子供たちの所に行く時に通り道となる昭島の住宅地にある新幹線。
長年市民図書館の分室として活躍していました。
しかし、新しい図書館ができた事で今年の3月27日をもって閉館となりました。
3月に行った時はまだ閉館となる前の日時でしたが、コロナウィルス関連のため開いておらずそのまま閉館日を迎える形となりました。
初めて見たのは娘が大学に入学して引っ越しをする時、東京のどこかに図書館になってる0系があるのは何となく知っていたけど、ナビの通りに走っていたら偶然見かけました。
公園内に入って近づいてみたら柵が閉じられてました。
閉館の文字が重い。閉館から随分経つのでどうなったか心配でしたがその姿は健在でした。
少し進めば、車両中間辺りは柵と言うよりカラーコーンに踏切みたいな棒があるだけ。中には入らないけど近くで観察はできました。
行先字幕は『ひかり 博多』と『こだま 三島』が出てました。写真撮り忘れた。塗装は少しさびれた印象でした。
91年に廃車になり92年からここにいるらしいです。車両の処遇は決まっていないそうですが、昭和の象徴と言ってもいい0系なので立川の昭和記念公園でD51と並べて保存してくれたらいいけど、この車両は昭島市の管理する物であちらは国の管理する公園、簡単にはいかないんでしょうね。
末長く大事にされる安住の地が早く見つかりますように。