軽井沢のペットフード販売店「犬日和」

中軽井沢駅ナカ、こだわりのドッグフード・キャットフード・オヤツ専門店。HP → www.29cue.net

誰がために散歩はある

2020年01月31日 | わんにゃんコラム
暖冬、暖冬と言われていても朝晩は氷点下の我が家です。目覚めてから起き上がるまで時間がかかります。

5歳になったばかりのエン君は、元気にビョンビョン飛び回っていますが、14歳のティアラさんはゆっくりと目覚め、よいしょっと起き上がり、階段は私が抱っこして降ります。

起きたらまず、朝食の前にお散歩に行きます。元気に歩いたり走ったりしたいエン君と、ゆっくりと匂いを嗅いだりトイレをしたいティアラさんなので、歩く速度も距離も、可能であれば別々にして歩きます。妻がエン、私がティアラを連れて(時には交代して)、それぞれ歩くこともあれば私が2回行ったり、2頭一緒に連れて歩いたりと、散歩のスタイルはその日によって何パターンかあります。

さて、ワンコのお散歩は誰のためでしょうか?

「外で元気に走ったり歩いたりしたいエン君」
「ゆっくりと匂いを嗅いだりトイレをしたいティアラさん」

実はそこに

「朝から体を動かしてシャッキリさせたいアタシ」

も加わるんじゃないかと思いつつ、今朝は歩きました。ワンコと一緒に、速すぎず遅すぎずのスピードでそれなりの距離を歩く。朝なので登校中の小学生や中学生、お母さんに挨拶をする。ごみ袋を持った近所の人に挨拶をする。朝から体を動かして、挨拶をして、一日の始まりを感じます。

「定年退職して、朝の散歩のために犬を飼う」

という話を聞いたことがあります。もちろん、ワンコの幸せを優先に考えて、飼い主さんの自己満足やエゴの相手になってはいけません。一緒に歩いてお互い健康に過ごせるようにしたいですね。

あと、少し前は散歩の時に小学生に挨拶してもスルーされることが多かった気がします。このご時世、知らないオッサンに話しかけられても返事してはいけないという指導があるのだと自分に言い聞かせてきましたが、最近は挨拶を返してもらえることが増えたような気がします。「知らないオッサン」から「ワンコを連れているオッサン」にレベルアップしたんでしょうかね。

あ、そんな人はいないと思いたいですが、「ワンコを連れているオッサン」を悪用するのはダメです!

リトル段差

2020年01月30日 | シニア対策
我が家には、14歳のティアラさんと、先日5歳になったばかりのエン君がいます。子犬のときからずっと一緒に過ごしてきたティアラさん。我が家に初めて迎えたのがティアラさん。その間にユノちゃん、ラブちゃん、エン君を迎えたティアラさん。ユノちゃん、ラブちゃんを見送ったティアラさんも、足腰の衰えが見て取れるようになりました。


カタカナが多くなりましたね。シニア犬への対策を、カテゴリーを作ってこのブログでも紹介していこうと思います。

さて前置きはそのくらいにして、ティアラさんの足腰の衰えを感じた時に、移動の負担を減らすための対策をしないといけないものがあります。

・ベッド
・階段
・ソファー

などの段差を移動する際の様子を見て、スムーズに昇降しているのか、大変そうなのかを判断します。登る時に「よいしょ」と体が重そうな時は、補助してあげるといいのですが、問題は降りる時です。バランスを崩して怪我をする可能性があります。ちょっとした怪我で寝たきりになってしまうこともあるので、段差を降りる際は注意が必要です。

さて我が家の対策として、ソファーを変えました。

私達がソファーに座っていると、ワンコも一緒に登ることが多いので、降りる際の危なっかしい様子が気になっていました。気がついて抱っこして降ろしてあげればいいのですが、毎回できるかというと、ふと目を離した瞬間に降りてしまうことが必ずあります。



そこで段差のないローソファーに変えました。

ティアラにとっては上り下りの負担が格段に減りました。私達にとっても、リビングでドキドキする瞬間が減り、緊張というかストレスというかが軽減されました。

いいこと尽くめかというと、そうでもないです。これは私達自身の問題ですが、このローソファー、一回腰掛けるとなかなか立ち上がれません。そして横になってしまうと大変です。さらにワンコがくっついてくると、暖かさと幸福感が、瞬く間に眠りに誘います。

これは敢えて嬉しい誤算、嬉しい悩みとしておきましょう。シニア犬との生活も楽しんで、今まで一緒に過ごしてきたことを感謝しながら。

発送、発送、ハッスル!

