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今までに出会った一方的な知人【2次元以下編】

今まで見てきた沢山の“人”。ここではゲーム、書籍、果ては自作小説まで、その日思い出した2次元キャラについて語ります。

葉月 珪【 ときめきメモリアル Girl's Side 】

2006年03月01日 | ゲーム
恋愛SLGの人気シリーズ、コナミの『ときめきメモリアル』シリーズ第4作目『ときめきメモリアル Girl's Side』に登場する少年で、このゲームに登場する男性陣の中では主人公に相当。1986年10月16日生まれの天秤座。初登場時はプレイヤーキャラと同じ、私立はばたき学園高等部の1年生で、この学校には中等部から在籍しているらしい。声は緑川 光氏。
部活には所属せず、親戚である雑誌編集者に頼まれモデルのバイトをしている。スポーツ万能で頭脳も明晰だが、寝ることの優先順位は異様に高く何処ででも寝てしまう癖(特技)があり、テスト中眠っていたため0点ということがあるので、学校での成績は必ずしもいいとはいい難いと思う。また、道端で寝てしまって担任教師・氷室 零一に注意されたり、別にサボる気もないが寝過ごしてモデルの仕事をキャンセルせざるを得なくなってしまったりする天然キャラ。ちなみに進路は「家から近い」という理由だけで一流大学へ。

祖父ドイツ人というクォーターで、瞳ががかっていて肌や髪の色素もやや薄い。両親は海外を飛び回っているため独り暮らしも同然らしく、時々電話で連絡を取り合っているだけの様子。また、あまり人と群れようとはせずクールな印象を与えるが、それも人気モデルという立場が相手に不快な思いをさせたり迷惑をかけたりするのを避けるが故で、寂しそうな面持ちが目立つ。悪く云えば無愛想。人付き合いが苦手なようだが、これに関しては、質問に対する受け答えなどは意外と辛辣だからそっちが原因なんじゃないかと思うこともしばしば。でも、何にしても無自覚っぽいので、天然が入ってるようにも見える(笑)。ちなみに、交友関係はあまり広くないようだが、守村
桜弥とは中学時代からの友人らしい。イベント見たことないけど。

趣味はジグソーパズルシルバーアクセサリー作り。フリーマーケットでは、お世辞にも商売上手とはいえない葉月が作ったシルバーアクセを並べて売っている姿が見られ、彼に代わり主人公(プレイヤー)が機転を利かせてようやく完売できる、というイベントが発生する。将来は宝飾デザイナーになりたいらしいが、実際それが正解だと思う。客商売には向いてないから。

そして無類のネコ好きで、こっそり校舎裏でノラネコ母子の世話をしている。人間と付き合うよりネコの方がいいらしい。彼と仲良くなると、その中のマイペースでトロい1匹にプレイヤーの名前がこっそり付けられてたりする。
こうやって書くと、無気力無関心そうに見えて、意外と趣味とか好きなもの多いんだなぁと気付く。ちなみに苦手・嫌いなものは生野菜の苦いヤツ(笑)で、その筆頭がかいわれ大根。

さて、この葉月 珪という少年、攻略対象の少年ではパラメータ上の難易度は最高を誇る、通称「王子」なのだが、微妙にEDを迎えやすいのは何故だろう(笑)。デート時の特殊イベントの起こりやすさが原因だと思うが、その頻度はといえば、ある意味けっこう反則だ(え)。というか、OP(回想シーン)に登場するだけで随分と優遇されている ‥‥‥ まぁ「王子」だからね。
個人的には、この『ときメモGS』の中で1番葉月が好きだったりする。クールな無愛想キャラは意外と好きかも。意外と喧嘩っ早くてすぐに「ケンカ売ってるんだ、買えよ」とか「表へ出ろ」とか言い出す辺り ‥‥‥ 昔のヤンキーかあんたは(笑)。でも全て彼の眼力で決着がついてしまうのが何とも。

それから、過去のエピソード(幼馴染?)っていうのも私にとってツボだった。ただ、回想シーンに登場する珪くん、えらく丸っこくてぽっちゃりしてるなぁと思ったのは私だけではないと思いたい(指先なんか特に/苦笑)。あれがどうして、あんなスリムな無愛想になってしまったんだか ‥‥‥ 不思議。そりゃ主人公(プレイヤー)も忘れるわ ‥‥‥(ぇ)。
あと葉月に関しては、緑川ヴォイスにヤラレタって感は否めません(笑)。ていうか、ある意味これも反則でしょう!あの人のボソボソ声、『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ=ユイの頃から大好き。
お蔭で、『ときメモGS』は何回やっても、3回に2回くらいの割合で王子とのEDになってしまう訳です。

