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Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

ヒグラシ

2017-08-28 | Weblog

もう8月も終わりに近いけど、雨ばかりだったな。

蒸し暑いのは頂けないが、何となく8月が終わってしまうと寂しくなるのはなぜだろう?

 

それは、子供の時の影響がある...。

 

少し田舎に暮らしていたから、遊ぶ所は川とか田んぼとかその辺の原っぱであった。

暗くなると、森の中からひカナカナと日暮の鳴き声が聞こえてくる。

腹も減ったし、もう帰るべという事になる。

 

今思うと、水も飲まずよく熱中症にもならず外で遊んでいたなと思う。

いや、その辺はあまりうまく思い出せないのだが、たぶん今日の夏ほど暑くはなかったんじゃないかな。

 

 

そんな感じで8月が過ぎ、一生続くのかと思われた夏休みが終わるわけである。

その名残りみたいなものが大人になっても多少残っていて、夏が終わるとなんとなく寂しいなとフト思ってしまうのかもしれない。

 

まあ大概の大人は、早く涼しくなってくれないかと思ってるだろうが。

 

 

東京の夏は暑い。

田舎で暮らしてる時は、東京は蝉なんていないんじゃないかと本気で思っていた。

少なくとも都心部にはヒグラシは鳴いてないので、一体どこらへんの町から生息してるのだろう。

どの位の規模の森が必要なのだろう?

 

去年、5月くらいに日光へ行った事が有ったが、驚いたことに5月でもヒグラシみたいな蝉が鳴いていた。

それがあまりにも盛大だったので、全く風流を感じなかった。

とにかく、ヒグラシが鳴くのは自然が有る所だろう。

 

 

都心部を自転車で走ってると、幾分田舎っぽい所が有る。

自転車で走っていると幾分風を受けるから涼しいが、歩いている人を見ると気の毒になってくるほど暑そうだった。

どう考えても東京って人が多すぎるよな。

 

 

たまにヒグラシが鳴く田舎に行きたいものである。

 

 


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