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Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

ガジュマル

2006-06-27 | Weblog

先日、観葉植物のガジュマルを買ってきて部屋に飾ってみた。木の幹自体が面白い形をしていて、なかなかかわいい奴だ。水とかも適当に与えれば、勝手に育てくれるのでめんどくさくない。こういうものが部屋の中に一つでも有ると、良いもんだ。


リチャードバックの「ONE」を読んだ。「カモメのジョナサン」よりも、もっと教訓的だったので、物語としてはどうかなと思うのだけれど、どちらもポジティブな精神さは同じだ。

人生とは選択の連続で、その選択によって様々な生き方があると言うような内容だ。それはテレビジョンのチャンネルの様に、沢山の出来事が同時進行している。けど実際には、都会に居ては真の田舎暮らしが出来ないように、「現在」という時間枠では、人は一つの事しか選ぶことが出来ない。

人それぞれ違うが、人生にはいくつかの決断を迫られる時がある。僕はわりと優柔不断なので、なかなか決めるのが難しい。この間もジュースの自動販売機でどれにしようかと一分近く悩んでいた。これはたかだが缶ジュース一本なのだが、人生は選択の連続なのである。

だから、花屋でガジュマルが10本近く並んでいると、その中でどれが一番良いガジュマルなのかと、結構悩んでいた。最後は「ガジュマル」と書かれた札のついたものが一番良さそうだったのでそれを選んだ。


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