フリオニール【 FINAL FANTASY II 】

2006年02月02日 | ゲーム

今や日本を代表するRPG、スクエア(現・スクエアエニックス)の『 FINAL FANTASY 』シリーズ、その第2作目の主人公。
RPGなどのプレイヤーキャラクター(プレイヤーが操作するキャラ・主人公)には2種類あり、1つは『 DRAGON QUEST III 』や『 FINAL FANTASY III 』『ときめきメモリアル』のような「キャラクター設定に殆ど個性がない」タイプ、もう1つは『DRAGON QUEST VI 』や『 FINAL FANTASY VII』『サクラ大戦』のような「キャラクター設定に既成の個性がある」タイプです。例えば『サクラ大戦』のプレイヤーキャラ・大神 一郎の場合、軍人で階級は少尉、性格は真面目でちょっと女性に弱い‥‥‥ という具合に、プレイヤーの選択に左右されない設定があり、誰がプレイしてもそれは変わらない部分が大きいです。が、DQIIIでは「武闘家」という職業で「女」のキャラはいてもそのキャラの性格や立場なんてのは不明、逆にプレイヤーの自由な発想でキャラクターを作り出せるわけです。

で、その分類でいうと『 FINAL FANTASY II 』は‥‥‥ どっちだか分からない(笑)。主役4人(フリオリール・マリア・ガイ・レオンハルト)にはそれぞれにある程度、例えば、人とも戦災孤児、マリアとレオンハルトは生き別れの兄妹、マリアはフリオニールに好意を寄せる優しい女性で、レオンハルトは妹思いだが一匹狼、ガイは野生児で片言しか喋れないが動物の言葉が解る、などシナリオ上変更できない設定があったり、マリアの初期装備は弓というデフォルト設定があったりしますが、キャラの名前は自由に変えられるし使用武器・魔法もプレイヤーが何を装備させて鍛えるかによってキャラの性質が千差万別になるいう具合。かなり異色のゲームです、いろんな意味で。

さて、その中でフリオニールは、「戦災孤児4人の中ではリーダー格」という以外のキャラ設定が与えられていない ‥‥‥ と思う(笑)。少なくとも、印象的な台詞や行動は何一つなかった。‥‥‥ ので、殆ど何の印象もない(笑)。

ただ印象的だったのは、プロフィール(キャラのパラメータ)画面でのイラスト。当時そういうゲームはDQIIIとIVしかしたことがなかった私は、キャラクターの顔が大きく画面に描いてあるのを初めて見て感動したものです。が、フリオニールは横顔で顎の陰影が濃く、それがごっついヒゲにみえて「フリオニールってえらいおっさんなんだぁ」としばらくの間思い込んでいました ‥‥‥ 若者だったんだ ‥‥‥(ガイも横顔でゴツくて老けて見えたけど、フリオニールほどではなかった/笑)。

あと、名前が珍しいなァと。このゲームは前述のとおり、キャラの名前を自分の好きなように変えられるので、私はフリオリールという名前でゲームしたことはないのですが、主役4人の他の名前(マリア・ガイ・レオンハルト)は他のマンガやゲームで見たことあるけれど、『フリオニール』という名前は未だに何処でも見たことがない。これってある意味すごい個性だと思う(変えられるけど/笑)。ちなみにこの名前を見る前、友人の話を聞いているだけのときにこの名前をずっと不良ニールだと思っていたというのは、秘密の方向で(謎)。

鏡 魅羅【 ときめきメモリアル ~ forever with you 】

2006年01月03日 | ゲーム
恋愛SLGの人気シリーズ、コナミの『ときめきメモリアル』シリーズ第1作目『ときめきメモリアル』に登場する少女。このゲームに関してはSS(セガサターン)版の『ときめきメモリアル
~ forever with you』と『対戦ぱずるだま』、PS版の『ね★クイズしよv』しかプレイしていないので、その中だけのイメージで語ります。
鏡さんは11月15日生まれ、蠍座のO型。私立きらめき高校在籍で、プレイヤーキャラと同学年。部活には無所属だがファンクラブ(というか親衛隊数名)はあるらしい(笑)。お色気担当のグラマラスな美女で、学園の女王様(?)。相手に対しても相当のルックスを要求し、『forever ‥‥‥』ではプレイヤーの『魅力』のパラメータを上げないと登場しない。声は五十嵐 麗氏。
初登場時、パラメータによっては15歳で登場することになる(んだよなぁ)、しかし「本当に高校生か?」 ‥‥‥ つーか「こんな高校生いたらイヤだ」というくらいやたら高飛車ですごくプライドが高い。「~しても、よろしくてよって台詞、久々に聞いた(笑/次に聞いたのは『サクラ大戦』の神崎 すみれかなぁ)。お蔭でセーラー服が微妙に似合わないっぽい ‥‥‥ 最初見たイラストがたまたま制服着てなかったので、先生かと思ったョ ‥‥‥ マジで。
で、そういう女王様タイプのキャラクターなのでプレイ中も「どうかなぁ」と思っていたのですが。実は家はあまり裕福ではなく、4人もいる弟の母親代わりになっている家庭的で苦労人(笑)なお姉ちゃんだと判明。仲良くなってもデート後に家まで送らせてもらえないのは、そういう理由らしい(家を見られたら自分のイメージを崩されるため)。家庭的といえば、クリスマスパーティのときに風邪を引きそうな鏡さんにコートを貸すと、返してもらったときほつれたところが直してあるというイベントがあったり。弟が熱を出したと言ってデートをキャンセルする、というイベントがあったり。
そういえば、ときめき状態でお誘い電話に出るときには、後ろで騒ぐ弟たちを叱るというコメントが入ることもある ‥‥‥ すっごいしっかり者のお姉ちゃんっぽくて可愛い。でも1番気になるのは、彼女の呼ぶ弟の名前に「割」という子がいること ‥‥‥ フルネームだと鏡 割!?(笑)この子の名まえの印象が強すぎて、他の弟の名前は分からないが、みんな漢字1字の名前。いやこの姉ちゃんの『魅羅』って名前も、「魅羅(ミラ)」=「ミラー(鏡)」で安直だとは思うけど(『ときメモ』はたまにそういう言葉遊びをするけどね、『古式ゆかり』とか。『紐緒 結奈』って‥‥‥「紐を結う」からきてるっぽいし。意味わからん)。