2020年01月29日 | 店長のひとりごと
県外のお客様、遠方のお客様、配達に行きたいんだけどスケジュールの都合でお届けに行けないお客様などに向けて、発送もしています。

ネットショップも運営していますが、正直なところ売上は芳しくありません。言い訳になる&改善点も分かっているっちゃ分かっているので敢えて分析は控えます。以前も話題になりましたが、当店は薄利多売ではなく薄利少売の状態なので、送料無料にした場合の送料負担、箱代、サイト本部に支払う手数料やポイントの負担などの経費を差し引いたら、ほとんど残らないのが現実です。ってネガティブ発言はこのくらいで控えます。

とはいえ発送も楽しいです。注文の商品を揃え、箱に入れ、ちょっとオマケも入れちゃったりしますが、封をして配送業者に持っていく時のワクワク感。そしてお客様からお礼のメッセージが届いた時も嬉しいです。店頭ではなかなか買うことができない商品を並べているので、色々な地域からの注文が入ります。大型犬を飼っていて、大きなサイズのフードをローテーションして注文してくれるお客様、複数のフードを組み合わせて注文してくれるお客様、色々なパターンがあります。空を見ながら遠くのお客様に思いを馳せる、そんな瞬間があります。

今はLINEなどのツールがあるので、お客様とのコミュニケーションが気軽に、簡単にできます。問い合わせや相談でEメールが使われることがほぼありません。電話もほぼありません。メールは基本的に業者が多いですね。迷惑メールとは言いませんが、そういう営業メールが大半を占めています。お客様からのメールが紛れていた場合に、誤って消してしまったら元も子もありません。メールでの問い合わせが少ないとはいえ、メールの管理には気をつけないといけません。

そう言われると電話も、ほぼ業者からです。お客様の声を実際に聞いたり、電話の向こうから時々ワンちゃんの鳴き声が聞こえてきたりすることもあるので、たまには電話もイイですよね。

配達に行ってきました

2020年01月28日 | 店長のひとりごと
昨日からは関東地方でも雪が降りましたね。それなりに雪に慣れていると自負している長野県民でも、雪を楽しみにしていた小学生のときとは違って、雪かきとか雪道の運転とかを考えて憂鬱になってしまいます。

さて昨日の昼間に、注文が入ったフードを配達に行ってきました。雪が降る前でラッキーでした。

軽井沢に店を構えたことにより、観光客や別荘おお客様、定期的に軽井沢を訪れる県外のお客様が来店しやすくなった反面、上田市や東御市、佐久市の南部など「ちょっと遠い」お客様にとっては、フラッと来店するには時間も距離もかかってしまいます。

当店は事務所が小諸市にあるので、軽井沢のお店が休みの日には配達に出かけます。配達の件数や料金によっては、午前または午後、思い切って一日休みにして配達に回ったりします。

配達も、実際にお宅に伺うこともあれば、職場やショッピングセンター、コンビニエンスストアの駐車場で商品をお渡しすることもあります。

配達の良いところは、そのものズバリ、ワンちゃんネコちゃんの普段の様子を見ることができることです。お店にワンちゃんを連れて来るパターンもありますが、試食をしても環境が違うので、普段の食べっぷりを見せてくれないワンちゃんもいます。お宅に伺うと、そうは言ってもワンちゃんにとってはホームなので、試食がうまく行くこともあります。

興味深かったのが、フードの保存状態を見ることができたことです。袋をどのように封をしているか、どこに置いているか、実際の使い方を見て、改善できることはアドバイスしています。

意外だったこともあります。フードの軽量に何を使っているかを見た時に、重さではなく体積で量っている飼い主さんもいました。しかもフード用のカップではなく、料理用の計量カップで量っていたため、見た目の表示と実際の重さが異なるという事態がありました。私達より小さなワンちゃんにとっては5グラムの差が大きな違いになるので、それを知ることができて良かったです。

