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もう随分と時間が経ってしまいましたが、長崎旅行の記録です。
長崎空港から高速バスに乗って長崎市内に入りましたが、最初に目についたのは、やはり「路面電車」でした。
色々な車種の路面電車が多方面に走っており、至る所に分岐があります。最初は戸惑いましたが、慣れてくると市内の移動には欠かせなくなり、どこの電停で乗れば便利かなども判るようになりました。
長崎市内を走る路面電車 分岐
石橋電停にて(210号車) 202号車製造銘板(?!)
長崎は本当に坂が多い街です。観光名所のグラバー園は高台にあり、そこへ行くために「石橋」電停からグラバースカイロードという「斜行エレベータ」に乗ってみました(無料)。近隣は住宅が密集しており、恐らくグラバースカイロードは生活の「足」なのでしょう。
地上から伸びる斜行エレベータ 斜行エレベータの動線
グラバー園には数々の洋館が建ち並び、異国情緒を存分に楽しむことができます。「西洋料理発祥の地」(ここでは西洋料理が食べられない)とか「日本初のアスファルト舗装」などもあり、長崎はいち早く西洋文化を取り入れた先進地であったことがうかがえます。
また、グラバー園から長崎港を見渡すことができます。ちょうど湾内に自衛艦(護衛艦)が停泊していましたが、実物を見たのは初めてです。
グラバー園内に設置された看板 護衛艦(長崎港)
眼鏡橋もすっかり再建され、川岸まで降りることができるので、眼鏡橋を「くぐる」ことができます。眼鏡橋の下流には洪水対策で構築された河川バイパスが・・・
川岸からの眼鏡橋全景 河川バイパス(左)と中島川(右)
しかし、本当の長崎は、もっと奥深いものがありました。ここで記せるようなものでは決してありません。本当に考えさせられました。そして、忘れてはいけない、繰り返してはいけないと。
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