彼女がこんな風に、自分が美人であることをアピールし男を下に見るような振る舞いをするのは、中学生時代に好きな男の子に振られたのがきっかけで、「男は綺麗な女が好み」だと思い込み「自分を振った男(世の中の男子全般)を見返してやる」的なところから、らしい。それから生まれ変わろうと決心したらしいが ‥‥‥ 高校入学時には既にあんな調子で、よくここまで変われたなぁと(笑)。それだけの努力はしたんでしょうね、でも体型は遺伝子が入ってると思うから、やっぱり原石だったんだろうなぁ ‥‥‥ でも、あんな性格になる必要性がどこにあったんだろう(笑)。
まぁ根底にあるのが「見返してやる」なので、自分からそういう風に変わったというよりは、自然となってしまったのかも知れないけど。でも、余計に男の人に敬遠されるような気がするんだけれどなぁ、ああいう態度。私は女なのでよく分からないけど、ああいう女王様っぽい性格・態度の女の子でも見た目がよければいいと思うんだろうか。ファンクラブみたいなのや追っかけ(‥‥‥ というか、下僕?/笑)みたいなのもいたし。この辺が、なんだか腑に落ちない。とりあえず、こういう高飛車で自信家なキャラクターって見るのが初めてではないから(『GHOST SWEEPER 美神』の美神 令子なんて、これに「守銭奴」が加わるしね)、あとはそれ以外のところでどれだけ“いいところ”があるか、なんでしょうか。
その点、まぁ鏡さんの場合「実は家庭的」なので結果的にはいいんでしょう(いいのか)。お化けが大の苦手だったりするし。個人的には、第一印象はともかく、ゲーム終了時には「意外と可愛い」に切り替わり。『ね★クイズしよv』のある条件をクリアすると登場する数年後の鏡さん人気モデルになってるけど、髪がショートになってかなりカッコよくなって。『ときメモ』シリーズの中では好感度はかなり上位にいる女の子です。

姫条 まどか【ときめきメモリアル Girl's Side 】

2005年09月22日 | ゲーム
恋愛SLGの人気シリーズ、コナミの『ときめきメモリアル』シリーズ第4作目『ときめきメモリアル Girl's Side』で、流行を中心にパラメータを上げると登場する関西弁の少年。1986年6月18日生まれの双子座。私立はばたき学園高等部在籍で、プレイヤーキャラと同学年。バイクをもらったエピソードなどから察するに、高等部からの編入組らしい。部活には所属しておらず、ガソリンスタント・スタリオン石油でバイトをしている、大阪府出身の勤労少年。声は置鮎 龍太郎氏。

お調子者でボケとツッコミは基本、いつも笑顔を絶やさない芸人肌なところは「関西人」のイメージを裏切らない(笑)。また、遊びや流行には敏感。一見軽い男のようで、その実、根は意外としっかりしていている。実家は資産家らしいが、母親とは死別し父親とも離れ大阪から単身はばたき市に来ている。家庭を顧みなかった仕事一本の父親とは半ばケンカ別れで、現在はそんな父親の感情を理解はしているものの、頼らず自力で独り暮らし。そんな状況で、家事全般は全て自分でこなすが、勉学には時間が割けないらしく成績はいつも下の方。たま~に特定科目だけやたら点が良いことがあり、カンニング疑惑が浮上している(おいおい)。氷室先生には、そういう成績や素行のことで注意されることも多いらしい。ちなみに卒業後の進路はフリーターだが、起業に興味を持っているとのこと。