ペット用棺

2020年01月27日 | わんにゃんコラム
昨日は遺骨の話をする予定ではなかったのですが、ペット保険の話から、保険に加入しているお客様の死亡保険金請求をお手伝いしたことを思い出して、火葬について考えました。我が家は個別火葬を選び、遺骨がリビングに置いてあります。(昨日の記事の写真です。あそこはもともとホームシアターのスピーカーを置く場所でした。そういえばスピーカーはどこにしまったのか思い出せないほど、遺骨とか遺影とかを並べてあります)

火葬する前に、亡くなったペットを運ぶのですが、人間の場合は納棺をしたりお葬式をしたりと一定の手順を経て斎場へ連れていきます。ところがペットには納棺というものが珍しく、棺も急に手に入らないことがあるので、慌てて大きめのダンボールに入れる、なんて経験をお持ちの方も多いかと思います。

我が家でも、最初に亡くなったユノちゃんの時は箱というか板に乗せて運びました。急なことだったとはいえ、もう少し何とかならないかな、と思っていた時に「ペット棺」の存在を知りました。ラブちゃんの時は棺に入れ、周りを花で囲み、大好きなオヤツも一緒に入れました。

ここからは宣伝になってしまいます。当店では、ペット用の棺も取り扱っています。組み立て式の箱型の棺と、籐のバスケット型の棺を取り扱っております。バスケット型の棺は何件か注文があり、発送しましたが送料が結構かかるので送料無料にしてしまうと赤字になってしまうので、その旨をお客様に説明し、送料の一部を負担していただいています。バスケット型は大と小がありますが、大きなサイズはそもそも当店が扱っている宅配業者にお願いして運べるサイズを超えているため、発送での取扱いはストップし、直接のお届けのみとさせていただいております。

組み立て式の箱型の棺と、バスケット型の小さいタイプの棺は発送いたしますので、万が一の時に思い出していただければと思います。発送は土日祝でも受け付けております。メールやLINEでのお問い合わせも、できる限り迅速に対応いたします。

ペット火葬

2020年01月26日 | わんにゃんコラム
悲しいですが、ペットとのお別れも訪れます。我が家でも、ユノちゃんとラブちゃんを見送りました。

家に来た順は「ティアラ→ユノ→ラブ→エン」ですが、年齢は「ラブ→ティアラ→ユノ→エン」です。そしてお別れの順番は「ユノ→ラブ」となります。

家族構成は
ティアラ
ティアラ&ユノ
ティアラ&ユノ&ラブ
ティアラ&ラブ
ティアラ&ラブ&エン
ティアラ&エン

と変化していきました。当時は一番若い、8歳のユノを一番最初に見送らないといけない、悲しい状況でした。病気が見つかった時にはかなり厳しく、通院も看病も期間としては結構短い中で旅立っていきました。16歳で亡くなったラブは徐々に足腰が弱り、最後は寝たきりになって私達も交代で介護をできたので、ある意味納得してお別れしました。

「ワンコが30年くらい生きてほしい」

というのは妻の心からの願いです。ずっと一緒にいるティアラさんも14歳になり、足腰の衰えを感じるようになりました。少しでも長く、元気に、一緒にいたいと願うと同時に、最期のこともチラッと考えるようになりました。

我が家にはユノとラブの遺骨があります。妻が亡くなったら、一緒にお墓に入れてくれというのが妻の遺言です。口頭の遺言なので、いつか書面に残しておく必要がありますね。

さてワンコ、ニャンコの遺骨ですが、最近はペット火葬の施設も増えてきました。人間の火葬場、長野県の東信地区でいくと、佐久市にある「佐久平斎場」や、上田市にある「依田窪斎場」に、ペット用の斎場が併殺されています。その他にも民間の火葬場や、焼却炉のついた車で自宅まで来てくれる訪問タイプの火葬場というか火葬車もあります。

大きく分けると、他のペットと一緒に火葬する「合同火葬」、個別に火葬する「個別火葬」の2種類があります。ちなみに佐久平斎場は「合同火葬」、依田窪斎場は「個別火葬」です。合同火葬は他のペットの骨が混じってしまうので、遺骨を持ち帰ることができません。個別火葬はその名の通り1体1体火葬するので、終わった後に骨壷に入れて持ち帰ることができます。予算面、日程(炉が少ないので、結構予約が取りづらかったりします)、場所も考慮しつつ、遺骨を持ち帰るかどうかも考えておく必要があります。

ペット保険は掛け捨て?

