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ゆるゆる備忘録

本当に忘れっぽいので、
いろいろ書いていこうかと思っています

道を聞かれる

2011年05月12日 | その他
朝、新御堂筋沿いを歩いていたら、後ろから、
「ちょっと、ちょっと、お姉ちゃん!」という声がして、
他に人がいない気配だったので「私?」と思って振り向いた。

5メートルほど後ろを歩いていたおっちゃん(おじ様でもなく
おっさんでもなくまさに「大阪のおっちゃん」という感じ。)が、
私に向かって言っていた。

「関西テレビは、このへんか?」

「・・・?」

MBSなら新御堂筋沿いにあるのですが、聞いてみると
隣の北区役所を目指しているようで、やっぱり関西テレビ
でした。
関西テレビは、歩けるけどちょっとかかりそうな場所。
ちょっと遠くて地図無しでは説明できないし、おっちゃんが
歩いてきた方向に引き返さないといけない。
急いでいたから携帯出して地図を見せてあげる時間も無く..

仕方なく、方角だけ「あっちの方です」と伝えると、
引き返さないといけないことがわかり、少しガックリして
今歩いて来た方向へ戻って行きました。

おっちゃん、かわいそう(ちょっとゴメンね。)

それにしても、私は道を聞かれやすい方で、
ヘッドホンをつけている時、走っている時に呼び止められた
経験がありますが..
後ろ姿も、道を聞く「気安さ」が漂っているのかしら?^^;
って思いました。



災害に備えて

2011年04月12日 | その他
阪神大震災の後「いざ」という時の備えが必要だと痛感していた
のですが...、16年経った今、ほぼ「のど元過ぎれば...」状態に
なっていました。

「災害は忘れた頃にやって来る」とは、よく言ったものです。
本当にそうでした。
今回の震災は「いざ」という時の備えを考え直す機会になりました。

 懐中電灯
  →新品の電池とともに、寝室に置いています。

 水
  →長期保存できるポリ容器に水を入れていましたが、保存期間
   を過ぎても入れ替えていませんでした^^;
  →入替完了。

 食料
  →多少普段から買い置きしているものがある。
  →それはそれでよしと考える。

阪神大震災の時は、ガスの復旧に時間がかかり電気の方が早かった
ので、電気で使える暖房器具&調理器具があれば、なんとかなる
のかな?と考えていましたが、今回のように電気が使えなくなる
パターンを再考しないといけないなと思いました。

先日、関東の友人が、「パンが買えないので蒸しパンを作った」
と言っていたので、レシピを教えてもらい作ってみました。
意外と簡単で美味しかったです^^
レシピ↓
http://www.1101.com/life_iijima/pdf/27_mushipun.pdf

土鍋でご飯を炊くというのも、一度やっておきたいと思っています。

カセットコンロはあった方がいいのかも...と思いつつ、都市ガスの
卓上コンロがあるので、非常時用のためだけに買う勢いがありません。

電気&ガスが使えない場合の手段、お湯を沸かす方法とかネットに
いろいろ情報がありますが、停電になったら、パソコン電源入らなく
なるので、出力しておかないとダメですね^^;

ソーラークッカー↓
http://www.andrew.ac.jp/sociology/teachers/iwao/eco/solarcook3.html
http://weather.goo.ne.jp/summer/study/09.html


気になっていること

2011年04月07日 | その他
地震があった日、今回の地震は揺れ幅が大きかったので、
被災地から少し距離があったところでは、皆口々に、
「めまいかと思った。」と言っていましたが、私も同じく
揺れはじめは、一瞬めまいかと思いました。

気になっているのは、地震の起こる数時間前に、一度グラッ
と来たことなんです。
意識を失うかも?!って思うほど、今までになったことの無い
ようなひどいめまい。
一回だけクラッと来て、その後はなんともなかったので、
「何だったんだろう?」ってドキドキしていたのです。

花粉症対策で、鼻炎に効く漢方を飲んでいて、それだけでは
ちょっと効きが足りない時に、時間を少し空けてパブロンの
ゆるめの鼻炎薬を飲んだりしているのですが、
その時も鼻炎薬を飲んだ後だったので、
「ちょっと効き過ぎたか?」とか思っていたのですが。

でも、後から考えると、地震なんて大きなパワーだから、
揺れる前にナマズが暴れるみたいな感じで、何か人体に影響が
あってもおかしくないかな?..なんて思ったりしています..

誰か、同じような体験した人っていないですかね?



