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国民7割が日常生活に「悩みや不安」、過去最高に

 儲けてるのは大企業だけで、中間層以下の収入水準が低下するなか、こうした「生活保守主義」の意識が高まるのは必然だろう。自民+創価の人気凋落は、これら腐れ政党がこうした意識を吸収できなくなったからでもある。ところで、「毎日の生活を楽しむより、貯蓄や投資など将来に備える」堅実な若者たちが、ばか高い手数料をぼったくる投資信託に手を出さないか心配だ。こつこつ働いて得たお金は、パニック的な売りが続いてどん底に陥っているクロス円の外貨(FX)に低レバで運用し放置しておくのが賢明だろう。日米欧の中央銀行がじゃぶじゃぶ通貨供給を行っているので、現在のパニック売りが落ち着いたら、小バブルが発生するだろう。そこで売って、バブルがはじけて再び買い直して放置するので正解かと思う。

国民7割が日常生活に「悩みや不安」、過去最高に
 内閣府が8日に発表した「国民生活に関する世論調査」で、日常生活で「悩みや不安を感じている」人は過去最高の69・5%に達した。
 毎日の生活を楽しむより、貯蓄や投資など将来に備えると回答した20歳代の若者が23年ぶりに5割を超えた。
 内閣府は「年金記録漏れ問題などをきっかけに、若年層を含め、将来の生活への不安が高まっている」と分析している。
 調査は7月、全国の20歳以上の男女1万人を対象に行われ、回収率は60・9%だった。
 悩みや不安を感じていると回答した人は昨年10―11月に実施した前回調査より1・9ポイント増えた。「感じていない」は29・6%で、統計を取り始めた1981年以来、初めて3割を切った。
 悩みや不安の内容(複数回答)は、「老後の生活設計」が53・7%で最も多く、「自分の健康」(48・3%)、「家族の健康」(39・8%)、「今後の収入や資産の見通し」(39・0%)が上位を占めた。
 昨年と比べて現在の生活が良くなったかどうかについては、「低下している」が前回調査より2・4ポイント増の24・5%となり、4年ぶりに生活感が悪化した。
 今後の生活で、「貯蓄や投資など将来に備える」か、「毎日の生活を充実させて楽しむ」かを聞いたところ、全体では「生活を楽しむ」が過去最高の60・5%で、「将来に備える」は30・2%だった。しかし、20歳代は「将来に備える」が前回調査より9・2ポイント増の52・5%、30歳代も4・5ポイント増の51・6%で、若年層では大幅に増えた。
(2007年9月8日18時54分 読売新聞)

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