2020年01月25日 | ペット保険の選び方
基本的に年更新、掛け捨てです。

昨日まで3回に分けて「ペット保険の選び方」について書いてきました。当店でも「日本アニマル倶楽部」のペット保険を扱っており、お客様とペット保険について話すことも多いのですが、時々話題に上がるのが「掛け捨てか否か」ということです。

ペット保険も、よく見ると「損害保険」と「少額短期保険」に分けられます。業界最王手のアニコムは「損害保険」で、他のペット保険の大半が「少額短期保険」です。どちらも年度更新で掛け捨てなので、加入する側にとっては、そこまでの違いを感じることはありません。

募集する側にとっては、損害保険募集人と少額短期保険募集人は異なる資格で、両方の保険を扱う場合は両方の資格を取得する必要があります。ただ、ペット保険を専門に扱う保険代理店がほぼ存在しないので、いわゆる外交員のような人に会うこともほぼありません。多くの人はインターネットで資料請求をしたり、動物病院やペットショップ等に置いてある資料を見たりして、実際の契約はインターネットや郵送で行うタイプが主流です。そういう意味で動物病院やペットショップ等の施設は、いわゆる窓口としての役割のため、損害保険募集人や少額短期保険募集人を常駐させる必要がないのです。

話が逸れてしまいました。といっても大幅に逸れていないのでオッケーとしておきます。

で、掛け捨ての話です。私達自身が加入する生命保険は、貯蓄型や年金型みたいな、保険料が一部戻ってくる保険をかけている人も多くいます。途中解約した際にも、解約返戻金という形でいくらか戻ってきます。ペット保険にはそういった払戻金が、保険金以外にありません。もちろん、私達も医療保険やガン保険といった少額の保険は掛け捨てだったりします。

もちろん、年払いや2年払いといった、まとめて契約した途中で解約した場合には、解約払戻金か支払われる場合もありますので、これについては契約時に確認することが必要です。とはいえ前回も書きましたが、病歴等があると新規加入や乗り換えが困難になるので、最初の加入時に要検討です。

保険の選び方 ③保険金の支払い方法

2020年01月24日 | ペット保険の選び方
一昨日、昨日とペット保険の「保証内容」「保険料」について書きましたが、今回は「保険金の支払い方法」についてです。

なんじゃそりゃ?

と言われそうな気もしますが、これ、結構大きなポイントです。うまいこと例えを使って説明したいと思います。そして今回も大きく2つのタイプに分かれます。

Eタイプ:窓口で保険金が支払われる(保障を差し引いた分が請求される)
Fタイプ:後日請求し、保険金が振り込まれる

これはどう考えてもEタイプが楽です。70%とか90%など、自分が加入した保険の割合が引かれて請求されるので、窓口での支払いがおトクに感じます。例えるなら、これは私達が病院で保険証を出して、1割負担とか3割負担とかの支払いをする「国民健康保険」の支払いタイプです。

Fタイプのメリットを挙げるとすると、後日まとめて請求できるので、ちょっとまとまったお金が振り込まれた時にお得感を味わえることです。これは領収書を添付して保険請求書を書くので、例えるなら「民間の医療保険」の支払いタイプといえます。

その場で支払われるEタイプは、請求し忘れがないので安心です。後日請求のFタイプは、その都度保険金請求書を取り寄せたりダウンロードしたり、住所や振込先口座等を記入したりと手間がかかります。少額の医療費だと請求を面倒くさがってしまうかもしれません。飼い主さんの性格にもよりますね。

