ピエスのジュエリーまわり

恵比寿南のジュエリーリフォームアトリエ&ショップ、『pièce ピエス』のあれやこれやです。

習作

2008-04-16 | アトリエから

今年の初め素敵な出会いがありました。

お友達のJちゃんについて行ったバスチーユにあるアトリエ。
フランスでスタイリストや衣装制作をされているMさん。

Mさんのアトリエは宝の山で、
引き出しからヴィンテージパーツがざっくざっく。
あんまり可愛いので写真をパチパチです。

そんなMさんが出された「ノットと折る」ことをテーマにした本があって、
紙で作るランプシェードやメトロの切符を使ったネックレスなど、
チャーミングなアイデアが沢山詰まった本なのです。

その中でも「ノット」の技法に強く惹かれたんですね~。
たぶん理由はふたつあって、
ひとつは、アクセサリーという馴染み深いアイテムになっていたこと。
もうひとつは、ほんのり秘密にしていたのですが、
私は「結ぶ」作業が大の苦手だから。

お恥ずかしながら、リボン結びができません。
色々な方に、何度も教えて頂いた筈なのに、
いざ結ぼうとすると、リセットされてしまい、キレイにたて結びに。
これを逆にすると、リボン結びになるんだろう・・・
とやってみても、たて結びに。
なので、イベント時のギフトラッピングは、
嬉しいながらも、かなり緊張してしまいます。
おまけに「急いでます!」なんて仰られたら、
失神してしまいそうです・・・

話がずれましたが、
そんなわけで「ノット」に強い恐怖心を抱いているので、
怖い存在の「ノット」を自在に操るMさんは、神様に見えるのです。
※ちなみにイベント時なんか、まわりの方が、お話しながら、
するするリボンがけをされているのを見るのが好きです。

それで、帰ってきてから気になっていて、
なんか作ってみよう。と手を動かしていたら、大きなCorail-コライユ-が出来ました。

大きくなっただけで、特に新しくなさそうなのですが、
ひとつだけ違いがあります。



ほんとのサンゴのように、"孔"が開いているのです。
なので、幾つも開いている孔に、
糸を入れて組んだりして、リングでもペンダントトップでも・・・
なんて思ったのです。




これをMさんに贈って、彼女のノットで、
どんな完成品になるのか楽しみなんです。

勝手にコラボレーション企画です♪

コメント (4)
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