ジャンク・ショック - 「全日本模型ホビーショー」 2009年版

2009-10-11 22:34:33 | TOMIX-全般

TOMIXの即売場にあった「Nゲージジャンク品コーナー」で購入した車両です。


購入したジャンク品の車両とその価格

売り場の人にどんな商品なのか聞いてみたところ、「訳あり製品だけど、走らないことはない」とのことでしたので、購入してみました。しかし、ジャンク品とのことで下図のような注意書きが入っていました。


ジャンク品に関する注意書き

購入したのは、スハネ25-702モハネ583(T)スシ24-505およびオハネ15です。



購入した車両

ビニル袋の状態では判らなかったのですが、ジャンク品のためか、上記3点には集電板がありませんでした。


例えばモハネ583の台車の様子

集電板がなくても確かに走ります。室内灯を入れなければ問題ありません。集電板がないためか、モハネ583の転がりが大変良かったです。

ところが、オハネ15には集電板が入っていました。オハネ15は見た目どこがジャンクなのか判りませんでしたが、走らせているうちに不具合が出てくるかもしれません。


オハネ15の台車の様子

手持ちの北斗星用スシの室内は無塗装なのですが、今回購入したスシ24-505の車内は塗装されておりました。カタログなどを見てみましたが、どの製品なのか、知識もないため判別できませんでした。その反面、片側だけ幌がありません。また、車体を外したときに気が付いたのですが、車体の裏側に「ジャンク」という刻印がなされていました。念のため、全ての車両を確認したところ、もれなく押されていました。


室内が塗装され、幌がないたスシ24-505


もれなく刻印されているジャンクマーク

これまで模型のジャンク品を購入したことがありませんでしたが、確かに「訳あり製品」であることが判りました。しかし、走らせる上では問題ないようです。「お宝発見」が楽しめるこのような機会があったら、次回も利用してみようと思います。

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さよなら「富士はやぶさ」 EF66編 - TOMIX

2009-10-11 21:42:03 | TOMIX-機関車

やっと電気機関車1両目に着手しました。トップバッターはもちろんEF66です。弊社ではブルトレの牽引機はKATOEF66が担当していますので、TOMIXのを手にするのは初めてです。KATOのと比べてちょっと青が強く、大きい感じがしました(後述)。下図のとおり、TNカプラーは灰色なのですが、アーノルドは黒色です。


TNカプラー側とアーノルドカプラー側の様子

簡単に全体を見てみます。


EF66のサイドビュー          区名札等の様子


中央部および運転部の様子

パーツの取り付けですが、今回は初めから車体を外した状態での作業が楽でした。

お勧めポイント - その1
 無線アンテナを取り付けるのが楽です!

運転席は緑色パーツが使われており、運転台なども表現されています。屋根は青一色で塗られております。無線アンテナ用の取り付け穴は開いていないため、取り付けるには自分で車体の裏からガイドにそって開ける必要があります。


運転台の様子            屋根全体の様子

パンタグラフはプラスティック製です。ビニル袋から取り出すとき、勢い余って引っかけてしまい、危うく損傷するところでした。


パンタグラフを下げた時と上げた時の様子

前面の様子です。飾り帯も銀一色ではなく、間隙が青色で塗装されています。

付属パーツですが、ここ最近の構成通り、手すり、ホイッスルなどです。最初に見たとき、あまり多くなので作業は直ぐに終わると思っていましたが、結構時間がかかってしまいました。


手すり等のパーツ           ナンバープレート類

当然の事ながら、ヘッドマークも付いています。以前に購入したヘッドマークセットは白地に印刷されていましたが、今回は車体と同じ青地に印刷されています。


富士はやぶさのヘッドマーク     ヘッドマーク取り付け用パーツ


ヘッドマーク(EF66用-B) 品番0852

お勧めポイント - その2
 ヘッドマークを取り付けるのが楽です!

今回は「富士はやぶさ」牽引機なので、ヘッドマークを固定することにしました。早速ヘッドマークを切り離し、飾り帯に取り付けます。手すりを付けてから飾り帯を取るのは面倒だと考え、手すりを付ける前に作業を行いました。車体から無理に引き抜こうとすると大変ですので、下図のとおり飾り帯の裏側から棒等で赤丸内の突起を押せば簡単にはずすことができます。また、飾り帯にヘッドマークを取り付けるときも、机の上にヘッドマークを裏返しに置いて、そこに飾り帯を上から差し込む方が簡単です。手すりを取り付ける前に飾り帯を取り付けました。


車体から飾り帯を取り外す方法    ヘッドマークの取り付け方

お勧めポイント - その3
 手すりを取り付けるのが大変でした!

手すりの取り付けですが、従来は穴が小さく、取り付けるのに苦労していましたが、今回のEF66はとても簡単に差し込むことが出来ました。アレ?と思うほど、するりと入り、ちょっと拍子抜けしました。今回は簡単だったと思い、車体を元に戻してみたら、アレ?手すりがない・・・手すりが全部抜け落ち、辺りに散乱していました。最初、事の意味がわからず、もう一度何の疑いもなく手すりをそのまま取り付けてみたのですが、取り付けるそばから手すりが抜け落ちていきます。何度か差し込むうちに、簡単に入った分、簡単に抜けてしまうことを理解しました。困りました。接着しかありません。手元にゴム系接着剤がなく、一般的な接着剤を用いました。車体を汚さないよう細心の注意を払って接着剤を塗布し取り付け作業を行いましたが、相当時間を要しました。車体を外して作業をしたので、取り回しが楽でした。