さて、ここまでの記事をまとめてみましょう。

保障内容について・・・
A:割合によって保険金支払い
B:限度額まで一定の保険金支払い

保険料について・・・
C:保険料が年々上がっていく
D;保険料は一定

保険金支払いについて・・・
E:窓口で保険金支払い
F:保険金は後日請求

ざっくりと分けました。実名を挙げると、業界最王手の「アニコム」はACEです。(←エースになってしまう!)これに、アイペットなども続きます。そして一番多いのはACFタイプです。当店が取り扱う「日本アニマル倶楽部(プリズムコール)」はBDFです。保険金請求の手間もありますが、シニアまで一定の保険料で、保障は限度額まで満額支給というのが大きなポイントです。

ペット保険の選び方 ②保険料

2020年01月23日 | ペット保険の選び方
昨日の「保障内容」に続き、今回は「保険料」についてです。

正直なところ、この「保障内容」と「保険料」のバランスが、保険選びの大半を占めると思われます。ただ、明日書く予定の「保険金の支払い方法」も、実は大きなポイントなので、それはそれでお楽しみに。

で、保険料の話に戻りましょう。「保険料」とは加入者が保険会社に払うお金で、「保険金」は保険会社から加入者に支払われる保障です。月々支払う保険料についても、大きく2つのタイプに分かれます。

Cタイプ:年齢を重ねると保険料も上がるタイプ
Dタイプ:保険料が一定のタイプ

前回の記事を踏襲する形で、CとDにしました。一般的に言うと、Cタイプは最初は安く、段々と上がっていくので、加入当初と比べて結構保険料が上がってしまい、「こんなはずじゃなかった」と保険料の支払いにお悩みの飼い主さんも多くいます。ペット保険の資料には、年齢別、犬種別の保険料が記載されているので、目を通しておくことは必須です。

Dタイプは、最初は少し高価に感じるかもしれませんが、長い目で見ると、割安になる場合もあります。

だだ、Dタイプのペット保険も、「亡くなるまで保険料が一定」なのか、「特定の年齢になると保険料が上がる」のかも、確認することが必要です。これも資料には必ず記載されているので、目の前の保険料だけではなく、ペットの寿命を考えて検討しましょう。

あと、これは意外に見逃しがちなポイントなのですが、病歴や手術歴があると、ペット保険は簡単に乗り換えしにくいのです。もちろん、私達の医療保険もそうなのかもしれませんが、ペット保険は特にそう感じます。

たとえ新規の加入であっても、病歴や通院歴があるために、加入できないパターンを複数見てきました。人間よりも寿命が短いペットの保険は、早ければ早いほどいいのです。病院に行って医療費の高さに驚いてからでは遅いこともあります。

ちなみに、我が家のラブちゃんは、「保険料が一定で、シニアになると保険料が上がる」というDタイプの保険に入っていましたが、シニアになるタイミングで保険をやめました。それまでは緑内障による義眼手術や、術後のケアなど動物病院を頻繁に使っていましたが、足腰が弱くなり、通院することも困難になったために、最後は自宅で寝たきりとなり、静かに老衰で亡くなりました。シニアになって寝たきりになってからは病院に連れて行くことも難しかったので、ペット保険というより動物病院のお世話になることがありませんでした。

我が家の例はご参考までに。お問い合わせ、ご相談も承っております。お気軽にご連絡ください。 

ペット保険の選び方 ①保障内容

2020年01月22日 | ペット保険の選び方
①ってことは、これから何回か続ける予定です。

昨日までは、ペットフードの原材料表示からの国産表示と、いわゆる「ペットフードの選び方」にまつわる記事を書きました。その流れに乗って、選び方シリーズを続けようかと思いつつ、お客様からペット保険について聞かれたので、それを踏まえながら「ペット保険の選び方」について書いてみます。

ペット保険を選ぶ際に重視するポイントは

・保障内容
・保険料
・保険金の支払い方法

でしょうか。これは私達の生命保険や医療保険といった、保険商品を選ぶ際のポイントと似ています。では1回目のテーマは、「保障内容」についてです。

保障内容については、ペット保険のホームページや資料を見ると、大きく2つのタイプに分かれます。

Aタイプ:90%や50%など、支払った医療費の割合で保険金が支払われる
Bタイプ:手術は5万円、入院は1万円、通院は5,000円といった、限度額内で保険金が支払われる

