輸入生地の店 神田fanのないしょ話

神田で生まれて48年 ヨーロッパの輸入生地専門店 FAN より
ステキな生地のお話をご紹介します

母の日のプレゼント(輸入生地 パターンオーダー)

2014-05-12 16:11:43 | 作りました!
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母の日のプレゼントにTシャツを縫ってほしいと
母から頼まれて
縫ったのですが・・・

なんと、母が選んだ生地は
薄ーくて、ぴたっとくっつくタイプのジャージー。

私のミシンと技術では
縫いずらいな。。。っと思って
他の生地をすすめてみたものの

母は全く縫えないひとなので
縫いずらい生地ということを
理解できず
柄が気に入ったからと
変更を許してくれませんでした。

思った以上に厄介な生地で
型紙と布を合わせるだけで
一苦労。

布と布がくっいて
きれいに生地を折ることもできません。

ミシンの調子が悪く
窯に布が引っ張られると
生地が薄いため
すぐ穴があいてしまいます。

特に、生地の端を縫うときは
巻き込まれやすく
合計3か所穴があきました(涙)

生地がどんどん伸びるので
いったい、どことどこを合わせて縫えばいいのかと
なんども、立ち往生。

縫い初めて10分。

とにかく、形になればいいやと
縫いあげました。

縫い目もひどく
よれよれです(涙)



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改めて
シルクシフォンをきれいに縫いあげる
ファンのデザイナーたちに
驚きました。

もちろんプロですから
当然ですが
服を縫うのって難しいですね。

「母の日」の「失敗の巻」のプレゼントでした。