知合いが偶然会った時に、相談してきた。
「とても大切な人が亡くなったの。その人の足跡を
たどるためにシンガポールに行こうと思ってるん
だけれど、英語ができないので、一人で行くのは
不安だから、一緒に行かない?」
その時、なぜか私は鞄にパスポートを入れていた。
(なんでだ?笑) ちょっと、気分転換の必要も感じ
ていたので、二人ですぐに旅行代理店に向かった。
結構急な話で、フライトやホテルが . . . 本文を読む
アメリカでクリスマスに次いで家族が集まるイベントとして
感謝祭がある。今度はその時期にまた彼の家を訪ねた。
今回は、「世界のご近所さんを探せ」やご自身でHPを
公開している方々数人と、メール交換で意気投合してい
たこともあり、実際会っていただけることになった。その為
かなり忙しいスケジュールになることが予想されたので、
家でご飯を作る食材を買いに行くのも一度で済ませたい。
だから、献立と材料、いつ . . . 本文を読む
何度かアメリカに旅行でも出かけるようになっていたが、
所詮短い滞在なので、年間を通して行事を体験したこと
がなかった。なので、せっかく行くなら、メイン行事を体験
できる時期にしようと、クリスマスに彼を訪ねた。
雪のないクリスマスって、なんだか不思議だった。
その年のクリスマスツリーは生のもみの木。部屋の中に
もみの木の香りがなんとなく漂う。。。ツリーの下には、
子供達へのたくさんのプレゼント . . . 本文を読む
初めてのSFではちょっとした日帰り旅行をしてみた。
彼らもヨセミテ国立公園には行ったことがないという
ので、いざ出発!もっと平たい場所を想像してたら、
すっごい山と渓谷で成り立っているこの公園。その
規模と言うか、壮大さはアメリカの広さを実感させた。
4月上旬だったけれど、公園内に入るときは、車の
チェーンを持ってることが条件。一応ゲートで係官に
聞かれるんだけど、私の彼は持ってないのにYe . . . 本文を読む
ボストンで同じ家にステイしていたリヒテンシュタインの
女性は、アメリカで旅行した街の中でサンフランシスコ
が一番良かったと言っていた。
思い出すと、私の従姉が新婚旅行で訪れたのもこの街。
私の実家の部屋の前には、お土産のプレートが今でも
かけてある。それに私の仕事を引き継いでくれた女性
はUC Berkeleyを卒業したというし、ひょっとして、私は
この街に縁があったのかしら?笑
西海岸は . . . 本文を読む
日本でできた初めてのアメリカ人の親友。不思議だね。
私は短期間しかアメリカに行ったことがないので、現地の
友人をつくるには至らなかった。でも、こちらで一緒に
働いたり、遊んだりする機会があったことで、初めて
アメリカ人の友人ができた。
その彼女が帰国してしばらく経っていたが、知り合いの
娘さん(私の半分の歳)も帰国子女で彼女と仲が良く、
また会いたいね~なんて言っていた。するとアメリカの
彼女も . . . 本文を読む
Kentuckyの私のホストマザーが来日した際、当時の同僚である
友人に受け入れをお願いした。とってもお互い仲良くなれたので、
まだアメリカ本土に行ったことのないこの友人と一緒に、今度は
こちらがそろってホストマザーを訪ねてみよう!ということになった。
しかも、日本でできたアメリカ人の親友もちょうど帰国したばかり
だったので、ついでに彼女のいる東海岸まで足を伸ばしてみよう!
欲張りな旅ではあったけ . . . 本文を読む
当時勤めていた町には姉妹都市があった。
ご縁ある方の口添えで、姉妹都市交流団に通訳として
同行する機会をもらった。公式の場での挨拶とか、同行
する中高生の精神ケアとか、いろいろ担当するってことで。
この経験が後の転職を決意させたと言っても過言ではない。
(いや、やっぱり大げさかな?苦笑)
行程は西海岸のLAでまず観光。ユニバーサルスタジオや
マリナデルレイなんかを見て回った。当時野茂がメジャーに . . . 本文を読む
ブルース・リーやジャッキー・チェンの映画で有名な香港。
というのが当時の私のイメージだったんだけど、今はどう
なんだろう?イギリスの統治下だった香港も、1997年に
とうとう中国に返還されることになっていた。私は友人と
その香港に1月に旅行に行った。
初めてのアジア旅行。千歳からキャセイパシフィックの
直行便が出ていて楽チンな旅だった。入国した時の
税関の役員達ときたら、おしゃべりに花を咲かせて . . . 本文を読む
スイス人の友達が一人、とても旅慣れていて、Cape Cod や
NYに週末になると旅行に行った。Cape Codはゲイが多く住む
ことで有名で、夜に街を歩くと、ハーレーに乗ってそうな革パン・
刺青・立派な口ひげ・スキンヘッドのいかつい男性が男性の
パートナーと手をつないで歩いてた。入ろうとしたクラブは女性
の同性愛者専門の店で、男女Mixの私達留学生グループは
入店を拒否されたりもした。ビーチで . . . 本文を読む
二度目の渡米。場所はボストン。
そう、最初の渡米でちょっとだけ訪れて、
「また絶対来たい!」と思ったあの東部の街だ。
職場に一ヶ月の語学研修休暇を申請して、憧れの地
での語学研修に向かった。
今回は民間の語学学校での研修。そして前回経験
できなかったホームステイをした。二度目のせいか、
入国審査他いろんな場面で、不思議と英語が聞こえて
くる気がした。前より落ち着いて聞けたからか、ただ慣れ
がそう . . . 本文を読む
一ヶ月の滞在後、日本人留学生仲間が旅行を計画していた。
ワシントンに出て、そこから全米を縦横に走っている鉄道の
Amtrak(アムトラック)でボストンまで行くというじゃない!
私の航空券はデトロイト経由で、そこまで行くのに来たのと同じ
空路を使う予定だった。でも、友人の力を借りて航空会社に
掛け合い、なんとかかんとかアメリカの国内線をボストンから
デトロイトに行くように変更してもらい、友人の旅行に . . . 本文を読む
留学中残念だったことがある。それは人種差別。
ほんとにあるんだ。。。やっぱり、ショックだった。
私の滞在したCollegeは南部の学校だった。
南北戦争で南部は黒人の開放に反対していた側。
当然差別もまだ根強く残っている。黒人の学生達は
「私は黒人だから。。。」とあきらめたように発言する
ことがあったし、大学の書店のレジのバイトをしていた
白人の男子学生に思い切り白い目で見られ、私の
挨拶も無視 . . . 本文を読む
私が滞在したのはたった一ヶ月間。
でも、とっても充実した内容だった。
ほんの少しだけれど、アメリカの大学を
垣間見ることができて満足だった。
私は学生寮に滞在した。部屋は相部屋。学校側の
配慮で、滞在期間が短い私のルームメイトは、先に
交換留学で同じ学校に来ていた日本人のクラスメート
になっていた。寝具は先生にお借りした。
到着当日、日本人の友人は一足早く留学を終えて
帰国する日本人留学生の送 . . . 本文を読む
私が訪れた大学はVirginia州にある小さなCollegeだった。
Shanandow渓谷にあるその町に行くには、車で移動するか
飛行機で行くしかない。当然私は飛行機で向った。
おっと、その前にホテルの出来事には続きがある。
日本に電話する時、部屋から国際電話をするには仮払金
(Deposit)を先に払わないといけないことがわかった。フロント
で払い、部屋から日本の家族に電話をした。無事に着い . . . 本文を読む