軽井沢のペットフード販売店「犬日和」

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グレインフリーはアレルギーにも配慮

2019年12月14日 | フードにまつわるエトセトラ
前回の記事では、グレインフリーがお腹に優しいことを書きましたが、今回はお客様からの問い合わせが多い「アレルギー対策」です。アレルギーのワンちゃん、ネコちゃんに対しては、その原因となる原材料を除いたご飯やオヤツをあげることが大切です。

「うちの子、○○アレルギーなんです」

と言われることがあり、よくよく聞いてみると、フードのパッケージに「○○味」と書いてある商品を食べたので、そのアレルギーだと思っている人も少なからずいます。よくよく原材料表示を見てみると、○○の他にも色々使っていて、それだけで○○のアレルギーだと判断しきれないこともあります。

見落としがちなのが、小麦などの穀物アレルギーです。フードの表面、パッケージには「ラム&ライス」と肉類の表記がされている場合がほとんどですが、原材料表示を見ると、一番多く使われているのがトウモロコシだったりします。例えてみると、スナック菓子にチョコレートがコーティングされているものと、板チョコを比較して、「両方チョコレートです!」と言って食べているようなものです。例えの上手い下手はこの際スルーしていただくことにして、とにかく、飼い主さんだけでアレルギー物質の判断は難しいということです。やはり不安な場合は動物病院でアレルギー検査を勧めています。

ただ、正直な話、アレルギー検査は高いです。数万円します。

考え方ですね。数万円払ってアレルギー検査をして、どの食材が苦手なのかを、しっかりと数値に残したうえで、その食材を使っていない商品を選ぶのか。あれこれ試しながら、その子にあうフードを探していくのか。長い目で見ると、病院にかかったり、あれこれとフードを試したり、金銭的にも時間的にも、そして精神的にもジワジワと負担になっていく可能性があります。

アレルギー対策にはまず原因の特定、これが有効です。そのうえで、ご相談いただければ、状況に会った商品をご提案させていただきます。

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