この2つです。これから書いていく際に分かりやすいかとAタイプとBタイプとしました。この2つの保証、どちらもメリットデメリットがあります。

大きな病気や手術など、支払う医療費が高くなればなるほど、Aタイプがオススメです。
比較的少額の医療費で、病院に行く回数が多い人は、Bタイプがオススメです。

分かりやすく、極端な例を挙げてみますね。Aタイプは70%保障、Bタイプは手術10万円、入院1万円、通院5,000円の保険とします。(あくまでも、これは架空の保険です)

医療費が100万円で・・・

・手術80万円、入院20日の場合
Aタイプは70万円が保険金、自己負担30万円
Bタイプは30万円が保険金、自己負担70万円

・5,000円の通院が200日の場合
Aタイプは70万円が保険金、自己負担30万円
Bタイプは100万円が保険金、自己負担なし

月々支払う保険料の比較をしていないので、単純な比較ではありませんが、ざっとこんな感じです。割合支払いのタイプにするか、限度額まで満額支払いのタイプにするか、業界の主流はAタイプですが、検討の一助にしていただければ幸いです。

ちなみに、当店はBタイプの保険を取り扱っております(さり気なく宣伝)

国産?

2020年01月21日 | フードにまつわるエトセトラ
「国産ですか?」

ご新規のお客様からの質問としては、結構多いものです。そして私が自信を持って「海外産です」「安心安全のニュージーランド産です」と答えると、予想外の反応に驚かれる方も結構います。まだまだ国産志向、輸入品は粗悪品という考えが多いことを実感します。

ペットフードは、カテゴリーで行くと「食品」ではなく「雑貨」なので、いわゆる私達が食べるものに対する法律とは異なる「ペットフード安全法」が適用されます。今回話題にしている原産国表示に置いても、

「その国の材料で作っている」

のではなく

「その国で最終加工工程を行っている」

に過ぎません。つまり、安価な原材料を輸入したとしても、自国で最終的な加工を施してしまえば「国産」を名乗れてしまうのです。パッケージに「国産」と高らかに謳っているフードは、全てがそうだとは言い切れませんが、注意して見る必要があります。できるだけ安くて良いものを選びたいのが本音ですが、実際は肉の質(私達が普通に食べられるもの。決して良いものを使っているという意味ではない)や割合が高くなればなるほど、原材料費に反映されます。高価なフードが全て良いとは言い切れませんが、安すぎるフードは、それはそれで考えものです。

あとは、意外に、日本のメーカーだと思っている会社のフードも、よくよく原産国を見ると海外だったりします。パッケージの日本語表記、大々的な「国産」アピール、キャッチーなコピー、可愛いワンちゃんネコちゃんの写真など、購入意欲を掻き立てるものがたくさんあります。

私も実際に他店のフードコーナー、オヤツコーナーに行って商品の比較、裏面の原材料表示チェック、そして買い物客が何を見て買っているかを観察したりしています。裏面までじっくり見ている飼い主さんは少ないですね。そして裏面は裏面でも、原材料ではなく栄養素やカロリーを見ている人もいます。それはそれで私がお客様の対応をする時の参考になっています。

近隣の店舗で、フードの裏面をじっくり見ているオッサンがいたとしたら、私の可能性があります。

フェスタ反省会

2020年01月20日 | 店長のひとりごと
一昨日、昨日と「一匹でも犬ねこを救う会」様のイベントに出店いたしましたが、ちょっとした反省点があります。長机2本という限られたスペースでの出店だったため、おのずと出品数が限られており、もちろん厳選して持ってきたのですが、それでもお客様との会話の中で、アチャーという瞬間がありました。

「去年買ったアレはないんですか?」

今回の「犬ねこ暮らしフェスタ」では、去年もここでお買い物をしていただいたお客様から言われてしまいました。新商品もあれば、取扱い終了した商品もあるので、去年も来て、今年も楽しみにしていただいたお客様には残念なお知らせとなってしまいました。

