身辺雑布

しんどい毎日。

懲りずにアクリジョンをまたエアブラシで吹いてみる

2015年04月13日 | プラモデル
覚え書き。

さて前回失敗したことから今回は
・希釈をあまりしない
という感じでテスト。

公式とかで塗料3~4に対して希釈1とか言ってますけどこれだと吹いても弾きました。
実際試したんですが、水性ホビーカラーや田宮アクリルなんかは希釈しなくてもL5で吹けてしまったので、
同じ感覚かなぁと思い今回はあまり薄めない感じでやってみました。
まぁ吹けると言っても砂のようにザラザラな感じになるので、平滑面が欲しい場合は希釈は必須です
ラッカーみたいに糸は引かなかったのが興味深かった覚えがあります

作りかけのVダッシュガンダムの青部分を塗装。
昔と違って、全部作ってから塗装作業じゃ無くて、最近は先に塗れる所から塗って組み立ててます。

MGとかの場合によってはランナー状態で塗っちゃう。
切り離した後の部分は、ドライブラシのようにカサカサの塗料をサッサと塗ると目立たない。

ヒケとか気にしないで作るようになってから、これもアリかなと。
ただ合わせ目消しの多いHG系はやっぱり作りながらですね。

時間取りにくくなって、作り込んでると完成しないと言うことが多くなってきたからね・・・。


戻って、混色はちょっと多めじゃ無いと厳しいかな?
塗料皿にちょっと出して試し混色と言うことは乾燥が速すぎるため出来ないと思った方が良いかも。

この辺はあまり気にしないから自分的にはどうでも良いことですが、
色イメージを神経質に考える人は普通にラッカー系などを使うんでしょうな。

自分はイメージした近似値にぬれれば良いので。
とは言え、現状出てない色や、ガンダムカラーなんかをアクリジョンで出して欲しい。
アルコール系マーカーよりも塗膜強度が高いし、キャラ系プラモに使うのは良いと思うんですけどね。


希釈ですが簡単に言うと水とうすめ液をスポイトで「滴」単位で入れると言うこと。
片方だけじゃ無くて両方使うと言うことがミソ。
うすめ液だけだと乾燥が遅くなりすぎるし、水だけだと乾燥が速すぎてノズルが詰まる。
両方を同じ比率で入れることによって、ちょうどいい塩梅に吹けました。

また、色によってこの比率も変わってくるのですが、0.5mmサイズのエアブラシを使う場合
あまり薄めないと言うことを前提にすると意外とうまく吹けます。

ただ適度にうすめ液と水を「滴」たらしてうがいで混ぜると言うことをしないと
カップ内でだんだん乾燥し、ざらつきやすくなるという感じです。

後、光沢よりはつや消しの方が塗りやすいです。

ちなみに金属への食いつきはあまりよくないみたいで、エアブラシカップ内は
生乾き状態なら水濡らしたティッシュで拭くとズルリと固着した塗料が取れますし、
通常のラッカーうすめ液でも溶解するのでそんなに神経質にならなくても良いかと。

後は塗装後の洗浄が意外と大変ですね。
ラッカー系うすめ液を吹いてもニードル先どころかノズル回りにも固着している塗料カスは取れないので
こればかりは1色塗ったらきちんと掃除しておかないとという感じです。
平筆をうすめ液等で濡らして、掃除するのが良いかと。

ちなみに嫌な臭いが無く、安全性は高いと言っても噴霧された塗料を吸い込むのは危ないのでマスクは必ずした方が良いです。

後はコストパフォーマンスが悪いかなぁ。
希釈率が低いので一瓶で塗れる物が、ラッカー系に比べて少なくなる感じです。


※追記
ラッカー系というか、アクリル溶剤系塗料ですね。
ミスターカラーとかガイアカラーとかフィニッシャーズカラーなどのことです。
ちなみにこれガソリンの水抜き剤とかIPAでも場合によっては希釈できちゃんですよね。
乾燥後はげ落ちたり、結構トラブル多いのでおとなしく専用うすめ液とか使った方が無難ですけど。
塗料を落とすのにつけ込むならこちらの方が、プラを犯しません・・・たぶん。


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