登場時に「女みたいな名前」と自分で言っているが、実際私も最初の頃は名前と外見のギャップの埋め合わせに苦労した。が、よくよく考えてみると「けい」「ちはる」など他にもそういう名前がいるので、そんな中では大して特徴になっていない気がする(笑)。平仮名な分1歩リードだけど、「ちはる(千晴)」はプレイヤーが勝手に女の子と間違えるというイベントがあるので、ちょっと微妙。ただ、姓の「姫」がね。とりあえず、姓の「姫条」をどうしても「ひめじょう」と呼んでしまうのは私だけではないと思いたい(正しくは「きじょう」)。

そんな姫条くんはバイクをこよなく愛し、大阪にいた頃先輩から餞別としてもらったバイクを大切にしている。入学当時は免許を持っていなかったが、プロフィールによると高校在学中に中型免許を取得したらしい。また、意外にアンティーク好きらしいがデート等のイベントなどにはその点があまり登場しないのでイメージがわかず、いつもプレゼント選びには少々苦労する(笑)。
軽薄そうなキャラは、個人的にはもともと好きではないけれど、こう見えて実は苦労少年、というのはけっこう好き。ただ、軽薄そうに見えて実は純な不器用少年、というのはちょっと(苦笑)。親密度が上がってきたとき、デートに誘ったときの態度とか向こうからデートに誘ってくるときの口調とか、最初の頃は軽くO.K.って答えていたのに、だんだん落ち着かなくてえらく挙動不審になってくる ‥‥‥。なんだかなぁ。

ていうか、ここまでフランクな喋り方をする置鮎氏の声を聞いたのは初めてなような気がする ‥‥‥。なんか、この人の演じる役柄で今までよく聞いたのって、真面目だったり堅物だったりすることがいままで多かったので(『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』のフランツ=ハイネル、『遥かなる時空の中で』シリーズのアクラム・白龍、『学園ヘヴン』の篠宮 紘司など)。
でも一番のツッコミどころは、将来の夢。会社を作るって ‥‥‥ 父親を超えるために、と言うけれど、今の自分の成績でそれが可能かどうか考えたことがあるんだろうか ‥‥‥(笑)。
これを聞いたとき「とりあえず勉強するのが先だろう」と思った ‥‥‥ いや、そりゃあ世の中は学校成績だけじゃないけど、赤点ばかりってのはさすがにどうかと(笑)。やっぱり、微妙にボンボンなんだろうなぁと思ってしまうのでした。

皆守 甲太郎【九龍妖魔學園紀】

2005年09月21日 | ゲーム
2004年に発売された、『アトラス』『シャウト!デザインワークス』共同開発のアドベンチャーダンジョンRPG(だよなぁ)『九龍妖魔學園紀』に登場する青年。198633日生まれの18歳で高校年生、牡羊座のB型(この辺が“ゴーイングマイウェイ”な感じ)。声は浜田 賢二氏。主人公(プレイヤー)の転校先・天香學園高校の3-Cに所属、主人公のクラスメイトとなり、最初から無条件にバディになるキャラクター。部活には入っていない(帰宅部)。とりあえず、姓の読み方は「みなかみ」だけれどつい「みなもり」と読んでしまうのは私だけではないはずだ(笑)。

「あー、だるい」が口癖で、かなりサボリ癖がついていて卒業は大丈夫だろうかと心配になる(余計なお世話だけど)。が、その本性は意外と苦労性世話焼きっぽい(笑)。転校生である主人公と常に行動を共にし、やたら主人公に「目立つな」「遺跡に行くな」と忠告したり、結局は遺跡探索についていったりしている。
精神安定のためか、いつも煙草型のパイプでラベンダーの香のアロマを吸っており、アクティブスキルは「アロマを吸う」(まんまじゃん ‥‥‥ つーかいつも吸っているのでは?)。パッシプスキル「うとうとする」の発動率を高めるらしい ‥‥‥ でも実際には変わっているのかどうか分からない。よくある話だよねパーセンテージなんて(苦笑)。でもバディとしてはけっこう使いやすい方だと思う。パラメータのマイナス修正はあまりないし、何より移動力増えるし。

好きな食べ物はカレーで、そのカレーについてはえらくこだわりがあるっぽいカレーレンジャー(笑)。中でも嗅覚は特殊で、カレーとラベンダーの香り以外は全然認識できないらしいと専らの噂(笑)。とりあえず、この『九龍妖魔學園紀』に登場するカレー系料理をどう思っているんだろう ‥‥‥ プリンカレーとかプリンカレーとかプリンカレーとか(プリンの載ったカレー。いやマヂで)。

そんな皆守 甲太郎、実は主人公と対戦する生徒会の一員で、副会長だったりする。だが生徒会役員である事実は最終話まで秘密になっており、最終話のラスボス(の1人目)となる。つまりこの戦いだけバディが1人減ることになるため、かなり厳しい。
そして倒すと回想シーンの後で再度バディに強制加入し、残りのラスボス2人を一緒に戦わなければならなくなる。その際スキルが変わり、ただアロマを吸うだけだったのが蹴り技になるため、やたらビックリした記憶が。しかも、もともとのパッシブスキル「うとうとする」「見切り」になってグレードアップ!‥‥‥
していると思う多分。