「アレ持ってこなかった」

お客様のお悩みを伺い、いろいろと相談を聞いていく中で話が弾み、さて当店自慢の商品をオススメして紹介しようとしたところ、スペースの関係上持ってこなかったことに気づいた瞬間の気まずさ。

いずれも、フォローとしては当店のショップカードをお渡しして、問い合わせや来店の可能性に繋げていきましたが、商品選定の難しさを感じました。特に去年と同じものを買いたいと思って来場していただいたお客様に対して、「あそこに行ってアレを買おう」という期待に応えることができず残念です。それは普段のショップ運営にとっても同様で、店舗面積が狭いことを言い訳にしがちですが、全種類の全サイズを揃えることが難しく、希望していたサイズや種類がないと、再度ご来店いただくか、後日発送や配達をするかの選択となります。「じゃあネットで買うわ」と言われる前に手を打たないと、せっかくのお客様を逃してしまいます。とはいえ売れ筋商品、または逆の売れ筋商品、もっと言えばメーカーの製造中止や輸入業者の取扱い終了商品もあるので、例え販売実績があるとはいえ、その商品を常時置いておくというのも難しいですね。

事情を理解していただける常連さんになると、事前に在庫の確認をしていただけるので助かります。確認されてばかりじゃ面目ないのですが、そのくらい気軽なコミュニケーションを取りつつ進めたいですね。

犬ねこ暮らしフェスタ2日目

2020年01月19日 | 店長のひとりごと
さてさて、「犬ねこ暮らしフェスタ」2日目でございます。新たな来場者の皆さまとお話をする機会が増えるのも、外に出ていく利点の1つだと思います。

・食いつき
・アレルギー
・丸飲み
・グレインフリー(グルテンフリー)
・国産表記

などのお話を聞くことができ、フードを変えることで改善できそうなお悩みについては、いくつかの提案をさせていただきました。とはいえ、アレルギーにせよ食いつきにせよ、フード以外にも原因がある可能性も十分にあるので、まずは原因究明を優先させて、その原因を1つづつ解消していくことが重要です。

当店の商品で、皆さまの反応が大きかったのが「ムーラムーラ」シリーズの「エミュー」です。これは当ブログの「商品紹介」カテゴリでも記事に書きましたが、まずはエミューという珍しい原材料のインパクトが大きいと思われます。フリーズドライという形状も関心を集め、ちぎりやすさから小型犬のオヤツに買って行かれる方もいました。その他にも「トライプドライ」「K9グリーントライプ」といった商品から、トライプ(胃袋)について話をさせていただいたり、そもそもグレインフリーの話をしたり、国産志向の話をしたり、肉以外の原材料の話をしたり、粒が不揃いの理由を話したりと、多くの人が来場するイベント、そして犬猫に特化したイベントは来場者の関心も高いので、いいですね。

あと、「一匹でも犬ねこを救う会」さまで保護して譲渡するのは猫ちゃんが多いので、来場者にも猫派が多く見られました。約一ヶ月でしたが、迷い猫の「ひじき君」「わさび君」を保護したことで、フードの食べ方だけでなく、飼い方や猫ちゃんの特徴など、実感を持って話すことができました。

当店のオヤツは、素材100%、肉100%のものも多く、犬猫兼用だったりしますが、パッケージに「犬用」とか書いてあるので説明が必要です。もちろん、同じ商品で「猫用」もあるのですが、実は中身は同じでパッケージが違うだけだったりします。肉そのもののオヤツの場合はそれでOK、オオカミとトラをイメージしてもらって話しています。

犬ねこ暮らしフェスタ初日

2020年01月18日 | 店長のひとりごと
朝、目が覚めると道路が濡れていて、お隣さんの屋根には雪。

そこまで積もっていないかったから良かったものの、道路が濡れていてちょっと沈黙。例年より気温が高いと天気予報で耳にすることが多いとはいえ、この時期の朝は例外なく氷点下になるこの地域では、地面が濡れていることは、道路が凍結していることを意味します。とはいえ、今朝はただ濡れているだけだと自分に言い聞かせつつ、だとしても運転に気をつけて上田市へと向かいました。

