんでいれば強Pが遠強Pになりやすい点は救い。

百鬼Pスカし→中昇龍セビ も1点読みすればバクステで避けられる。

非常に強力な択だが、EX頭突きが振り向くことがあるせいかあまりやられたことはない。





⑥スカし下段

以前、有名な某豪鬼とG.Warrior本田の対戦動画を見たことあるが、本田側が起き攻めでことごとくスカし下段を食らっていた。

本田は起き上がり一瞬前に歩いていたのでファジーガードを使っていたものと思われる。

豪鬼側にEX頭突きを打たれない信頼があり、本田側もファジーガードという高等テクニックを駆使する非常にハイレベルな対戦だった。

あのクラスの猛者を相手にするときは逆に「信頼を裏切るEX頭突き」をあえて1発見せておく必要がある。






5.被起き攻め(端)

J弱Kによる裏ガード→表落ち 対策。

これはガードした側が+1有利取れるので、裏→表 とガードするよりJ弱Kガードした時点で最速3F通常投げをコスると有効な場合がある。

ただしJ中Kなどで攻められるとフルコンもらうので、基本的にはしっかり裏→表をガードして格の違いを見せつける。

ガードしたあとの投げorグラ潰しは端でつきあってしまうとマズいので、ガードと前Jを上手く使って脱出する。

端背負ったらグラップは捨てること。

よくあるJ弱Kレシピは弱竜巻→弱昇龍後、EX竜巻→強昇龍後、後ろ投げ後の3つ。





6.意識すること

ヌルい頭突きを打たず、被起き攻めでは集中する