彼の姿を初めて見たとき「『カウボーイビバップ』みたい」と思ったのは私だけじゃない、と思いたいが如何だろう ‥‥‥ 殆ど聞かないけど。ていうか、私『カウボーイビバップ』ってテレビで観たことないし(アニメ雑誌でイラスト見ただけ)。だから名前も知らないけど、多分主人公。その男に、髪型とか見た目のイメージが酷似している気がする。ボサボサだけど天然パーマなのかなぁ、寝癖に見えるんだけど(笑)。
そして、彼の学生服の下に着込んでいるシャツの柄は「某缶珈琲の『FIRE』だ」と思っ(以下略)。

この『九龍妖魔學園紀』は、『シャウト!デザインワークス』が数年前に手がけたゲーム『東京魔人学園 剣風帖』と世界が繋がっているため、この『魔人』シリーズと共通の登場人物がいたりネタ的に同じものがあったりするのですが、皆守について個人的に印象深いのは、『魔人』にもあったお風呂イベント。『魔人』では相棒である蓬莱寺 京一が「一緒に女風呂を覗こう」と誘うのに対し、『九龍』での皆守は逆だったような。どんな質問かは忘れましたが(「風呂に行っても(男子風呂だから)何もないぞ?」とかそんな感じだったかと ‥‥‥)、やたらと主人公に何故か同じ質問ばかりを確認するように繰り返したのは憶えています。

まぁこの全寮制の閉鎖された学園、そして同じ学年には男好きのオカマがいることだし(笑)。『魔人』(剣風帖)には、オカマはいたけどレギュラーじゃなかったもんなぁ
‥‥‥ 外法帖には半レギュラーでオカマ口調のホモがいたけど(遠い目)。 色々変なキャラクターがいっぱいいる『九龍妖魔學園紀』の中で、皆守はまだ普通なほうだと思う ‥‥‥ けっこう特殊な設定はあるけれど。うん。

濃 姫【戦国BASARA】

2005年09月20日 | ゲーム
2005年にCAPCOMから発売されたスタイリッシュ戦国アクション『戦国BASARA』のプレイヤーキャラクター。史実の通り、『美濃のマムシ』斉藤 道三の娘で、織田上総介信長の妻。 何かこの人、ゲームやっててもキャラクター固定していないような気がして仕方がないんですが(笑)。まぁ、よくある話なんでしょうが、他の女性キャラと比べたらかなりバリエーションに飛んでいるような ‥‥‥。
OP(キャラ紹介ver.)に
「お見事でございます、上総介様!‥‥‥ 悪く思わないで、ね?」
という台詞がありますが、この台詞だけでも前半後半とで声の高さと口調が全然(笑)。話す相手によって違うんでしょうね、プレイ中の他の台詞とかでも声のトーンはけっこうバラバラ。敵には自慢げに高飛車に、信長には畏怖の念を含め従順に、そして森 蘭丸にはお母さんっぽく(笑)。
 
そして戦闘中、たくさんの敵を倒すと聞くことができる狂った笑い声がちょっと怖い(大笑)。
見た目でいえば、喪服をイメージしたという衣装はとてもステキで。何より、10人以上いる武将の中で唯一乗馬のスタイルが違うという凝りようがすごい。馬に跨るんじゃなく、横座り。まぁ女性ですからね。でも他の女性キャラは普通に跨ってたし。
しかし、いざプレイヤーキャラとして使ってみると、その使い勝手の悪さには泣けてきました。その前に剣や槍など直接攻撃の武器を得物とするキャラばかり使っていたせいもあると思うんですが、とにかく拳銃丁拳銃)の扱いと射程範囲に慣れるのに苦労した ‥‥‥ ホントにもう。
そして女性キャラと特徴でもありますが、とにかく守備力と体力がない!最初は易しいステージもクリアできず、レベルを上げることすらできずに苦労しました ‥‥‥。
結局、他のキャラクターでクリアしたときに入手したレベルの高いアイテムを装備することでやっと、といった感じで。
 
どうしてそこまで躍起になって濃姫で天下統一をしようとしたかというと、この『戦国BASARA』を買おうと思った理由である武将(前田 利家)が隠しキャラで、その武将を登場させるための条件が「濃姫で天下統一」だったから。それでなければ、あんな面倒なことしませんて(笑)。
まぁクリア(天下統一)までいろいろ大変でしたが、レベルが上がって慣れてしまえばこっちのもの。苦労した分くらいは愛着もわきますし。
 
