百英雄伝も初めて約17時間ほど。試練の儀式のダンジョンも終え、なんとなくストーリー進行度は現時点で40%程度かなと当をつけている。なぜかと言うと幻想水滸伝の系譜であるならば、ラスボス段階でスタメンキャラのレベルは60前後が通例となる。現在の主人公のレベルが25なので、レベル基準で測定すると、ストーリー進行度はそれくらいかなと。そもそも幻想水滸伝自体シナリオは長くない。サクサク進めれば30時間程度で終えてしまう作品なのだ。幻想水滸伝5だけがシナリオとしては異常なまでの長編でありイレギュラーなのである。
前回のプレイ報告同様、この時点で気づいたことを羅列する。※自分自身のネタバレ回避の為、他の人のプレイレポートやレビューサイトなどは見ていない。同じような内容で重複してる場合はご容赦を。
悪いところ
- ストーリー進行度が40%と仮定した場合、今のところ盛り上がりが控えめで淡々と進んでいる印象。ここからどのように盛り返すのかちょっと不安。
- テレポート(ファストトラベル)の使用が遅い。現時点で未だになし。さすがに実装されてないということはないと思うが。
- 持ち物管理が便利ではない。いちいち本拠地まで行ったり来たりと面倒である。
- 魔法の燃費が悪い。この状況に陥ると正直物理アタッカーが優遇され、魔力アタッカーの存在価値がかなり薄れる。それでも魔法が一撃必殺並の破壊力があれば別なのだが、今のところその感じもなし。バランスは良くない。
- 幻想水滸伝で言うところの石版がなく、仲間キャラの名簿がない。どれくらい仲間がいるのかもわからない。
- セーブの利便性が乏しい。昔ながらのセーブポイント式なのである。正直この年になるとセーブポイントまで進まなければいけないというプレッシャーはストレスだ。せめて中断データは用意してほしいものである。オートセーブはあるがワールドマップとオブジェクトでの場所移動が発生した場合にのみ発動するようで焼け石に水程度の措置である。
良いところ
- エンカウントは低め、ストレスが感じさせない配慮が行き届いている。
- ワールドマップ以外はカメラアングル固定で、ほぼ半見下ろし視点です。個人的にはわかりやすくて良い。
- 理屈抜きでのワクワク感がある。現状、楽しめているかなと。
- 雑魚戦は適当に ながら作業で終えられるがボス戦は厄介な戦闘がちょこちょこある。この辺の緩急は良い。※難易度は普通
- 仲間が増える楽しさは折り紙付き。
- 序盤の内にダッシュアクセサリーをゲットできるのは良い配慮だ。スタメンキャラクターのアクセサリー枠を1つ埋めてしまう欠点はあるが、最悪なくても通常ダッシュがそう遅くないので納得ができる。
中立点(良し悪しがある)
- ダンジョンはギミックや謎解きチックな仕掛けが少し見受けられる。これがあってこその歯ごたえで、好きという人もいるだろうが自分は嫌い。正直プレイ時間稼ぎにしか受け取れないし 何よりも単純に面倒くさい。
- 本拠地は幻想水滸伝の系譜というだけあり かなり広い。やりこみ要素が詰まっているなーという印象。しかしそれ故に移動が面倒くさい。いちいち探索するのが億劫かなと。
- 楽曲は及第点な感じ。戦闘系の楽曲は良いがダンジョンはちょっと物足りない。クセが足りないかな。
- 装備枠が多いかな…。盾を含めると1キャラにつき4つの装備枠がある。(武器は除く)ただでさえ人数が多くて付替えが煩雑になる本作。多すぎてカスタマイズが面倒と感じてしまう。防具1種アクセサリー2種程度に留めるのが妥当だろう。ただキャラクターのカスタマイズが好きなプレイヤーも多いだろうから面白く感じる人もいるだろうが。
パッケージに登場している主要キャラなんかも登場した段階にもなり、本拠地も手に入れた。序盤に行き来していた土地へも行けなくなり幻想水滸伝らしくなってきた。ストーリーの進行と並列に仲間が集めにも興じる必要が出てきている。というか、そのまま進行し続けてしまうと、あれよあれよという間にラスボスまで進んでしまう可能性があるため、少しサイドな部分も手厚くプレイしなければと思う。また、敵キャラクターの影が薄くどうにも魅力がない。色々な不安要素はあるが楽しめているので今のところの印象は悪くない。
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