新・幹線を構築する - 鉄道模型

2011-12-18 21:21:11 | 鉄道模型

話が前後しますが、実は昨日「新・幹線」の試構築を行ってみました。新・幹線に用いたのは、以前購入し、今は使っていない「お座敷レイアウト」用のレール類などです。段ボール箱(大)に詰め込んで、部屋の片隅に放置していましたが、久しぶりに引っ張り出し、使えそうなものをとりあえず発掘(?!)してみました。複線レールやホーム、橋脚、ポイント・・・複線トラス鉄橋は4橋もありました。一部は現行レイアウトに使われていますが、それにしてもずいぶんと買ったものです。


ひとまず出してみたレール用品

ヤードなども備えた大規模な「お座敷レイアウト」を作ろうと思いましたが、線路等が足りそうにありません。そこで、現行のレイアウトを取り囲むように複線プレートで周回線を作ることにしました。単純楕円形ですが、全線高架の平坦とし、正面に6両停車できる中央駅(2面4線)を、バック・ストレートには上記の複線トラス鉄橋4連を配してみました。複線の「新・幹線」で2編成、中央の既存レイアウトで1編成それぞれ同時に走らせることが出来ます。これならチビッコたちも順番待ちのケンカなどしないで済むことでしょう。ちなみに既存レイアウトから「新・幹線」への相互乗り入れは出来ません。一応「新・幹線」ですので・・・

部品などを探しながらでしたので、単純な高架周回線を作るのに2時間近くかかり、また相当使っていなかったため、レール等の清掃も必要となり、結局一番電車を走らせるのに数時間要しました。

早速試運転です。最初は中央駅にあわせて5両程度の短編成で楽しんでいたのですが、よく考えてみると別にホーム長に拘る必要がないことに気がつき、思い切ってTOMIX583系をフル編成(12両)を組成してみました。既存のレイアウトでフル編成を走らせるときは、2M化の問題がありますが、新・幹線は勾配がない平坦路線なので、思い切って1Mで運転してみました。しかし、何ら問題なくパワフルにフル編成を楽しむことが出来ました。


新・幹線を走るTOMIX583系

単純な周回線ですが、やはりフル編成で走らせると楽しいですね。複線カーブレールとしてDC391-354を一部使いましたが、半径が大きいので車両の曲線通過も自然ですし、フル編成による「すれ違い」も妙に興奮してしまいます。組み立てるのが大変ですが、大規模な「お座敷レイアウト」で疾走させる爽快感はクセになりそうです。

しかし、折角組み立てたのですが、片付けないと生活できません。仕方なく、後日復元できるよう線路等にテープで番号を付けながら片付けます。この番号順に組み立てれば、すぐに敷設できることでしょう。今年の年末は楽しくなりそうです。チビッコなんかに運転させないぞ?!

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