しかし、いくら戦国の世とはいえ、拳銃なんて女性に簡単に扱えるものかなぁ。だって、銃って金属の塊だから小さい割にけっこう重いし、あの速さの弾を打ち出す訳だから、撃ったときの反動というか反発力って意外と強いものだし。轟音がするのに耳当てもしてないよね濃姫(サンレンサー付き? それとも屋外だから気にしなくていいのかも/笑)私、大学生時代に1度グアムに行ったときに、銃を撃つ体験をさせてもらえる施設(?)に行って実際に撃たせてもらったけど相当重いよ、あれは。しかも2丁かよ!みたいな。濃姫って、あの細腕ながら、実はごっつ怪力かもしれない ‥‥‥ と思う(笑)。

エルトシャン【FIRE EMBLEM ~ 聖戦の系譜】

2005年09月19日 | ゲーム
今から11年くらい前に発売されたSFC(スーパーファミコン)のゲームソフト『FIRE EMBLEM ~ 聖戦の系譜』前半(親世代)に登場するキャラクター、といってもゲーム中は常に敵かNPC(ノンプレイヤー・キャラクター)ですが。 アグストリア諸侯連合を形成する諸侯のつで黒騎士ヘズルの末裔で、魔剣ミストルティンの継承者。ゲームの(前半)主人公・シグルドとは、キュアンと同様、寄宿学校時代からの仲で親友。
ゲーム中ではシグルドの陣に参戦はしなかったものの、シグルドが出撃し空けた城を狙うアグストリアの諸侯たちを牽制するべく出陣。その後、グランベル公国からの命令でアグストリアを制圧したシグルドと共に、祖国アグストリアの解放のため奔走するが、疑心暗鬼になったアグストリア王・に裏切り者扱いされた。一度は彼への忠誠を示すためシグルドを討ちに出るが、シグルドの陣に参加していた異母妹・ラケシスの説得で再度アグストリア王に兵を退けるよう進言する。しかし聞き入れられず、そのまま斬首となった。

エルトシャンは、シグルド・キュアンとの人組の中で比べたら、殆どNPC(一時期敵ユニット)だということもあり、あまりユニットとしての愛着はないんですが、ゲーム前半(親世代)の中では当然キーパーソンなので、印象はやたらと強い。金髪の美形っていうのもありますが、下手すると他の操作可能ユニットよりもよっぽどドラマティカルな背景の持ち主だったので。

このゲームのシステム自体がやたらと恋愛に重点を置いた(笑)ものなのですが、この人・エルトシャンの場合はプレイヤーが自分で操作できないってのも手伝ってか、異母妹ラケシスの仲がすごくアヤシイといわれたという(ぇ)。大沢 美月先生のコミックスでは、その辺が随分とクローズアップされていましたっけ ‥‥‥‥‥‥しかも両想いというオチ(遠い目)。そのため、なんていうか、こう ‥‥‥ 登場期間が短かったというのもあるんですが、この性格というかキャラクターとというか、その辺がよく分からない(苦笑)。

あと、友情と忠誠心の間で揺れ動く様が何だか中間管理職の切なさを醸し出していたような(笑)。シグルドやキュアンと同じく聖戦士の末裔という立場でありながら、あまりその辺が目立たなかったというか。まぁ武器・魔剣ミストルティンは強かったし、彼の息子・アレスは傭兵ながらその剣を携えることで自分が聖戦士の末裔だと誇りを持っていたようでしたが。キュアンのレンスターは独立国家だし、シグルドのシアルフィ家は同じ聖戦士の末裔であるフリージ家やエッダ家、ヴェルトマー家などと共にグランベル公国を構成する一族としてそれぞれ対等にあるのは分かるとして、なんでエルトシャンだけが別の王(しかも聖戦士の血を引いていない人)に仕えて、友と愚君との間に板ばさみになって苦労しなくてはならなかったのか ‥‥‥ ある意味、すごく不幸な人だと思う。他のキャラクターとは全然別の意味で。

