【JRA攻略研究所】

JRAの競馬番組表解読を目的として日夜研究にはげんでいます。主に重賞レースのオペレーション解読を主としています。

第61回東京新聞杯 回顧

2010年02月28日 20時40分46秒 | 古馬短距離
今回の東京新聞杯にどうアプローチしたかを少し紹介。

今回東京新聞杯が4日目に変更になったことも当然あるが、

大事な斤量規定が変更となっていた。


●日本馬
4歳  55キロ
5歳以上56キロ
牝馬2キロ減
これに収得賞金3000万超過馬は超過額2000万ごとに1キロ増

●外国馬
基礎斤量は日本馬同様
これにG11着馬5キロ増、G21着馬3キロ増、G31着馬1キロ増(但し2歳時の成績を除く)


この規定になったのが、2007年から。
2007年、2009年、2010年はこの規定で行われた。



2008年のみ少しリニューアルされて行われている。

●日本馬
56キロ
牝馬2キロ減
これに収得賞金3000万超過馬は超過額2000万ごとに1キロ増

●外国馬
56キロ
これにG11着馬5キロ増、G21着馬3キロ増、G31着馬1キロ増(但し2歳時の成績を除く)

4歳馬にあった1キロのアドバンテージを無くしたのだ。



そして2011年。
2008年同様の斤量規定で施行されていたことに気付いた人も多いと思う。


2007年 1着BB馬 2着AB馬
2008年 1着AA馬 2着BA馬
2009年 1着BA馬 2着BB馬
2010年 1着BB馬 2着BA馬
2011年 1着AA馬 2着BA馬

2008年と全く同様の決着であった。
(2008年、2011年以外の3年も微妙な違いがあるが根本は全く3年とも同様の決着である。)



また東京新聞杯が国際化されたのが2005年。
これに先駆けて2001年に国際化されたキャピタルステークス。
2001年は外国馬プラウドウイングスが勝利して国際化を彩る。
翌年の勝ち馬ローエングリンが中山開催の東京新聞杯に登場し、2着連対を果たす。
詳細は書けないが、キャピタルステークスを経由した馬が東京新聞杯で仕事をするには、
必要な手続きが必要となる。
なぜローエングリンの翌年登場したシベリアンホークは敗れ、その翌年のキネティクスは2着連対を果たすのか。
話はそれたが、毎年登場するキャピタルステークスの勝ち馬が唯一登場しなかったのが、2008年でもある。

特別な種明かしをすると、
2008年ひっそりと登場した唯一のキャピタルステークス出走馬(15着)フジサイレンス。
ローレルゲレイロの並行位置にアシストしている。

2011年2着劇走のキングストリート。
唯一のキャピタルステークス出走馬(5着)

東京新聞杯に登録がなかったサンディエゴシチーを確認した時点で、
キングストリートに注目していたが、同枠のダノンヨーヨーに目が眩んでしまった。
(ローレルゲレイロがNHKマイル2着歴を持っていたので、マイルCS2着歴のダノンYという安易な...)



それにしても冒頭に触れた斤量規定の変更による決着からも
ダノンヨーヨーを選択したのは大きなミスである。
もう1頭のG12着歴を持つスマイルジャックしか勝ち馬は見当たらなかった。
中途半端に戦歴解読に挑むと大失敗する参考例である。



時間をかけてご自身の目で調べればわかる。
東京新聞杯に隠された驚愕の事実を。

第54回阪急杯&第84回中山記念 結果

2010年02月28日 19時00分41秒 | 古馬短距離
両レースとも軽く参戦しましたが、

中山記念は準OPを勝ちあがったばかりのキングストリートが1番人気。
何か嫌な予感がしていたが、やはり大万馬券が出ましたね。

道悪だからオペラハウスのワンツーなどの血統論者ではありませんので、
再度分析を進める必要がありますが、この手の1番人気が記憶にありませんので、
他のG2戦も確認する必要があるかと思います。


阪急杯もワンカラットの復活は予測がついたが、
ビービーガルダンなのか、エーシンフォワードなのかで
ビービーガルダンを軸にするあたり、全く見等違いでした。
スプリンターズ2着が邪魔をしたのか。こちらも再検証です。


今週はゆっくり予想が出来なかったのと、
根拠が足りなかったので、予想をあげませんでしたが、
かえって幸いでした(笑)


さて来週は弥生賞&チューリップ賞。
チューリップ賞はアパパネですかね...

第27回フェブラリーステークス

2010年02月21日 01時08分56秒 | 古馬ダート
週初めは、圧倒的1番人気に支持されているエスポワールシチーが

ぶっ飛んでくれると思ってほくそ笑んでおりましたが、

事態は「オーロマイスター」の出走取消によって、

エスポワールシチーが勝てる可能性が非常に高くなりました。


今年のような特殊条件だからこそ、

阪神ジャパンカップダート馬エスポワールシチーの戴冠と見ます。

JRAダート重賞の常連組が登録すらしてこなかった

また芝G1連対馬の大量参戦などの異常状況を十分にふまえて

相手を選びたいと思います。


01 ダイショウジェット 欅S(OP)
02 ケイアイテンジン  ギャラクシーS(OP)
03 外テスタマッタ   JDダービー(地方Jpn1)
04 エスポワールシチー JCダート(G1)
05 スーパーホーネット マイラーズC(芝G2)
06 サクセスブロッケン 東京大賞典(地方Jpn1)
07 トーセンブライト  兵庫GT(地方Jpn2)
08 レッドスパーダ   東京新聞杯(芝G3)
09 ザレマ       京成杯AH(芝G3)
10 オーロマイスター  大和S(OP)※出走取消
11 外スー二      JBCスプリント(地方Jpn1)
12 グロリアスノア   根岸S(G3)
13 ローレルゲレイロ  スプリンターズS(芝G1)
14 リーチザクラウン  神戸新聞杯(芝Jpn2)
15 地ミリオンディスク カペラS(G3)
16 ワイルドワンダー  プロキオンS(G3)

第50回きさらぎ賞

2010年02月14日 12時59分42秒 | 3歳
小倉未勝利、中京オープンとローカル場での勝ち上がりがどうかだが、

シャインに魅力を感じている。

増量馬の過去の戦歴から「中京2歳S」を勝ちあがっているのがいいと思う。


新馬・未勝利→500万

新馬・未勝利→OP


この違いは大きいのだが。。。

但しシャインは2着筆頭であり、

1着候補には、人気でもレーヴドリアンで仕方ないのでは。

1800mの芝勝ち歴がないのが気になるが、

もしレーヴドリアンが連を外すようであれば、1勝馬にも出番があるかもしれません。

11(10)→3

第60回ダイヤモンドステークス

2010年02月14日 12時53分23秒 | 古馬長距離
ジャガーメイルの出走取消で混沌としてきましたが、

予想の方も難しくなりました。

よって馬券はお遊び程度に。



長距離得意のトウカイトリックが万葉Sを勝って穴人気のようですが、

今年の年度に限っては、連対席は用意されていないでしょう。

JpnⅠ2着ならば、フォゲッタブルに十分チャンス有りと見ます。

一番買いたいのは、9番メイショウドンタク。

三連単4歳馬のワンツースリーとはいかないかなぁ。。。

9(1)(16)-13(3)