電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

東京湾でトラ退治?

2016-04-23 23:18:53 | 釣り・魚
昨日・今日と念願のトラフグを探しに、東京湾に出撃しました。

トラフグは言うまでもなく、キング・オブ・フグですが、東京湾のフグ釣りで稀に釣れます。しかし、私は釣った事がなく、一度は釣りたいと思っているフグですが、先週の金曜(15日)からトラフグ狙いのフグ乗合船が出て、幸先のいい釣果が出ていました。そういう事で、居ても立っても居られず、いつもの船宿さんで連荘しました。

昨日(金曜)は振休を取り釣行へ。今回は某ソーシャル系ゲームで、釣り好きの方が集まるコミュニティで知り合ったB氏と二人で釣行しました。B氏はタイラバ等、100回以上の船釣りの経験者で、私よりもベテランの方でしたが、フグ釣りは未経験という事で、浦安までお越し頂き、同行しました。



今日は週末とはいえ、平日の金曜でしたがトラフグフィーバーで約40人のお客さんがトラを求めて船宿に来ました。また、船は2隻での出船となりました。私達は右舷の胴の間よりやや前方に陣取りました。



ショウサイフグやヒガンフグがメインのフグ釣りの場合、千葉方面では大貫沖が多いのですが、今回のトラフグ狙いでは南房総の金谷・保田方面のより太平洋に近い東京湾でした。また、この日は波はそれ程は高くなかったのですが、前日の雨もありうねりを伴っていました。

今回のトラフグ狙いのタックルはいつものフグ釣りと同じ竿とリールで、1m程のリーダーを付けて、15 or 20号のカットウでの釣りでした。私は15号のオモリを付けてみました。そして、その一投目、底を取って誘いをかけるとているとグンと重くなりヒットしました。そして、慎重に糸を巻いていったのですが、水面から数mのところでバレテしましました(泣)。



いきなりのヒットでテンションが上がった私でしたが、この日は前日の雨のせいか活性は悪く、朝市のヒット(私以外にも数名ヒットしましたが、すべてバラしてしまいました)の後は全くアタリはなく、クラカケトラギスとリリースサイズのカナガシラが各1尾でした。

※この日の全体の釣果でも、2尾のトラフグが上がっただけでした。



そして、今日(土曜)は職場のN師匠と後輩のK君(K君は前回のシロギス以来四度目の沖釣りで、フグは二度目の挑戦です)の三人での釣行です。そして、今回の釣座は左舷の後方でした。
(今日のトラフグ狙いの乗合船は昨日より多くのお客さんで3隻での出船となりました)

今日は昨日のようなうねりはなく穏やかな海でしたが、魚の活性は前日同様悪く、私は午前中にトラギスとサブフグを1尾釣るのがやっとでした。また、トラフグは、私が乗る1号船・2号船ともに1尾のみでした。



今日はお客さんの数も多く、オマツリ等でてんやわんやでしたが、気温も上がり、魚も釣れず、ダウンする方も数名出てた13時過ぎ、根気よく誘い続けいていた私の竿に久々に大物のアタリがありました。そして、慎重に、慎重に糸を巻くとそこには真っ赤なオニカサゴがついていました。
(オニカサゴはスーパー等ではほとんどお目にかからない、高級魚です。また。体に幾つかの毒針があり刺されると激痛です。そして、その毒は死んでも毒性はなくならないので、取り扱いには注意が必要です)



結局、私の釣果はオニカサゴ(33cm)とサバフグ、トラギスが各1尾でした。また、N師匠はサバフグとクラカケトラギスが各1尾でした。
(船宿さんでのトラフグの釣果も結局、2尾のみでした)

今回のトラ退治は空振りで、オニ退治になりました。しかし、これだけでは諦めず、いつかはトラフグを釣り上げたいと思います。
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