キュアン【FIRE EMBLEM ~ 聖戦の系譜】

2005年09月08日 | ゲーム
今から11年くらい前に発売されたSFC(スーパーファミコン)のゲームソフト『FIRE EMBLEM ~ 聖戦の系譜』前半(親世代)キャラクター。ユニットとしてのクラスはデュークナイトで、クラスチェンジはなし。
トラキア大陸の北半分を治める槍騎士ノヴァの血族・レンスター王国の王子で、地槍ゲイボルグの継承者。グランベル公国シアルフィ家の長女・エスリンと婚姻関係にあるため、ゲームの(前半)主人公・シグルドの義弟にあたる。またシグルドとはアグストリア諸公連合のエルトシャンと同様、士官学校時代からの親友でもあり、ゲーム中ではシグルドの出陣の直後に手を貸すべく参戦した。その後一旦帰国し再び協力すべく進軍するも、その途中で宿敵・トラバントに襲われ非業の死を遂げる。
レンスター王家のキャラクターには、キュアンの他に彼の妻・エスリンや従者のフィン、娘のアルテナ、息子のリーフと、リーフの幼馴染・ナンナがいるが、総じてほのぼのしているのでみんな大好きです。実際、その人気は高いようで、『FIRE EMBLEM ~ 聖戦の系譜』発売から数年後に外伝としてFIRE EMBLEM ~ トラキア776というゲームが出たくらい。こちらの舞台は本編で言うところの子供世代(後半)となり主人公はリーフだけど。
キュアンは、シグルド・エルトシャンとの3人組(固定父親3人衆/笑 ← この3人だけは自由恋愛できないので)の中では一番所帯染みているように見える(笑)。やっぱり最高なのは、基点となる城に2人が入ったときのそれぞれの台詞。
「お帰りなさい、あなた」
「やっぱり城の中は落ち着くね」とか、そういう台詞って、“恋人”同士じゃ言わないよね普通(いやまぁ夫婦なんですけどね)。万年おしどり夫婦な感じがステキ。
戦いの中とか見ても、やたら客観的でえらく落ち着いている。シグルドをサポートしているのを見ると、そんな感じ。それはきっと、王位継承者としての責任感だったり、独立国家として隣国と常に敵対関係にあるからだったり(シグルドのシアルフィ家はグランベル公国、エルトシャンはアグストリア諸公連合の中にある一族の1つに過ぎない)するのだと思う。けれどやっぱり一番大きいのは、3人のうちで最初に結婚しているからなぁと(確かエルトシャンより先のハズ/笑)。
ていうか、レンスターの連中みんな、アットホーム過ぎのんきに親子3人(キュアン・エスリン・アルテナ)で砂漠を進軍しているから、トラバントに背後からやられちゃうんだと思うよ実際 ‥‥‥ ちょっとツメが甘い辺りが何とも。
やっぱり、あのときのこのレンスター軍全滅イベントは心臓に悪い ‥‥‥ エルトシャンが死ぬイベントも、シグルド軍のほぼ全員が全滅するイベントも、どれもけっこうキますが、やっぱりキュアンがゲイボルグを手放したりエスリンと別れるシーンは、他と比べて群を抜いてます。
天国で幸せになってほしいですわ、この人には。

七条 臣【学園ヘヴン】

2005年09月07日 | ゲーム
『学園ヘヴン』はボーイズラブ、つまり男の子同士の恋愛を含むゲームで、PC版は18禁、PS2版は15歳以上推奨です。ご注意を。
 
さて、この七条 臣はベルリバティ学園2年生の凄腕プログラマー。会計機構のトップ・西園寺 郁の幼馴染で現在も彼の補佐を務め、自らを「郁の奴隷」と称しその能力を惜しみなく提供している。9月7日生まれ、乙女座のB型。声は坪井 智浩氏。
パソコン技師である父はフランス人、ジャーナリストの母は日本人という日仏ハーフで、銀髪に紫水晶色の瞳を持つ。左目下に泣きボクロあり。アメリカ生まれで幼少期をサンフランシスコで育ったためか、味覚はアメリカンでジャンクフードや甘いものが好き。また母国語は英語で、両親の離婚により日本の石川県にやってきたときは言葉の壁にぶち当たり悲観的になっていた時期もあったが、今では日本語もフランス語も自在に操ることのできるトリリンガル。パソコン作業(プログラミング、ハッキングなど)を特技とする半面、大のオカルト好きでお守りや呪いといった神秘的なものにも多大な興味を示す。またネコ好きでもあり、生物教師・海野先生のネコ・トノサマとも仲がいい。
物腰は優しく、人当たりがいい紳士。しかしながら自称「恥ずかしがり屋」な彼はその表情に隠した本心は決して見せず、こうなると一種のポーカーフェイス。穏やかな微笑を浮かべつつも、ある時は西園寺曰く「センスのない冗談」で人を惑わせ、ある時は顔の筋肉だけで笑みを作り毒舌を吐いて周囲を凍りつかせる。そういった発言をする度に、その背に小さく悪魔のようなコウモリの黒い羽や矢印のシッポが現れるのが特徴。得意技は「ナイショです」(技 ‥‥‥?)。ただ本人は自分を「臆病者」と評していて、それ故に人の考えていることを読み取るのが得意らしい。
生徒会副会長の中嶋とは犬猿の仲で、廊下で出会えばイヤミ皮肉合戦、PCネットワーク上ではハッキング電子戦、といちでも何処でも笑顔で応戦。この対立は、西園寺に言わせれば『同属嫌悪』。あまり本人は認めたくないようだけど(笑)。
 
さて。『学園ヘヴン』の登場人物の中で、私が一番好きなキャラクターは彼、七条 臣です。
銀髪や泣きボクロなど、実は見た目的にはどちらかというと苦手なタイプだったので、最初はちょっと敬遠していました。でもそのパソコンの腕、紳士的な言動(のわりに笑顔で辛辣な言葉を吐く)、ネコ好き、オカルト好きと、中身的にはツボを押さえまくっていました(笑)。泣きボクロなんて、今では「痘痕も笑窪」(それはそれで酷いのでわ)。
 