何とか取り付け作業が終了した様子です。通電させヘッドライトを点灯させてみました。


取り付け作業終了直後の様子

早速本線を走らせようかと思いましたが、今日は完成した車体を見ているだけで十分です。


TOMIXさよなら「富士はやぶさ」号用EF66-53号機

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Back to the 「全日本模型ホビーショー」 ! - 2009年版

2009-10-10 23:52:48 | 趣味

幕張で開催されている「全日本模型ホビーショー」に行ってきました。今回は二回目でしたので、会場等の様子も何となく把握できていたので、今年は比較的ゆとりを持って出かけました。また写真機も忘れずに持っていきました。


幕張会場の様子

会場につくなり、早速お目当てのTOMIXのブースに直行です。鉄道コレクションから国鉄101系やその運転台が発売されるとのことで是非間近で見てみたいと思っておりました。

TOMIXのブースを横切る途中に、TOMIXの即売場があり、心ならずも足を止めてしまいました。するとそこには「Nゲージジャンク品コーナー」があり、ワゴンの中をゴソゴソしてみると、「おぉぉ!!」色々掘り出し物がありました。すっかりお宝探しに夢中になってしまい、両手いっぱいに車両を抱え込んでしまいましたが、全て購入するわけにもいかず、悲しい別れを体験しました。しかし、安価に良いものを入手出来たと思います。

ジャンク品コーナーで相当時間を費やした後、やっと本来の目的である鉄コレコーナーへ向かいました。すると、ありました、国鉄1010系運転台!想像していたよりも非常に小さく、コンパクトでした。走行音やブレーキ音なども奏でるとのことで、実演されていました。一方、国鉄101系は、オレンジ、カナリヤおよびスカイブルーの3色が3両編成で展示・走行していました。もう少し、編成数を増やせればと思ったのですが、どうなりますか。


国鉄101型運転台        鉄コレによる国鉄101系3両編成

一番のお目当てを堪能したので、あとは落ち着いてまずは会場内を一通り見て回ることにしました。全日本模型ホビーショーというだけあって、まさに色々なものがたくさん展示されていました。簡単に紹介します。

懐かしい、宇宙戦艦ヤマトです。なんでも新作が上映されるようで、デモ映像が流れていましたが、時代の流れをきちんと反映したためか、ちょっと違和感を覚えてしまいました。しかし、同時に展示されていた「さらば宇宙戦艦ヤマト」に登場した連合艦隊のプラモデルが再販されるようで、これには違和感よりも親近感を覚えました。


「さらば宇宙戦艦ヤマト」に出てきた旗艦アンドロメダ

戦闘機も多数展示されています。「トップガン」に登場したF14とトムクルーズが乗っていたオートバイもモデル化されていました。また、イージス艦のプラモデルもウォーターラインシリーズであるようです。


F14トムキャットとバイク       護衛艦こんごう

ラジコンカーやミニ4駆コーナも大変賑わっていました。車のことはあまり詳しくありませんが、「車の模型」として見ると、何となく親近感がわいてきます。


ラジコンカー            懐かしいセリカ1600GT

ガンダムコーナーにはシャー・アズナブルの顔を自分の顔にしてモデル化してくれる企画「自分魂」第二弾が発表されていました。ファンにはたまらない企画かもしれません。


シャー・アズナブル オリジナル  某アイドルによるシャー・アズナブル

ウルトラセブンのホーク1号やスターウォーズに出てきたXウィング戦闘機などの模型も展示されていました。ホーク1号はα、βおよびγ号に分離・合体できるようです。


ホーク1号と3機に分離した状態


ホーク1号BOXアート        Xウィング戦闘機

幕張の会場がまるで一軒の巨大な模型店と化し、有りと有らゆる模型がたくさん展示してあり、とても楽しい一日でした。この記事だけでは全部を紹介することはできません。また来年も是非行ってみたいと思います。

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「全日本模型ホビーショー」へGO ! - 2009年版

2009-10-09 22:25:29 | 趣味

某全国紙のHPに「全日本模型ホビーショー」に関する記事やフォトギャラリーがあるのを見つけ、楽しく拝読しました。フォトギャラリーには鉄道模型に関する画像も多数掲載されており、取材をされた記者も実は結構「鉄道好き」なのかなと思いながら見入ってしまいました。

去年のちょうど今頃、初めて「全日本模型ホビーショー」へ行き、イベント会場販売品のTOMIXEF66-54号機を購入したのが、つい昨日のことのようです。まさに「光陰矢のごとし」です。

さて、明日から幕張で「全日本模型ホビーショー」の一般公開がはじまります。今年も是非行ってみようと思っております。去年は写真機を持って行かなかったのですが、会場に着くなり、「なぜ持ってこなかったのか」大変後悔しました。今年は去年の反省を活かし、必ず持参するつもりです。電池が切れないようしっかり充電し、念のため予備電池も用意しようと思います。もちろん、自分の電池も切れないようにしないといけません(!?)。

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あの時の「富士はやぶさ」号 オハネ15-2000

2009-10-06 22:00:08 | 旅行

昨年12月、寝台特急「富士はやぶさ」号に乗車した際、撮影したオハネ15-2000の写真です。


客室とデッキを区切る内部ドア    オハネ15-2000の通路の様子

大分駅を出発した直後に撮影したものと思われます。室内の様子を見たかったのですが、勝手に扉を開けることはさすがに出来ませんでした。

しかし、1階部に関しては中の様子を見ることが出来ました。停車時間を利用して、車外から空室の様子を「覗き見」してみました。


1階部の室内の様子

今こうしてみると、ソロにも乗車しておけば良かったと思います。まさに「後悔先に立たず」。


実車のSOLO★マーク

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