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先日購入したEF81の分売パーツを使ってEF81-300をEF81標準型へ仕様変更しました。当初、EF81用のスカートを買い忘れていましたが、改めてPZ6266を入手しました。
EF81用分売パーツ スカート(PZ6266)
これまで元気に活躍してくれたEF81-300ですが、車体をバラして必要な部品(ヘッドライト、テールライトおよび屋根一式)を取り外します。折角なので、手順を簡単に記します。
EF81-300最後の勇姿(?!) 車体のウラ側
まず、テールライトを外し、次いで側面のガラス窓を取り外します。灰色の遮光板が留め具になっていますが、運転台付近のガラス窓端部を掴んで、窓の長軸方向を凹型に湾曲させるようにすると、留め具から簡単に外すことができました。
1.テールライトを外す 2.側面ガラスを外す
遮光板を「ずらす」ように外し、ヘッドライト部も外せば完了です。また、屋根一式も簡単に取り外せます。これらをEF81素ボディに組み込んでいけば完成です。今回はEF81用の窓ガラスも一緒に購入しましたが、EF81-300からそのまま流用することも可能かと思われます。
3.遮光板を外す 4.屋根とパンタグラフを外す
屋根の色が異なるようですが、この色でも個人的には満足しています。まあ時間があるときにでも塗装しましょう。下回りはスカートを換装させただけで、そのまま流用しました。
素ボディの状態 全てのパーツ類を換装させた様子
ナンバーはEF81-107号機を選択し、折角なので、日本海のヘッドマークも掲示して、日当たりの良い場所で撮影です。ずいぶんと雰囲気が変わってしまいました。適当な客車がありませんが、「たまにはこんな日本海」を組成してこれからちょっと楽しもうと思います。
EF81-107号機
仕様変更したEF81
関門トンネル機がいなくなってしまった・・・と思っていたのですが、そういえば、さよなら「富士・はやぶさ」のEF81-400がありました。
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先日整備したTOMIXのEF65-500の試運転を行ってみました。できる限りの低速で、1時間ほどレイアウトを周回させてみましたが、特に問題は認められませんでした。何とか治ったようです。最低速で走行できる貴重な一両なので、復活できてほっとしております。しかし、油断は禁物。他にも調子が良くない車両がありますので、これらも整備します。
整備完了したEF65-500(F)
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手持ちのTOMIXEF81-300をローズピンクのEF81にしようと思い、TECSTATIONでそれの素ボディを注文しました。
届いた分売パーツ類 EF81-300の床下に素ボディをのせた状態
両車ではスカートが異なるので、どうしようかと考えたのですが、一応片側は手を加えてもいますので、そのまま使おうかと思っておりました。この記事を書く前に、念のためTECSTATIONを覗いてみたら、分売がありました・・・一緒に注文すれば良かった・・・
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TOMIXのEF65-500(F)をバラしてみました。一応、どんな手順でバラしたかを示します。
先の細いマイナスドライバが1本あると便利です。また、バラす直前の様子を写真機で記録しておくと、後で復元するときに役に立つかもしれません。バラす時は手が油で汚れますので、ちり紙などを手元に用意します。
車両故障のEF65-500(F)
(1)車体を外します。
(2)スカートを取り外します。外したときは覚えているものですが、後で混乱しないように、取り外した部品は向きをそろえておきます。
手順(1) 手順(2)
(3)ライトユニットを外します。LEDの場合、外す前にライトユニットの向きを確認しておきます。
(4)台車を外します。
手順(3) 手順(4)
(5)TOMIXの場合、中間台車の取り付け部品と、両端下側にある「留め具」を外すと、ダイキャストが「真っ二つ」に分離する場合が多いようです。
(6)分離した途端、モータ関連の部品が落ちることがあるので、焦らず、慌てず、分離することを意識しながら作業するとよろしいかと思われます。
手順(5) 手順(6)
これと併せて、小生の場合、修理をするときはTOMIXのフィーダをバラして、電極むき出し状態のものを用意します。パワーパックに接続すれば、簡単に電気を好きなところに送り込めるので、修理の時には重宝します。しかし、金属部が少しでも触れ合うと、一発でショートしますので、要注意です。
フィーダをバラした状態
モータを外して、電気を直接流してみましたが、問題なく回りました。モータやダイキャストに油状の物質が付着していましたので、軽くふき取ってみました。
油状の付着物
また、ギアも埃がたまっていましたので、ついでに清掃します。
清掃前のギア 清掃後のギア
よく原因を把握していない・未確認事項なのですが、小生のこれまでの経験から、ダイキャストが接触してショートすることがあるようです。そこで、今回試験的に、ダイキャストの一方側のみ、モータの周囲にマスキングテープを貼り、もう一方のダイキャストと接触しないようにしてみました。完全にマスキングできていませんが、これで様子を見てみます。
マスキングテープを貼ったダイキャスト
モータ単体で回ることが確認できました(モータの不調ではない)ので、元に戻します。ダイキャストの中にモータ類を納めたら、綴じ込んでいきます。上記の(4)のところまで戻したら、フィーダをダイキャストに直接接触させ、モータが回るか、ショートしていないかを確認しましたが、特に問題はありませんでした。
組み込んだ状態での動作確認
あとは一気に復元させていきます。車体を戻し、線路上で試運転を行いましたが、きちんと走るようになりました。
今回、マスキングテープを貼ってみましたが、これで問題ないかしばらく試走させてみます。
マスキング仕様車のEF65-500(F)
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久しぶりにTOMIXのTEC STASIONで車両素ボディの発売が開始されました。年に数回しか販売されないので、興味津々・早速覗いてみました。
電気機関車や24系25形等の素ボディが中心でしたが、いつものようにアレコレと妄想が駆けめぐります。
おっと!閃きました!迷わず、EF81の素ボディを注文しました。ちょうど手元にTOMIXのEF81-300がありますので、これの動力ユニットに載るかどうか解りませんが、車体を換装してみようと思います。
そうすると、EF81-300が不足してしまいます。仕方ありません、ここはKATOから新発売される・・・
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