とりあえず、Macユーザーってだけで個人的にはオールO.K.なのであります!(何)。いや、単に4台持っているPCのうちの1台がMacというだけですが。寮生活なのにデスクトップのPC3台(ノートPCが1台)って、この設定を読んだときに「部屋が熱や電磁波ですごいことになりそうだ」と考えてしまったのは私がい人間だからでしょうか(笑)。ここまでPCが沢山あると、何かの秘密基地みたいになりそう。実際に見た訳ではないけど。
 
あと、ちょっと暗い過去や後ろめたい過去がというのも私的にポイント高いんで。というか、この『学園ヘヴン』で自分の過去を話すキャラクターは数あれど、実際にスチル画像が出てきたのは彼だけでは(便乗して西園寺さんが出てきてはいるけれど)。「幼少時の七条さんかわええ~」「中学生の七条さんカッコええ~」と見ているうちに、すっかり彼にハマッてしまいました。
ちなみに未だに違和感を感じるのは、甘いものが好きという点。親の影響で私は昔から、男の人にも甘いものが好きな人はいないと思っていたので、『学園ヘヴン おかわりっ』で啓太にクリームブリュレなどを嬉々として持ってくる様なんかは、ちょっとどーも。
 
今はただ、その食生活や「閉ざされている扉は、開けてみたくなるもの」という好奇心などが、いつかその身を滅ぼすんじゃなかろうかとドキドキです(え)。

シグルド【FIRE EMBLEM ~ 聖戦の系譜】

2005年09月05日 | ゲーム
今から11年くらい前に発売されたSFC(スーパーファミコン)のゲームソフト『FIRE EMBLEM ~ 聖戦の系譜』前半の主人公でプレイヤーキャラクター。ユニットとしてのクラスはロードナイトで、クラスチェンジはなし。
聖剣ティルフィングを継ぐ聖戦士バルドの血族であるグランベル公国シアルフィ家当主の長男で、ゲーム本編中に父親が亡くなり当主に。妹・エスリンはレンスター王家に嫁いでいるが、シグルド本人はゲーム開始直後は独身。本編中で運命の少女・ディアドラと出会い一目惚れ、そして結婚。早ッ!(笑) ‥‥‥ として翌年には長男・セリスをもうける ‥‥‥ これも早ッ! ‥‥‥ しかし、その後ディアドラは誘拐され記憶を消されて別の男(グランベル公国ヴェルトマー家の当主・アルヴィス)の妻になってしまうという不運な人。で、そのことを知らないままシグルドは、別件で裏切り者扱いされて逃亡生活を余儀なくされ、やっとアルヴィスのお蔭で疑惑が晴れ凱旋したとき、ディアドラと再会できたと思ったら、実は黒幕だったアルヴィスに殺されてしまうという ‥‥‥。 何とも哀しい人です、シグルドって人は。ここまで書いていて、なんか寂しくなりました(苦笑)。
このゲーム、何周もクリアしてコミックスも何回も読んで。けっこうハマッたんですが、このシグルト(と彼の仲間の殆ど)が死ぬ場面は、強制イベントとはいえ少々堪えます。ゲームの本などでも、いろいろ物議を醸してました。
さて、私の中のシグルドの印象ですが。士官(寄宿)学校時代の仲間3人組(シグルド・キュアン・エルトシャン。固定父親3人衆/笑 ← この3人だけは自由恋愛できないので)の中では、一番正義感が強くて一番世間知らずっぽかった(笑)のが彼だった気がする。結婚も3人の中では一番最後、しかも何だか一目ぼれ同士の“行き当たりばったり”婚だし(ぇ)。物事を深く考えないというか、感情のままに動いているって感が否めません。
あと、「世の中には悪いことを考えている人もいる」ってことを知らないというか(苦笑)。幼馴染のエーディンを救うために出陣して蛮族を平定し、一目惚れした少女とそのままゴールインして(笑)、そのまま親友の危機を救い ‥‥‥。いつでも自分の信念のままに行動している印象が。
ゲームを通してみた彼は、ユニットとしてはとても強くて、本当に優等生でした。知識とか軍略とか、あと武力もあったし人望も厚い。‥‥‥ と、そういう風なところでは優れた人物だったんだろうけれど、良くも悪くも純粋で単純、一本気の通った人で、謀略渦巻く政治の中ではきっと、否、絶対出世できない人種だなぁと思う(苦笑)。要領の悪い長男気質 ‥‥‥ って、キュアンもエルトシャンも長男だよ ‥‥‥(妹がいるという点ではエルトシャンと一緒だし)。まぁ、シグルドだけ特別温室育ちって訳じゃないと思うんですけれどもね、うん。