上田創造館では、「一匹でも犬・ねこを救う会」の皆さんが慌ただしく準備をしており、ギリギリに到着した私は、とりあえず持ってきた商品を机に並べました。外に飛び出しての出店には、いつも「何をどのくらい持っていけばいいのか」と悩み、結局多めに持っていき、行きも帰りも重い荷物を抱えて移動するパターンがほとんどです。ま、足りないよりは良いかと思っていましたが、今回は持ってきていない商品について聞かれたり話したりしてしまったので選択ミスもあったということで。

そうはいっても今回は室内のイベントで、長机も自分で用意しなくていいので、えらい気楽です。もちろん冬なので屋外のイベントは少ないのですが、それはともかく、自分でテントや長机を用意する屋外のイベント出店で雨が降った時は泣きたくなりました。商品を濡らしちゃいけないし、逆に晴れたら晴れたで季節によっては日差しが厳しいので、日に当てたくない商品もあるし、屋外はそういった対策と工夫が必要です。

そうそう、今回の写真展には我が家で保護し、譲渡したニャンコ「わさび君」改め「るぅ君」の写真も展示されています。「るぅ君」と一緒に写っている「グリ君」も、実は我が家で保護した「ひじき君」です。一昨年の譲渡会で、ひじき君を家族に迎えてくれたお宅が、たまたま出かけた昨年の譲渡会で偶然わさび君を見かけ、「グリと似てるよね」と発したことがキッカケで、わさび君も家族に加えていただくことになりました。

「一匹でも犬ねこを救う会」様には、譲渡に際してお世話になりっぱなしで、しかも今回のイベントにも参加させていただき、売上の一部は保護活動になるので、売上と賑やかしで少しでも貢献したいと思ってはいます。

とにかく、ボランティアさんの活動、作家さん達の活動、学生ボランティアさんの活動も感じつつ、初日が終わりました。イベントは明後日まで、私は明日までいます!

明日は上田市のイベントに出店します!

2020年01月17日 | わんにゃんコラム
久々の上田市出店です!

さて、明日から2日間は、上田市の創造館で開催される「犬ねこ暮らしフェスタ」に出店いたします。

内容につきまして、主催の「一匹でも犬・ねこを救う会」様のサイトから引用させていただきます。

↓↓↓

信州うえだ 犬・ねこ・暮らしフェスタ2020
『そばにいたいから』しっぽのためにできること開催のお知らせです!

★幸せに過ごしているワンにゃんの心あたたまる幸せ写真展

★作家さんによるオリジナルグッズチャリティ販売

★プレミアムワンにゃんフードの販売
トリーツなどもあります!

★猫タロットカード占い
あたるんですょ。大人気!

★啓発ブース多数
上田市地域猫について、多頭飼育崩壊について等

★里親募集パネル展
また、昨年は台風により上田市も深刻な被害がありました。避難を余儀なくされた市民も。
そこで
『災害 あなとペットは大丈夫?』
環境省で作成されました動画上映もいたします。


★★
そして 練馬区で活動中の
『NPOねりまねこ』さん 
https://ameblo.jp/nerimaneko/
ご協力のもと
カッパちゃん写真展も開催します。

野良ちゃんから、地域猫、そして家猫になったカッパちゃんのストーリー。
『地域猫って?』知ってほしいです。
昨年10月に上田市地域猫登録ボランティア制度説明会があり、その際もねりまねこさんに講師をお願いしました。
その時の講演もビデオ上映いたします!

★ワークショップ
こちらは毎年ご家族みなさん、お子さん達にも大人気!
是非お父さんお母さんも一緒に『ものづくり』の楽しさを実感して欲しいです♪

★喫茶コーナー
今回新たにメンバーから、ほっこり一休みできるスペースを作りたい!
そんな要望を取り入れることにしました♪

ご来場くださる皆さんに
ゆっくり過ごしていって欲しいです
(*´-`)

盛り沢山な内容、、
ブログでは十分にお伝えしきれません!
是非この3日間に
上田市創造館にお出かけ下さいヾ(*´▽`*)ノ
メンバー一同お待ちしております!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
NPO法人 一匹でも犬・ねこを救う会
https://inuneko-sukuukai.com/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

↑↑↑

以上、引用させていただきました。明日からは出店レポートをお届けする予定です!