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プリンスリーグ関東 第16節 ~into the fire!~

2017年11月12日 | サッカー
プリンスリーグ関東 第16節
桐光学園高校 2-1 東京ヴェルディユース (桐光学園グラウンド)


11/25開催予定だった、第16節の対ヴェルディユース戦が
急遽開催されました。
選手権予選と重なっていたので変更になると思ってましたが、
変更を知らせる告知もあまりなく、あやうく見逃すところでした。

しかも場所はまさかの桐光学園グラウンド。
プリンスリーグの試合を土のグラウンドである桐光Gで開催するとは
思いませんでした。
急遽決まったので他の場所が取れなかったのですかね。


さて試合は開始早々に桐光23番の放ったロングシュートがヴェルディGKが
大きく伸ばした両手の上を通過してゴールイン。

少し前に出ていた相手GKの位置を確認して思い切りよく打った
ナイスゴールでした。


前半の桐光はユース相手によくやるドン引き戦術でカウンター狙い。
ボールを奪っても前線の背の高い選手をターゲットにして前に蹴るだけ。
前半は本当に徹底していました。

そしてたまに人数を掛けずにするどいカウンターというパターン。




さらに桐光は25分にセットプレーの流れからボールをつないでフリーの
7番がヘディングシュート!
これがみごとに決まり2点目。
さすが頼れるキャプテン。
でもケガは大丈夫かな・・・


やばいくらいに桐光戦術がハマリました。


前半はこのまま終了。



現グラウンドの奥に念願の専用サッカーグラウンド建設中。



2-0は危ない得点差だけど後半もがんばれ。


パス回しは相変わらずうまいけど、土のグラウンドに慣れて
いないのかミスが多い今日のヴェルディユース。


今更だけどヴェルディユースの監督はレジェンドの永井秀樹監督ですね。


去年までは確か藤吉さんでしたよね。
なんかヴェルディの黄金期を支えた選手がこうしてヴェルディに
関わっているのはうれしいですね。

藤吉さんの監督時代は桐光の鈴木監督と試合中によくケンカしていた
イメージが強いけれど。
スポーツ選手はやっぱ熱くて負けず嫌いです・・・。

熱盛!
・・・失礼しました、熱盛と出てしまいました。。。(笑)


さて後半に入ると選手を少し変えてきた桐光。
戦術も前半のドン引きから少し余裕が出たのか、パスをつないで攻撃を
するようなりました。
ただディフェンスラインが後半立ち上がりのせいか揃っていません。

おやっと思っていたら、ヴェルディにバスをつながれ、ペナルティエリア外
からグラインダーのシュートを打たれて、これがゴール右すみに決まって
1点差。

うーん。ヴェルディ相手では攻めに転じないで守備を固めないとやはり厳しいか。


そして桐光守備陣も落ち着きを取り戻して、前半ほどではないものの、引き気味
の戦術にもどすと守備が安定してきました。

お互いにあと1点がほしい展開で双方に惜しいチャンスがありました。


桐光もクロスバーに当てるシュートもありましたが得点ならず。

そのまま桐光は辛くも逃切り、うれしい勝利


2-1で前期の借りをキッチリ返しました。



ヴェルディは慣れない土のグラウンドで少しかわいそうでしたね。
そしてこの1敗はプレミア参入戦参加争いから大きく後退する痛い1敗でした。


桐光はプリンス残留に向けて大きく前進する1勝でした。
来週から再開される選手権予選もがんばってほしいです。


ただ今日は強豪ユース相手に戦術がハマリましたが、高体連相手では
戦術が大きく変わります。
カウンター狙いはあまりできないと思いますので、逆に今日の試合を
見て少し不安が残りました。

個々はよい選手が揃っていると思うのですが、決定力のあるストライカー
が不在です。
その分、複数の選手が得点を取っているのが今年の桐光の特徴ではありますが。

また単騎でドリブルで切り込むパターンが多くてパスまわしのでの崩しが
少ないのも気になります。

いずれにせよ、あと3週間で神奈川の代表が決まります。
今年のライバルは強い相手ばかりなので気合を入れなおして試合に臨んでください!



久しぶりに桐光のグラウンドで試合を見ました。
桐光の土のグラウンドで試合を見るのはこれで最後かな。
昔は選手権予選もこのグラウンドでやっていてよく観戦したな。


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