サッカーを観る難しさ

先日の湘南戦でMOMを荒野、次点をジェイと菅としたんだが、その菅が超コンサ掲示板で叩かれまくっている笑。俺の観る目笑。

主に理由はやはり守備の部分、また決め切れなかった前半の一発の様子。まあ守備は確かにあまりよろしくはない（それ以上に深井と進藤が酷かったと個人的には思っているが）。決め切れなかった部分に関しては評価が難しいところで、私としてはそこまで持って行ってシュートで終わったところにフォーカスした。あの去年はなかなかできなかったプレーを観て「成長したなー＾＾」と思ったわけだが、要求の高いサポからすると「そこまでいったんなら決めろよー」となる。どちらも間違いではないとは思うが、単に見方の違い、もしくは期待度の違い。どちらかというと厳しいコメントをしているサポの方が「菅ならもっとできるだろうよ」というポジティブなメンタリティなのかも。私の見方は「菅にしては良くやった」という、ちょっとマイナスな見方なのかもしれない。そんな気はもちろんないが、そういうバイアスがかかってる可能性はあり。絶対的な見方と相対的な見方。私は完全に後者だな。

この場末ブログにわざわざ来ていただいて私のクソのような文章を読んで下さってるマイノリティの皆様方には、この辺りご理解いただければ幸いである。私のサッカーの見方はあまちゃんもあまちゃんで能年玲奈 a.k.a のんなのである。

孔明の罠

ジェイ、サンキューな！
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190224-00310728-footballc-socc

ところで先日の湘南戦、前半のアレは湘南の罠だったなんてコメントをネット上でちょいちょい見かける。一番有名なコンササポであろう村上アシシ氏も氏のブログでそう書いていた（いつも楽しく読ませていただいております）。

あれ『罠』なのか？日本語として合ってるのか？
だって惜しいシュート何本もあったじゃん。ウチが決め切れなかったから結果的に『罠』になっただけであって、正確には後半勝負の『作戦』なのでは。。
どっちでもいいよ！という声が聞こえる。。でも『罠』と言われると何だか釈然としない。曹監督は我々のシュートが全て外れることも予想した上であの罠を築いたのか。。んなわけがない。たぶん、「札幌の勢いは前半で止まるから、前半は体力を温存しつつ何とか攻撃を耐え凌いで後半勝負」みたいな指示だったのではと推測（いや、もちろんもっと戦術的なことは言ってるだろうが）。それは『作戦』だろう。じゃあもしウチが取ってたら、それでも『罠』になっていたのか。。？

どうでもいい話失礼。ただ、どうしても『罠』と書かれると「選手監督を単細胞扱いすんなボケ！」「曹貴裁は神様か何かか！」と悔しくなってしまったので書かせていただいた。
罠というのは諸葛孔明がかけるようなもののこと、罠にかかるとは司馬懿がやられるようなことを言うのである。

いつも通りな感じの開幕戦 対湘南 MOM荒野

昨シーズンもよくあった「あれ決めてたら。。」が早速。ジェイの前半のやつ、菅ちゃんの前半のやつ、てか前半の完全に制圧してた時間帯に一点でも取ってたら。。たられば言ってもしょうがないがね、今シーズンは少しでもそういうのなくせたら。

今回からコンサのマンオブザマッチを選出します。映えある第一回受賞者は荒野！
いやこれ代表じゃね？ってプレーが随所に見られた。ピッチを縦横無尽に駆け回り、特に前半は攻守にわたって効きまくり。超コンサ掲示板ではよく叩かれてる、話題が出るとすぐに荒れる荒野だが（数年前の宮澤を見ているよう）、何か掴んだかな？だとすると今年は楽しみ。とか言うと次節クソプレーをやっちゃうようなムラっ気治してね。
次点はジェイ、菅。菅ちゃん、中に切れ込んで行けるようになったし積極的に仕掛けられるようになった。ただ一発でスライディングいって軽くかわされたのは安易すぎて失笑してしまったけれど。

次だ次。

またかなり空いてしまいましたがいよいよJ1開幕

実は別ブログに変えようかとかいろいろやってたら前回投稿から約2ヶ月も空いてしまった。その間でも（何を求めてやってきているのか全くわからないが）こんな場末も場末のJRが廃業決めちゃいそうなブログに通ってくださってた皆様には感謝です。何を期待して来られているんですか？

いよいよ今週土曜よりJ1開幕！
実はオフシーズンで誰が来る来ない言ってる時が一番楽しかったりするんだが（シーズン始まったら只管胃が痛くなる）、待ちに待った2019年シーズン。早速解説者たちの順位予想なんかも始まっているが、我らがコンサドーレは上〜中位に挙げられてることが多いように見受けられる。昨シーズン4位ってので何かちょっと我々サポーターも勘違いしちゃってるところが多少なりともあると思うが、よくよく考えるとコレ数年前だったら考えられないこと。

平ちゃん「では解説者Aさん、予想の方どうぞ！」
A「18位は札幌！（ここは当たるだろ。。）」
平ちゃん「Bさん、どうぞ！」
B「18（コレは固い。。）」
C「私はあえて札幌を15位に！（あえて思い切った予想を）」
解説者一同「おおー！」

これが上位予想にまで名前が上がるようになるだなんてねえ。チームって変わるんですね。

新加入選手が派手だったもんで注目されているが、毎年宮澤推しの弊ブログとしては今年もやはり宮澤の活躍に注目したい。youtubeでチーム戦術解説をアップしているMILKアカデミーでは宮澤を『パノプティコン型の選手』と称していた。何かと言うと円形刑務所の中央にそびえ立つ監視塔、それがパノプティコン（私も知らなかった）。ピッチを鳥瞰しいち早く危機を察知し味方に指示をできる特殊な選手と評価されていた。似たタイプでは長谷部がそうとのこと（バキバキ有名選手と宮澤が似てると言われてこぼれる笑みを抑えきれない私）。彼が最終列に鎮座し守備そして攻撃のタクトを振るう札幌スタイル。最近各メディアで宮澤の名前を見る機会が増えてきた。場合によっては代表も。。？など期待しつつ、つまりそれだけ警戒されるということでもある。その中でどう機能するかが今シーズンの札幌の鍵だろう。

それはそうと、去年メタメタにやられた順位予想を今年もやりたいと思っているのだが、肝心の選手名鑑が未だ届かない。開幕までに間に合えば良いのだが。。