震災で思ったこと

2011年04月06日 | その他
3月11日に起こってしまった東日本の震災について、
私(大阪市在住)が思ったこと。

12階の職場で、船酔いしそうな揺れの後、ニュース速報を見ると、
震度7の文字。
その数字だけでも大きな被害が出ることがはっきりわかったので、
とても辛かった。

地震発生から3週間あまり経った今、想像をはるかに上回る大災害
になってしまいました。
16年前の阪神大震災の時は、大阪から近くて体に感じる余震もあった
ので怖くて怖くてたまらなかったし、ニュースを見ては泣いてしまったり、
寝ると耳が痛くなったりしていた(今考えると軽いPTSD?)のですが、
今回は距離があって余震を感じないし、免疫もあったせいか、比較的
冷静にしています。
阪神大震災の後、いろいろ考えて、できる備えはしておいた方がいい
けど、結局最終的には「運」なのかもしれないと考えるようになって
から、無駄に怖い気持ちが減り、だいぶ楽になりました。

今回の震災で気になったことは、デマとパニック。
ネット、スマートフォン、Twitter、SNSなどが活躍していましたが、
その反面デマもたくさん流出(特に放射能関係)していたみたいです。
私は、出所のわからない不安を煽るような情報は、話半分に受け取る
ことにして、政府の出す情報やニュースを鵜呑みにしないようにしつつ
ある程度は信用して、ネットに発信されている信頼出来そうな情報を
選んで、できるだけつまみ読みせず、しっかり読むことを心がけました。
最終的に判断するのは自分だと思ったし、自分が不用意に不安を煽る
情報を垂れ流すことだけは、したくないと思ったので。
不確かな情報で不安に駆られた人がパニックに陥って、二次災害が
起きてしまうことが一番怖い気がしています。
復興できるものも復興できなくなってしまいそうですから。

なんやかんや言いつつ、毎度のことながら募金しかできない私。
それでも、できるだけ奮発して日本赤十字とペットレスキューを
されているところへ募金しました。
犬猫と暮らす歴30年の私にとって、ペットの被災は大変辛いです。
特に、福島の原発避難区域で暮らしていた動物たちが、少しでも
多く助かりますよう願ってやみません。
でも、募金って難しいですね。
あの団体はあやしいとか、いろいろあるかもしれませんが、もう
「確実じゃなくてもいい、助けになる可能性があるなら」と思って
募金することにしています。

あと、観光客が減って観光地が大変というニュースを見たので、
落ち着いたら会津若松でも行ってみたいなと思いましたが...
やっぱり「遠い!」ですね(^^;)
電車が復旧してから、じっくり考えてみたいと思います。



家の無い人々

2011年02月18日 | その他
最近、一時に比べて大阪の街からホームレスが少なくなった。
不景気が始まった頃が特に多く、やたら増えたなぁと不景気を
実感していたのだけれど。
生活保護受給者が増えたり、保護施設が充実したのか、
景気がよりいっそう悪くなっているのにもかかわらず、
目に見えて減っているのは、なんだか不思議な気がします。

私は、大阪育ちで、ホームレスを子どもの頃からよく見ているので、
特に支援しようとか、関わりを持とうという気持ちもありませんが、
見慣れているせいか特に嫌悪感を持っていません。
ただ、ガラの悪い人、悪臭を放っている人は別ですが、それは、
家があろうが無かろうが、変わらないことです。

昔は、浮○者という呼び方をしていたけれど、差別的な意味合い
があることから放送禁止用語になり、すっかり聞かなくなって
しまいました。
その代わりに、ホームレス、路上生活者という言い方が一般的に
なっていますが「路上生活者」は単なる状況説明だし、
「ホームレス」もしかり、無機質で実態を隠すような、事務的な
ネーミングという感じがして、個人的にしっくりこないと思って
いました。

最近は、ほぼ家と言ってもよいようなブルーテントを造って生活
されている方が沢山いますが、それは「ここは公共の場所だから
立ち退いてください」と言われてもすぐには対応できず、生活する
権利を主張しだしたりされる場合があって、普通に税金を納めて
いる人間からすると、やっぱりそれは反則なんじゃないかと思って
しまいます。
そういう人は「ホームレス」ではなく完全に「路上生活者」です。
昔、閉店後の百貨店の地下出入口前に、雨風を避けるために、
段ボールを抱えて寝に帰ってくる人たちの姿を目にして、家の無い
人たちの「わきまえ」と、その立場の苦労を見た気がしていました。
そういった姿を目にするのは、嫌いじゃなかったのです。

この前、駅前でビニール袋をすっぽり被って寒さをしのいでいる
おじさんを見ました。
その人を見て、野良猫や野良犬となんだかイメージが似ているなぁと、
ふと思ったのです。
犬も猫も大好きなので、差別的な気持ちは無いつもりです。
ただ家が無くて道端で暮らしているという印象。
そうしたら、「野良人(のらひと)」という言葉が浮かんできて、
(受け手によっては「失礼な!」と思われるかもしれませんが...)
私の中では、「ホームレス」よりも血の通った暖かみを感じるような
気がしました。

私の勝手な思考です。^^;
別に「そう呼びたい」などとは毛頭思っていないのですが、なんとなく、
自分の中で収まりの良い答えを見つけたような気分になった次第です。