「氷姫」読了。
翻訳がイマイチでガッカリ…。リズムが統一されてないし読みにくい。
そして日本語の表現力が低すぎ!「パニーラがパニくった」とかなんじゃそれ。
でも、今や「赤毛のアン」の新訳では
「イケメン」とか「ゲットする」なんて言葉が使われているそうだ。
(村岡花子先生に対する冒涜!)
そんな表現でもないと今の子は本を読まないのかもしれないけど、迎合しちゃダメだ!
口語の流行り言葉は面白いけど、文学では美しい日本語をつらぬいてくれーい!
もっとも翻訳はオリジナルの味をいかに伝えるかというところもあるから、
いろんなスタイルはあってもいいとは思うけど、「氷姫」はいただけなかった。
翻訳って語学力より感性と日本語力だと思います。
「ツバメ号とアマゾン号」シリーズの神宮輝夫さん
「ゲド戦記」の清水真砂子さん(私のヒーロー!)、
キングの白石朗さん、マット・スカダーシリーズの田口俊樹さん
フランシスの競馬シリーズの菊池さん、パレツキーの山本やよいさん……
卓越した翻訳でそれぞれ独特のすばらしい世界を見せてくれます。
もう将来どんな新訳が出ようと私はこの方々についていくと思う!
今日はキングの「リーシーの物語」の文庫版購入予定。
著者がいちばん気にいっている作品とのことで期待大。怖い話だといいなあw
休みだと猫にストーカーされてちょとウザい。
これ打ちながらガン見されてます。
はいはい、おやつおやつ。
うちのかわいらし子ちゃんたち、おケツがデカくて旨そう。
太らせちゃったなあ…。(写真は拾い物です)