舞鶴地方隊

今日は土・日・祝日に一般公開されております、舞鶴基地に行って来ました。



舞鶴入りは昨日で、京都駅から特急「まいづる号」で東舞鶴駅に到着しました。この電車は、福知山方面の特急と綾部駅まで連結されておりましたが、切り離された後は、進行方向が逆になり、少し酔いそうでした（汗）。



ホテルは東舞鶴駅から徒歩10分程のところで、夕・朝の二食を頂きました（画像は、昨晩の割烹料理です）。



朝食後、タクシーで北吸桟橋へ。一般公開は9時から16時という事でしたが、少し早く着いてました。また、今日は時より雨が止んだり、強くなったりと、残念な雨模様となりました。



9時を過ぎ、受付をすまして岸壁へ。入口では、退役した護衛艦「あまつかぜ」の主錨（いかり）や教練用の薬莢（先が赤い、黒い筒）も飾られておりました。



今日の見学観戦ですが、左から「はやぶさ」、「みねゆき」、「みょうこう」（入口正面）、「まつゆき」、「ましゅう」、「ひうち」です。



「みょうこう」は、「こんごう」型ミサイル護衛艦で、いわゆるイージス艦ですが、姉妹艦の「きりしま」は横須賀で何度か目にしていましたので、あまり目新しいものではありませんでした。



しかし、舞鶴では、間近で見られましたので、結構、興奮しました。
（ちなみに、映画「亡国のイージス」で、主人公が載っていた「いそかぜ」はこの「みょうこう」で、撮影にも協力したそうです）



「みねゆき」は「はつゆき」型の汎用護衛艦で、息の長い主力艦です。
（汎用護衛艦はイージス艦程、派手さはないものの、その名の通り、様々な任務に対応可能な主力艦です）





また、「みねゆき」の姉妹艦は「まつゆき」は、本日は食料などの積込み作業が行われていました（出航が近いのかな？？）。



「はやぶさ」は、「はやぶさ」型ミサイル艇のネームシップで、横須賀には配備されていない軍艦です。この艦は航続距離は長くないもののそのスピードで、北朝鮮の不審船等に対応したものです。



「ましゅう」型輸送艦「ましゅう」は、基準排水量は「ひゅうが」型よりも小さいものの、満排水量は大きく上まる、現在、海上自衛隊が補修する艦艇で最大のものです。



また、この「ましゅう」は、横須賀で見たこともあったと思いますが、間近で見ると、その大きさに圧倒されました。
（この「ましゅう」はインド洋派遣の際、多くの他国の艦艇に、航行しながらの洋上給油任務を何度もこなしました）



この日、実は一番見たかったのは、「こんごう」型の次級、「あたご」型の「あたご」でした。しかし、今日は、まだ修理中という事で、間近で見る事はできませんでした。



ここ舞鶴基地は、第三護衛隊群の司令部がおかれています。また、横須賀に比べ、規模は大きくありませんでした。
（ま、横須賀の場合、海上自衛隊だけなく、合衆国第七艦隊の基地もありますので、大きいのは当然ですが、、、）





雨の中、撮影に悪戦苦闘した後（今回の画像は、かなり残念ですが）、ヤマザキショップでおみやげを購入。このお店では、本職の自衛官向けの帽子等も売られていましたが（一般人はもちろん購入不可です）、本物の帽子はカッコよかったです。



基地を見学した後、周辺に停泊していた掃海艇を数席見た後、東舞鶴駅に向かいました。



東舞鶴駅の近くのショッピングモールで昼食を摂った後、今日の宿泊地、敦賀に向かいました。